茉莉花1986さんの商品レビュー

モリナールの代表作♪

縁有って、モリナールの代表作、『アバニータ』を手に入れる事が出来ました。
今回手にしたのは、2012年に発売された、リニューアル版ですが、オリジナルは1921年。
シャネルの『No.5』が発売された年。
当時は、オードトワレが主流だったそうですが、残念ながら、オードトワレは、手にしていないので分かりません。
オードトワレは、パワフルロングラスティングな事で評判を呼び、『世界一香りが持続する香水』と謳われた程の香水だったとか。
アバニータとは、キューバの都市、アバナ(ハバナ)に因んだもので、元々はここの名産品であるタバコの香り付けの為に開発された香りだったそうです。
当時のアバナは、酒とタバコと女と狂乱に満ちた街だったらしく、そのアバナの様子を表現した香りだとか。
確かに嗅いでみると、成る程と思える位、バニラやアンバー、タバコ、オークモス、ヘリオトロープ、オリス等の重厚てどっしりとした香りがします。
オードトワレとなれば、その迫力はもっと凄かったでしょうね。
モリナールの凄いところは、90年以上経った今でも殆んど処方を変えていない事。
アバニータは、これまで、こちらのリニューアル版オードパルファン
を含め、2度程リニューアルをしていますが、オリジナルの魅力をそのままに、透明感だけを上げただけなんだとか。
大概のブランド香水は、売れる事を優先して、同じ名前を冠しただけの全くの別物に成り下がる事が多いのですが、モリナールに至っては、売れる事よりも、その香水の魅力を重んじたといったところでしょうか。
流石は職人気質のブランドなだけのことはあります。
アバニータに対しては相当な愛情を注ぎ込んだ様で、リニューアル版でもそのモリナールの姿勢がしっかりと感じ取れます。
ボトルもラリックボトルで、重厚な香りに相応しい造り。
今後も作り続けて欲しい香水ですね。

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モリニューの代表作

1977年に登場した、モリニューの代表作。こちらのサイトでは説明が無かったので、他のサイトで調べてみたら、クラシックな銘品である事が分かり、購入。
フルーティーフローラルですが、大人っぽい雰囲気があり、洗練された香りです。
ベースノートがしっかりとしていて、大変バランスのとれた作品。
S・Tデュポンの『S・Tデュポンプールファン』と極めて香りが近いですが、S・Tデュポンプールファンは、やや軽やかな感じがします。
こちらは、S・Tデュポンプールファンを甘くして、重低音を効かせた感じ。
フルーティーフローラルとはいえ、今時の軽くて甘く弾けるようなフルーティーフローラルを思って買うと、かなり痛い目を見る事間違い無いと思います。
クラシックな香りを愛好する方の為のフルーティーフローラルといった趣きですから、往年の香りが好きな方なら、きっと気に入るかと。

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ゴツめの金具もOK!

割と大きめのストラップホールなので、頑丈な金具が取り付けられるのが嬉しい。
また注文する時に利用しようかしら。

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デザイン良し

こちらの手違いで、iPhone6plusを買ってしまいました。
こればかりは、間違えた自分が悪いので、6用にカスタマイズして使おうと思います。
デザインは素晴らしいですね。
中東のアラベスク模様は、そうそう無いですし、たくさん揃っているのはここだけ。
また違う模様が欲しくなったら、ここを利用しようかと思います。
次はちゃんと6plusでないか確認して買おうとおもいます（汗）

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私の１つ年上の香水

1985年に発売された香水。
この年は私の姉が生まれた年で、その翌年に私が生まれ、私の生まれた年に、同ブランドから、オブセッションフォーメンが誕生。
今回は、姉が生まれた年の香水を買ってみた。
前回、このブランドで、『シークレットオブセッション』を買ったが、持続力が無く、直ぐに消えてしまい、お蔵入りになった苦い過去があった。
以来、このブランドの香水にはあまり期待していなかったのが正直なところ。
ところが、元祖のオブセッションが気になり、思い切って購入した次第。
早速使ってみてビックリ。
今まで、私が思っていたカルヴァンクラインの香水のイメージを打ち砕く様な、濃厚な香り。
しかも持続力も良くてビックリ。
オリエンタル調の香りだけど、ラベンダーやセージ、バジルといったハーブが入っているのか、不思議な感覚。
似ているとするなら、クリスチャンディオールのデューン。
デューンをオリエンタル調にした様なイメージ。
『妄想』と名前が付いてるだけあって、取り憑かれてしまう様な、妖しく美しいミステリアスな香り。
一度嗅いでしまうと、何度も嗅ぎたくなってしまう程、引力の強い香りである事は確か。
ただ、この香水は、軽い香りに慣れ親しんだ人にはお勧めできない。
重厚な香りを普段から愛用している人にしかこの子は心を開いてくれないから。

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色っぽい

『レ・リオン・デ・アルテス』と一緒に購入。
レ・リオン・デ・アルテスとは、香りの趣が違います。
ボトルデザインがレトロな感じ(^^)
香りは、クリーミーなホワイトフローラルで、肌の匂いを思わせる、色っぽい香り(^^)
清楚なフリをして実は…的な雰囲気があり、中々技アリな香りですね(^^)

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初のジャンヌアルテス

ジャンヌアルテスといえば、中高生が買う、安っぽい香りのイメージがあって、素通りがちでした。
ところが、ジャンヌアルテスに、大人向けに作られた香水があったのを知り、興味が湧いた次第。
そこで購入したのが、『レ・リオン・デ・アルテス』。
香りは激甘(^^;;
バニラ香が只管主張して来るので、控えめに付けないと、甘ったる過ぎて気持ち悪くなるかもです(^^;;
ただ、甘いとはいうものの、昨今の香水によくある様な、子供っぽい甘さではなくて、クラシカルなテイストが効いていて、しっかりと大人っぽさを出しています。
控え目に纏えば、品良く香らせる事が出来ると思います(^^)
残り香が、京都の香老舗、松榮堂の『堀川』の香りに近いです(^^)
持続性はかなり良く、翌日まで香ります(^^)

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艶めかしいかほり

イヴサンローランの香水はコレで2本目。
スパイシーオリエンタルということで、非常に個性の強い香りというので、ずっと目を付けていた作品。
初めはオピウムのトップを思わせる辛口な香り。
時間が経つにつれて、蘭の妖しく艶めかしい香りが顔を出す。
同じスパイシーオリエンタルであるオピウムとは、異なる雰囲気。
オピウムは、危険な妖しさがあり、ニュは、淫靡な妖しさ。
どちらかというと、ニュは、静かな雰囲気がある。
夜のベッドの上で二人が裸で戯れているイメージ。
伊達に『裸』という名前が付いてるわけじゃない。
妖しい香りは、イヴサンローランならでは。

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とってもクラシカル

シプレーの名香『カボシャール』を輩出したレジェンダリーメゾン、グレ。
そのグレからオマージュ作品が登場という事で、幾つかある内のゴッデスを買いました。
スウェーデンのハリウッド女優、グレタ・ガルボをイメージして作られたそうで、香りは大変クラシカルなオリエンタルノート。
今時のオリエンタルではなくて、昔乍らのオリエンタル香。
昔の化粧台によく有る香りといったところでしょうか。
品があって、艶やか。
また買いたいですね(^^)

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よく出来た香り(^^)

久々にアメリカ製の香水を買いました。
私の中では、アメリカ製の香水は経験上、EDPの割に薄くて直ぐに香りが飛んでしまうイメージがあり、暫く避けていました。
今回、この香水を買った理由は、『エスニック雑貨屋の匂い』がするという評判につられて買いました。
アメリカ製なので、あまり香りの持続力を期待せず、予想通り長持ちしなければ、纏わない覚悟で買ったのですが、予想を良い意味で裏切ってくれました。
香りは噂通り、エスニック雑貨屋にありがちな独特の香り。エキゾチックで妖しげな佇まい。
全体的にイヴ・サンローランの『オピウム』と香りが似ていますが、オピウムからピリッとした辛さを引いて柔らかくした様な香り。
肌に乗せると、イランイランとジャスミンの香りが立ち上がります。
私の中では、『これが私が探していた香り』。
しかもEDPの名に違わず、朝一吹きしたら、夕方迄しっかり持続してくれます。
瓶はハートの形でギャルっぽい雰囲気ですが、見た目とは裏腹に中東や東南アジアを思わせる、妖艶な香り。
中東やアジアの衣装にはしっくり来る香りだと思います。
大好きな香りなので、またリピートします(^^)

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色褪せない輝き

世界三大アルデハイド名香の一つに数えられる、ランヴァンのアルページュ。どんな香りか気になり、こちらでお手頃な価格で売ってたので、購入。
中々売っていない代物ですので、こちらでお手頃な価格で買えたのがラッキーでありました。
早速コットンに吹き付けて試してみたところ、高貴で優しく、どこか懐かしい香りに思わず惚れ込んでしまい、暫し嗅いでしまう程。
1927年に登場した香水だそうですが、時を超えた今も世界で愛され続け、色褪せない輝きを放っている理由が分かる気がします。
今は軽い香りの香水が多い中、この様なヴィンテージな香りの香水は、本当に貴重だと私は思います。どんどんと市場から消えてしまうので。
ヴィンテージに限って、名香と称される香水の多いのです。

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