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1件~14件 (全 14件)
評価 3.00 戦国時代狂 (496件) 70代以上/男性 |
2024年04月20日 06:24 |
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植田草介最終読書作品。この作品は既読『銹びたステンレス』の前作にあたるもので元商社員の菊島五郎が活躍するハードボイルド作品だ。菊島自身が拳法の使い手だから相手がやくざでも対等に勝負できる点が出来すぎ感がある。 一般文学通算2292作品目の感想。2019/07/18 20:45
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評価 4.00 戦国時代狂 (496件) 70代以上/男性 |
2024年04月20日 06:21 |
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この作品で渡辺 一雄氏のほぼ全作品77作品を読んだことになる。最終本が日本航空の実名小説だ。左派的労組委員長が後任に委員長を譲った直後カラチへ左遷派遣。これは正に山崎豊子の『沈まぬ太陽』と同じ場面であることに気づき一段と興奮を覚えた。作品は昭和57年の日航機が羽田沖に墜落したところから始まる。『逆噴射』で有名になった心身症の機長を思い出す。この事故の陰に主人公の相沢保夫なる陰の総務部員がいる。陰の人事部長といわせるほどの人間が。果たしてこのような人物が本当に日航にいたかどうかはわからないが、実名小説で中身は全てフィクションは無かろう。腐敗した日航経営者たちと安全より利益を最優先したつけがあの御巣鷹山へ墜落したジャンボジェット機であったと思うとやり切れない怒りがこみ上げてくる。一般文学通算2307作品目の感想。2019/08/11 17:25
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評価 3.00 戦国時代狂 (496件) 70代以上/男性 |
2024年04月19日 06:30 |
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石油利権と企業買収の国際金融小説。米乗っ取り屋が石油メジャーの乗っ取りをコンサルタント会社から持ち込まれた日本の大手都市銀行に持ち掛ける。買収スキームが整いかけた直後に石油会社が保有する油田の埋蔵量を下方修正したため買収話は頓挫しかける。ここには石油会社創業者顧問である男の複雑な保身がある。しかも利権に関わる殺人事件の犯人として捜査当局が迫りつつあった。それなりには面白かったが注目度はそれほどでもない。一般文学通算2155作品目の感想。2018/11/04 16:30
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評価 5.00 戦国時代狂 (496件) 70代以上/男性 |
2024年04月19日 06:27 |
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寺本電気の常務松国は着々とメインバンクを陽光銀行への転換を図っていきとうとう帝国銀行を逆転させてしまう。常務と言っても正式には来年の株主総会を待たなければ正式な常務になれないことはわかっていたが最後に油断が生じた。帝都銀行頭取、寺本社長、神谷副社長が結託し松国の常務就任を阻止してしまった。読者からすれば帝都銀行をギャフンと言わしてほしかったが権力には勝てないという理屈が勝ったのか。ちょっと残念。作品中2か所の誤りを発見。P83,17行目…松国専務とあるが彼は常務であり誤り。P87,1行目…寺本証券などという会社はない。寺本社長の誤り。一般文学通算2123作品目の感想。2018/09/20 14:45
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評価 3.00 戦国時代狂 (496件) 70代以上/男性 |
2024年04月18日 17:06 |
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投資顧問会社の八島と株売買を巡る中小倉庫会社、元弁護士の大久保による三竦み状態の株売買仕手戦を描いた作品。内容は良かったが結末のそれぞれの結果に不明あるいは未記述の部分があり 、迫力に欠けた点があった。一般文学通算2152作品目の感想。2018/10/27 18:00(in南アフリカ・ヨハネスブルグ)
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評価 4.00 戦国時代狂 (496件) 70代以上/男性 |
2024年04月18日 17:02 |
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金融省審査課長の岡野は課員による地銀検査データのフロッピー紛失による責任を取らされて大手銀行の検査部長に左遷。新聞記者の執拗な取材に陥れられた結果だった。銀行へ転職してからも派遣社員の多額詐欺による不祥事で新聞記者からの攻撃に会い再び窮地に陥る。構成、展開も素晴らしく文句なしの作品。一般文学通算2153作品目の感想。2018/10/29 14:55(in南アフリカ・ケープタウン)
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評価 5.00 戦国時代狂 (496件) 70代以上/男性 |
2024年04月18日 17:01 |
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女性解放運動家英知恵子の虚構と破綻を描いた作品。作品モデルは中ピ連代表榎美沙子実在人物に酷似しており間違いないだろう。女性の無防備の妊娠・中絶から人権を守るための活動だったが、やがて離婚、愛人関係者からの恐喝さらには単なる金儲けに走り女性の味方どころか食い物にしていく凄まじさが印象的だった。一般文学通算2154作品目の感想。2018/11/02 18:25
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評価 3.00 戦国時代狂 (496件) 70代以上/男性 |
2024年04月18日 16:59 |
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6作品の企業短編集。実話モデル作品が何点かあるが短編のため敢えて触れないでおこう。中間管理職や経営者の視点から見た企業の在り方と誤った防衛策、保身術が複雑に交差する内容が多かった。一般文学通算2163作品目の感想。2018/11/16 20:35
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評価 5.00 戦国時代狂 (496件) 70代以上/男性 |
2024年04月18日 16:58 |
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教師上がりで父親の経営する会社社長を引き受けて4か月。パチンコの集玉装置の資金回収がうまくいかず会社は火の車。毎日銀行に日参する日々を送る高島正章。出資者の男を仲介に経営コンサルタントを雇い債権回収に乗り出す。ところがこのコンサルタントが曲者でもとやくざときている。会社のは倒産しそうだが不動産やら、定期預金などまだ金になるものに目をつけ身ぐるみはがしにかかる。鮮やかな犯罪に脱帽したくなる。それにしても誰にも相談できないで一人奔走する惨めな社長が哀れでならなかった。一般文学通算2164作品目の感想。2018/11/17 16:30
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評価 2.00 戦国時代狂 (496件) 70代以上/男性 |
2024年04月18日 16:57 |
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倉庫会社社長で資産家の独身男船曳紀四郎43歳。気に入った女を次から次へとものにしていく官能小説。女体の評価をダイヤモンドの品質で例え、よがり声を楽器に例えていく変わり者。これで清水作品の内官能小説はすべて読んだことになるがどれもそれほど面白くはなかった。中国胡琴の一種二胡の読みをアルコといっているが正しい読みかどうか疑問。確かにイタリア語でアルコ(Arco)は弓のことには違いないが二胡の読みは日本語ならニコ、中国語読みならアーフーが正しくアルコという読みはない。一般文学通算2165作品目の感想。2018/11/19 09:40
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評価 3.00 戦国時代狂 (496件) 70代以上/男性 |
2024年04月18日 15:15 |
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今までの作品と少し趣が異なる展開だった。4部作構成になっておりFile1はJAL、File2は山一証券、File3はヤマハ楽器、File4は外食のデニーズがモデルになっているが中身はすべて空想であろう。いずれも経営破たんあるいはリストラになった一流企業だ。今回は各企業のリストラあるいはリストラによる退職を決意した人物の引き留めが2作品ある。真介のリストラ面談は各作品とも一人に絞り、対象者の人生を徹底的に語る意味では今までになかった手法。しかしこの作品もそろそろ飽きてきたことは否めない。一般文学通算1996作品目の感想。2017/12/15 16:20
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古代中国から愛読されてきた奇想小説集
中国の六朝時代から清朝時代までに書かれた膨大な奇想幻想小説の中から、井波律子さんの翻訳による厳選の26篇を一冊の単行本にしたものです。有名な「桃花源」や「白娘子」などの名作がお手軽に読めるのでお勧めです。
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評価 5.00 戦国時代狂 (496件) 70代以上/男性 |
2024年03月30日 15:13 |
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清水氏の本格ミステリー作品。練馬区の一地域に構える産婦人科らの医院の院長が次々に不幸に合う。最初は妻による医院長殺害、次が医院長の息子の誘拐、さらに医院長の列車からの転落死。病院仲間からも病院を閉院を狙い自分の独占地域にしたい野望などが錯綜するなか、医院長の義弟が調査に立ち上がる。真犯人は意外にも救急を断られ子供を亡くした一人の女だった。小説によくありそうな題材だが列車の時間トリックなどを使った斬新な作品だった。一般文学通算2166作品目の感想。2018/11/20 18:25
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評価 1.00 戦国時代狂 (496件) 70代以上/男性 |
2024年03月30日 15:11 |
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題名の重役候補はどこにも出てこない。3作の短編小説構成。企業の中間管理職ならず下級管理職の奮闘と悲哀を描いた作品。どの作品もそれほど事件性など全くなく面白くなかった。一般文学通算2170作品目の感想。2018/11/27 20:45
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