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レビュー
4
2019-03-25
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- さらに使いやすい製品を目指して欲しい
- １．HEM-7070を10年以上使ってきた。（カフは１度買い換え。）最近また、こまめに血圧を測る必要があって、引っ張り出して使ってみると、経年変化か、止まってしまうことが２，３回あった。横っ腹をひっぱたくとまた動き始めるが、命に関わる機器の使い方としてはまずいと思い、買い換えることにした。ネットで後継機種として紹介されていたので、この製品HEM-8731を選んだ。使い勝手がほぼ同じなので、安心して使える。２．全体的に7070よりやや小ぶりで、キリッとした外観である。電池カバーは改良された。7070は電池カバーが外れやすく、粘着テープで止めていた。本体カバーの開閉は改悪。フック部の指の引っかかりが少なく、力が入りにくい。7070は自重でふたがカチリと閉まったが、こちらは手で押さえ込まないと閉まらない。腕帯のファスナーの進歩には感動した。巻きやすくなっている。腕帯コネクタのエアプラグは細くなったためか、少々グラグラ感がある。7070のコネクタの精密感は素晴らしかった。記録呼出で、過去データが前後に移動できる用になった点は良い。ACアダプタは7070のものがそのまま使用できた。（7070では付属品で、別売ではなかった。）アルカリ電池が使用できるようになったのは、当たり前だが良い。体動、不整脈、カフ巻きチェック機能などは、今の自分には無用の長物だが、家内が使っている時、カフ巻き機能が実際に働いて役に立った。３．改良提案：手前から見た腕帯コネクタの挿入口の位置に「↑」のようなマークを付けると、のぞき込まずに手探りで入れやすくなる。（自分でシールを貼ってみたら便利になった。）プラグの形状を、今のＴ型からＹ型（ロート状で、受け穴もすり鉢状）に変えれば、手探りで挿しやすくなり、安定感も増すのでは。さらに、記録呼出時にカバーを開けるのは面倒。極端なことを言えば、カバーは腕帯収納部にのみあれば十分ではないか。そして腕帯コネクタの挿入位置を側面か前にすれば、カバーを閉じたまま計測できて良い。つまり腕帯収納部を専用のケースにしてしまえばよい。そうすれば、収納部を本体の横に取り付けることもできるし、製作費も下げることができよう。以上思いついたことを記す。
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