Name: つくもがみ貸します （角川文庫） [ 畠中 恵 ]
Price: 660 JPY
Rating: 4.46 (52 reviews)

つくもがみ貸します（角川文庫） [ 畠中　恵 ]

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5 2011-04-03

しゃばけの「つくも神」と違い、直接人間とは話をしません。
でも、人間との間接的なやりとりが逆に面白く感じられました。
しゃばけの面白さにはかなわないけれど、畠中さんらしい素敵な作品だと思います。

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5 2012-07-16

「しゃばけ」の畠中さんんの作品なので、迷わず購入しました。
妖怪がつくもがみになっているものの、内容としてはかなり「しゃばけ」に近いです。
主人公たちが真面目に、つくもがみつき（？）の品物で商売をしている姿が可愛らしいです。

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5 2010-07-25

しゃばけシリーズとひと味違う: しゃばけシリーズと違って、人と妖との距離感が微妙(疎遠な感じ)畠中作品ならではの江戸情緒とほんわか感は健在です。; このレビューのURL

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4 2010-06-28

面白かった: しゃばけシリーズが大好きで作者さんを知ったので
こちらを購入してみました
面白かったけど、しゃばけの方が自分好みでした
読み出すと一気に読んでしまいたくなりました
発売日に地元の本屋に無かったので
こちらで注文してすぐに届きました; このレビューのURL

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4 2011-10-31

畠中さんらしい本: しゃばけシリーズが楽しい畠中さんのつくもがみものです
お江戸下町深川にある古道具兼損料屋の出雲屋には
100年の時を経て付喪神となったものたちがたくさんいる
そんな損料屋（今でいうレンタル屋）の姉弟お紅と清次が探す「蘇芳」という名の香炉
付喪神の野次にも負けず蘇芳と自分たちの本当の気持ちを探す彼らがたどり着いた結末とは？
しゃばけシリーズとはだいぶ趣が異なり
かなり自己主張の強い付喪神たちが出てくるお話ですが
最初はまったくの謎だった蘇芳が香炉のことだけを指すのではないことや
忽然と姿を消してしまった理由などが各話の問題を解決していくうちに判明していくので
それぞれの謎自体は単純なものながら結構ワクワクしながら読み進められました
最後お紅の気持ちもちゃんと描かれるのですっきりと終わっていいのですが
それにしてはそこにたどり着くまでの蘇芳に対する心配の仕方が大げさなような気もします
まぁ終わりよければすべてよし
2人が夫婦になったあとの出雲屋の話もぜひ読んでみたいものですね～; このレビューのURL

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5 2011-03-09

しゃばけとはまた違うあやかし物: 『しゃばけ』シリーズから、作家さんのファンになり、文庫を少しずつ集めています。
これは『しゃばけ』の様な妖怪(正しくは『つくも神』ですが)物でありながら、『しゃばけ』の様に主人公と妖怪が仲良しではなく、ちょっと不思議な関係。
軽妙なテンポの文章は、相変わらず読者をサクサクと物語の舞台に引き込んでくれます。
この作家さんの文章が好きなら、是非一読して戴きたいです。; このレビューのURL

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