神楽霜月さんの商品レビュー

絵・物語共に良し。

●端的な評価は、恋愛や不思議要素が加味されていますが「よつばと！」と同系統。
●絵が見やすい＆可愛いらしく、登場人物・ストーリー共に良し。造りも丁寧で好感が持てます。
各巻必ず琴線に触れるエピソードがあって、不覚にも涙ぐんでしまう事が少なくありません。
●作者様は他にCanvas2、FORTUNE ARTERIAL等のADVゲームのコミカライズ（一般）も手掛けていますが、いずれも造りが全体的に丁寧、ストーリーラインもきちんとしています。
納得のいかない形になることの多いゲーム原作のコミカライズの中にあって、（個人的に）ほぼ唯一、この方の作品だけは購入して後悔しませんでした。
●話が逸れてしまいましたね…orz
コミックの好き嫌いは究極、個人の嗜好なので、お勧めなどは個人的にどんな作品であれし難いのですが、そんな私でもこの作品は推せます。

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よつばに元気を貰いましょう。

●内容についてはもはや語るべくもなし。
ほんわか日常系漫画の代表格。安心して読めます。
●よつばの元気さに微笑ましくもなり、「おい、それはやり過ぎだろ…」などと突っ込みを入れてみたりｗ
元気なのは良いのですが、実際にいたらシャレにならなそうな子供だｗ……と、思ったのですがよくよく考えてみれば小っちゃい子のバイタリティって現実でも（行動の無茶さ加減は兎も角）似た様なものを感じますね。
●今回はジュラルミンが大活躍ｗ

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ほのぼの（萌え？）系４コマの元祖

この作品がこういった系統（？）の走り…のはず。
女子高生（＋α）のゆる〜い日常を描く作品。
榊さんとちよちゃんがお気に入り。あと、ピンポイントでゆかり車。ｗ
既刊４巻全てを売却処分してしまったのですが、郷愁に駆られて買ってしまいました。懐かしいですし、何度読んでも笑ってしまいますね〜。10年か…振り返ると、時間が過ぎるのはあっという間ですね。

閑話休題。
メインメンバーの高校卒業と共に当シリーズは終わったのですが、以前の電撃コミックス版とは違い、小学館版にあたり、学年単位に編集がし直されています。価格も良心的…ですが、紙質などはあまり高くないかも。
未読の方でも、「よつばと！」の雰囲気が好きなら間違いなくお勧め。
既読の方は新作が追加されているので、保存などで無くても買う意義はあるでしょう。（※ただ、単行本用の完全書き下ろしではなく、雑誌「ゲッサン」（小学館刊）に掲載されたものを新規収録です。）
「描き下ろし」が本当の意味で“描き下ろし”で、紙質まで含めて「完全版」であれば★５つでしたが、そうではなかったのでやや辛口に。まあ、だからこその価格設定か。
とはいえ、内容が悪いわけではありません。面白いものは時を経ても面白いのだなぁと再認識。作者様、良い作品をありがとうございます。

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あんまり深く考えずに読みましょうｗ

描き手によっては相当ディープな内容のはず……なのですが、不思議とライトな感じになっているのは、ぢたま某氏の良さでしょうね。
弟くんラヴな双子の天然お義姉ちゃんズと、彼女たちに翻弄（？）される不幸（？）な義弟君のドタバタラブコメディです。
お話自体は全編を通して明るく、正直笑ってしまったｗ
他コメントにも見受けられますが、下手なエロ本よりエロく見える事もあったりなかったり。

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付属のDVDに価値がある、と思う方は買い。

某魔法先生のDVD付き単行本の売れ行きにあやかるかのように、DVD付き単行本が出ていますね。良いか悪いかはさておき。
ちなみにこの作品に関しては、私は単行本のみ。地上波アニメは全く見てないです。
今更内容はおさらいするまでもなく、と言ったところ。
ライトなエッチコメディは好きなので、絵柄も含めて気に入っている作品です。
DVDに関しては、地上波ではアウトな演出などが見せ所でしょうかｗ
動くリト達を見るのはこれが初めてだったのですが、個人的には合格点です。チョイスしたお話があざといといえばあざといか？ｗ ニヨニヨしつつ鑑賞しました。

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個人的には当たり。

二巻のレビューで、細かいことは書いちゃってます。
知ったのは二巻発売のタイミングで、速攻一巻を取り寄せました。
妹の“とある秘密”を知ってしまった兄の、悲喜こもごもが本人の愚痴と皮肉混じりに語られます。ｗ
レビュアー自身、趣味はこの妹さんとかなり被っている（ぉ）のですが、とりあえず社会人である以上、普通の人で世の中渡っていかなければいけないので兄の言い分も分かるという状態です。（笑）
故に個人的にはかなり楽しめました。ただ、人を選びそうかな、という感じもします。作品の毛色は違うような気がしますが、「げんしけん」（←アニメとちょっと見た程度）と似ているような、そうでもないような…？
あと、兄さんが意外と熱血な気質なのは好印象。良いお兄さんですね。

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細かいことを考えないで読むのが吉。

バカ総出演（ぉ）のドタバタ学園ラブ（？）コメディです。
読んでいる途中、何度も笑ってしまい、家族から後で「部屋で何をそんなに笑っていたの？」と訝しまれました。ｗ
ラノベのランク付け雑誌（私は見を通してないんですが…）で上位に食い込んでいるみたいですね。
構成は台詞主体。どちらかというと、小説というよりは脚本に近いかも。…拘りのある人なのでしょう、「これは小説じゃない」と断言するコメントも見受けられました。
個人的には、情景描写や地の文が少な目でも、キャラの言い回しや補助程度の地の文で、そのキャラが生き生きと動き回っているのを想像出来る作品だと思います。
そういう、「読み手の補完」が小説の醍醐味でもありますし、そういう面では確かに「すごい」ライトノベルだと思います。
あと、冒頭の導入漫画がお気に入り。イラストレーターさん、良いお仕事をされてます。ｗ

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某氏のレビューに惹かれたので。

某IT系情報webページにて、ライターの雛見沢氏が担当していたアキバ系（？）コーナーのレビューで、当シリーズを知りました。
丁度、二巻が出る二週間ほど前で、一巻よりも二巻の表紙を先に知ってしまったと言う…（苦笑）
とりあえず、イラストの第一印象で撃沈してしまった自分は、慌てて一巻を楽天ブックスで取り寄せたのでした。orz
個人的には当たり。
絵柄が好みなのは勿論なのですが、雑誌モデルをこなす（天才気質、ツンツンな）妹と、その兄（自身曰く「普通」「凡人」。多少ぶっきらぼう）の二人と周囲が織り成す人間ドラマ……というと大げさか。ｗ
妹の“とある秘密”を知ってしまったお兄さんの悲喜こもごもが、本人の愚痴と皮肉混じりに語られます。
ただ、強がっているようで実は不安な妹と、その妹の態度に翻弄されて、割に合わないと愚痴りながら、皮肉りながらも妹を助けようとする兄のやり取りは、読んでてちょっとぐっときたりします。
主人公の兄は冷めてる風に自分を客観視している節がありますが、割とアツくなる質のようで、そういう面も好印象。
ライターさんの評価通り、確かにアニメ化しても普通に見れそうな作品です。…ちょっと早いか。(^^;)
ともあれ、続刊にも期待。

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初音ミクが好きなら。

初音ミクfeatureのCDは2枚所持。（Re:Package、First Sound Story）
あとはニコ動で多少見た程度ですし、自身がボーカロイドユーザーではないのですが、ボーカロイドシリーズは気に入ってます。
故にまーなんというか、衝動買いのようなモノですね。
公式画家であるKEI先生の手によるものですし。どんな形であれ、ミクが好きでOKと言うなら買いです。
ただ、漫画のストーリー等、構成要素全てに一定のレベルを求めるようなら、ちょっと厳しい…かな？
内容としては短編集。ミク、レン・リンとお兄さん達がストーリー毎にそれぞれ違った役所に扮して（？）います。
個人的には好きなストーリーもあったのですが、この辺は完璧に個人の主観なので、それこそ「これは全部アウト」という評価を下す方もいるでしょう。その辺は、自己責任で。
……余談ですが、たこさん可愛すぎです。orz＞ぽっぴっぽー
時期的にこの本には出演しようがないのですが、たこさん本が出たら即買いだと思います。

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