yuki9028さんの商品レビュー

プレゼントに最適！

プレゼントは相手が自分の為に考えてくれた時間が一番のプレゼントである。
そしてプレゼントする方も同様に相手の事を考える時間や、渡した時のリアクションを想像する楽しみがある。
私はプレゼントを選ぶのが好きだし得意だ。
会社の送別会でもいつも選ぶのは私。
独断で決められる程社内では厚い信頼と確かな実績がある。
そんな私がプレゼント選びに心がける事が2点ある。
・自分では買わないけどあれば嬉しい物
・意外性
この鼻毛カッターという商品はその2つを兼ね備えている。
実はすでに鼻毛カッターは妻へ3年前の誕生日にプレゼントしている。
それでも今回2回目の鼻毛カッターをプレゼントする事にした。
なぜなら3年使用した事でモーターがヘタり、刃の回転スピードが低下しているからだ。
ある日、低下したスピードではカットしきれず、私の鼻毛がカッターの回転部に巻き込み事故を起こした。強制的に抜かれるという無駄毛界隈では痛み部門で一番タブーとされる鼻毛でそれは起きた。
想像してほしい。突然刺すような痛みと共に回転が止まる。あとは壮絶な痛みを覚悟で引き抜くか、絡まったまま生活するしか選択肢がない絶望感を。
究極の選択の苦悩を間近で目にしていた妻はひどく怯え、それ以来使っていない事を私は知っている。
そう、半年もだ。
今思うと半年もの間どうしていたかはわからない。
一度子供の運動会中に指摘した時は手で抜こうとしたが失敗し、とりあえず収納していた所までは確認している。
妻はこんなにも細かく観察し、配慮して選んでくれた事をプレゼントを通して知ることになる。
壮大な伏線回収となるが、語らずともこの物語が見える事こそが冒頭で説いたお互いハッピーになれるプレゼントの醍醐味だ。
センス、金額、ブランドであげるプレゼントは自己満だ。そんなもんは家でやってろ
真に喜ばれるプレゼントはプロセスをあげると言う事だ。
早く渡して妻の喜ぶ顔が見たい。
尚、ショップへの改善要望としてはかわいいラッピングと、誕生日以外にも結婚や出産祝いにも幅広く使えるように○○おめでとうなどのメッセージカード対応をしてもらいたい。
さすがに裸で渡すのは失礼だし、ラッピングを開ける時のお互いワクワクする空間は一興だ。

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めちゃめちゃいいやん？

うまいやすいはやい。うまいやすいはやい。うまいやすいはやい。UYH

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一夜で日常が一変した。

私は真夜中に大量の汗をかいて目が覚めた。決して悪夢を見ていたわけではない。その日は記録的な猛暑だった。
あまりの暑さにエアコンの温度を確認すると、設定が暖房になっていた。
そのリモコンの横でスヤスヤ眠る嫁を見ると怒りで狂いそうになった。
隣の息子も不快で目が覚めており、暑さで体力も奪われている中、暗闇から「ばいきんマン」「たまご」と小さく囁いてきた。
その瞬間、私の中でギリギリ保っていた理性という糸が切れかけたのがわかった。もううんざりだ。
この灼熱のような暑さとTPOの概念を完全に覆した息子の自由すぎる囁き。
色々通り越して寒気がした。
そして、その日を堺に一家全員体中に赤い斑点ができた。とにかく痒い。
そう、暖房で湿度が上がりダニが大発生したのだ。
それだけではない。寝室は使い古した雑巾の香りになっていた。
一晩でいとも簡単に勢力図を塗り替えられた芳香剤がとても頼りなく見えた。
誤動作とはいえ、この時期に暖房設定は、生物兵器のテロ行為と大差ない。
そのテロリストは、防ダニシート、ダニ取り機、ダニ取りスプレーなどオカルトじみたペテングッズを防衛予算から湯水の如く使っていく。二次被害だ。身体的被害の他、精神的にも悪化する一方である。
私は目に見える物以外信じない。
この除湿機を買って、なんとか一家離散の危機を乗り越えたい。

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初めての海ぶどう

初めての海ぶどう
2020.7.25
美食家である2歳息子は警戒心を持ちながら海ぶどうを口の中に放った。次の瞬間苦しそうに目をうるわせて口を尖らせた。
これを一般的に、おえつ、または、えずくと言う。子供のおえつを見たのは以前公園で砂のケーキを笑顔で食べた時以来である。
ぶどうと称して与えた為、頭では甘い物と構えていたが、実態はほぼ酸味でパニックを起こした様子だ。
また、通常おえつといえば発声を伴う。
日本語としては成り立たないのだが、わかり易くマンガ的な表現を借りるのであればオとェに濁点だ。しかし人間本気の時は声すら出ないという事が今回わかった。
本気で痛い時は声も出ないのと同じ原理である。
当時を振り返ると、そんな息子の緊急時でありながら私はやけに冷静だった事を覚えている。
なぜなら私には他人のおえつに耐性があるからだ。
中年男性の生態特徴の一つでもあるが、歯磨きのクライマックスに急遽訪れる謎のおえつを給湯室で毎朝奏でる上司がいる為だ。
これがないと朝が始まらない。私にとっては気が引き締まる始業のチャイム同然である。
当然耐性を手にしているのは私だけではなく、他の社員も微動だにしない。
8時25分から3分間は無機質なタイピング音とオーボエの重低音を想起させる音が空間を包む。
オーボエの音も知らなければ姿形も知らないが、多分そんな感じだ。
いつか自身が歯磨きをする度に吐き気を催す将来がくると考えると不安で押し潰されそうだ。次回第二部では中年歯磨きとおえつの相関性について考察していきたい。

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さいこーです。

リピートしました！もうウレタンマスクなんて使えません！

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家系ラーメン？

二郎食べた事ない人の為にも初めて書き込みします。週2で二郎を食べている者ですが、全く二郎ではないです。むしろコンビニに置いてあるカップラーメンの家系に非常に近い味わい。知らないで二郎だと思いながら食べる人には気の毒。粉々の粉末にんにくはコメディで笑えた。ははっ。ただ個人差はあります。大人はほとんど捨てましたが、渡部の次にグルメな2歳息子は狂ったように大ハマリしてました。あの時の表情は忘れられない。目は血走り、こちらの配給ターンも待てずに素手で熱々ラーメンをひたすらかきこむ。その時、手は油で七色にひかり輝き、あまりの神々しさに目を奪われていたのも束の間。気付けばその神の手でイスの布素材に触れていた。声も出なかった。ただただ見つめる事しかできなかった。それをあざ笑うかのように神の手を持つ2歳はシュープ、シュープと独自の言語で召使いを操り、ラーメン最後の儀であるスープをたしなむ余韻段階に到達している。そこでも事は起きた。口に運ぶ度漏れ出すスープ。私にはその茶色の雫がスローに見えた。Tシャツはすでに油絵を連想する程の芸術作品だ。しかし、見とれているわけにはいかない。すぐに着替えを用意したあと急いで戻った。油絵がない。ふと音のする方へ目をやると、アンパンマ○を見ながら布製のソファの上で悠々とくつろいでいた。失う物はもう何もない。着替えを片手に気丈に振る舞いながら近づいた。油絵は接近に気がつくとフカフカのソファの上を回転しながらはるか遠くへ行ってしまった。もちろんその油を撒き散らしながら。

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