花3904さんの商品レビュー

（小説）
１巻で完全にはまり貪る様に２巻も読みました。
完璧な世界観はそのままに
展開には期待以上の面白さと
希望を持てる流れがありました。
著者の本作に関する思いなども伝わり
続編の文庫化を心待ちにしています。
＊おススメ本＊

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（人文・思想・社会）
『幸運の女神を味方にする方法』を読んで
とても興味を持ってこちらも購入しました。
しかしながら占いの部分を深く知りたいと
思って読んだせいか期待はずれ。
そして内容に若干拒絶反応も。。
上記の本で納得していればと残念に思いました。

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（人文・思想・社会）
とても読みやすく筋が通っているというか
納得できる内容でした。
でも更に深く知りたいと同じ著者の他の文庫を
占いの本の感覚で読んでみたのですが
私には突拍子もなく感じ思っていた内容でも
なかったので残念に思いました。
この１冊で十分だったかも。

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（小説）
本屋さんを舞台にした作品を読みたくて購入しました。
が、ごめんなさい。。の作品でした。
作者を確認せずに衝動買いし届いてから
以前読み切らなかった方だと気付きました。
伏線の強引さ、有得ない流れなど苦労しましたが
ページ数の多さに後半何かあるのでは？
と最後まで読みました。
本格的なミステリーが好きな方には
浅さや強引さが気になる所だと思います。
私はロマンスにも興味が無いので
好き嫌いが分かれる作品だと思います。

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（小説）
とても味わいながら入り込みながら読めた良い作品。
タイトルと表紙の柔らかさが象徴的だと思いました。
魔女のおばあちゃんが教えてくれる修行の方法も
発する言葉も人が生きて行く上での
真理の様なもので決してファンタジーではない。
読み始めてすぐに自然な環境や暮らしに
心地よさを感じておばあちゃんの魅力を
すんなり体感する事が出来ました。
そうやって伝わってくる言葉は
より大切なことに感じます。
学校に行けなくなってしまった女の子の話ですが
経緯は描かずにでも母の突き刺さる短い言葉で心の傷は伝わり。
作品の雰囲気を壊さず展開も完璧な作品だと思います。
＊おススメ本＊

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（小説）
長編なのに軽い物語のようで
展開が全く読めなかったのですが話が動き出してからは
深さにワクワクしながら読みました。
コメントを読んで手に取ってみたのですが
色んな要素が詰まった面白い作品だったので
さすがおススメ本だと納得しました。
悲しさもあるラストなのに
なぜかサッパリ気持ちの良い作品でした。

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（小説）
文字数が少ないのに沢山のものが詰まった作品。
淡々と過ぎていく物語かと思いきや
上手い具合に過去の出来事や
登場人物の心の内が見えてくる。
こういう伝え方もあるものかと
感心しながら心を動かされながら読んだ一冊。
いつもなら読まない感じの作品ですが
コメントを読ませていただいて
気になって手に取りました。
読んで良かったと思える作品です。

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（短編・小説）
色んな時代や人の人生が詰まった短編集。
浅田さんという人は「生き方」が分かっている方
なんだなと改めて感じました。
深く響く良い作品ばかりで満足感が高かったです。
浅田さんの小説は作品によっては入りにくかったり
難しく感じたりするものもあります。
「甘すぎる」のではと読む前に不安になる作品もあります。
でも不器用でも真っ直ぐに生きている人が描かれていて
それが気持ち良く消化されながらも深く残り
人の生き方というものを啓蒙してくれている。
一貫したものがあるから涙もするし何度でも読みたくなる。
１０年ほど前に浅田作品に出会い貪るように読み
今はゆっくり味わいながら上質な短編を楽しめる。
そういう浅田作品の読み方が出来た事を
この作品を読みながらありがたく感じました。
難しいけれどシンプルな事を今回も
勉強させていただいた気分です。
＊おススメ本＊

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（小説）
現実に無い世界が著者の頭の中にあって
文章でそれを分かりやすく表現出来る
と言う凄さを感じました。
私の頭の中の地図や系図が追いつくものかと
紙とペンを用意するところでしたが
１巻に関しては必要ありませんでした。
ファンタジーと言うと身構えてしまいますが
この完璧で美しい世界観には要らない心配だった様です。
構成がまた良く飽きる事も無く読めました。
いきなり関西弁？な登場人物には笑ってしまいましたが
まだまだ続く物語が楽しみで仕方ありません。
＊おススメ本＊

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（小説）
初めは思春期のモヤモヤだらけで入りにくく
文体や展開にも戸惑ったのですが
慣れて来てからは続きがとても気になり。
登場人物が少ない作品で
それぞれの心境がよく描かれていると思います。
上手過ぎて読んでいて痛々しさや毒々しい感じまで
体感してしまった所もあります。
そんな濃い作品ですが主人公の成長の仕方が
ハッピーエンドを予想させ安心して読むことが出来ました。
内面重視の作品ですが
苦手な日々淡々系でもなく展開も楽しめました。

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（新書）
私は新書をほとんど読まないので「読書力」が
無いんだと苦笑い気味で読み始めました。
でもとても共感できる部分が多く読み返してみたい本です。
新書なども読んでみようと言う気にもなりましたが
断定的な意見に戸惑うところもありました。
エンターテイメント作品を愛する私としては
堅苦し過ぎる印象や淋しくなる表現もありました。
何事にも柔軟さは必要で読書にも共通する事だと
思うので参考にさせていただきながら
楽しむ読書をして行こうと思います。

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（短編・小説）
初めて読む作家さんでOLさんの悩みなどを
書き連ねていると言うか読まされている感じに
最初は戸惑い辛かったのですが
ペースに乗ってからは一気読みでした。
『木曜日の〜』は登場人物の心理が良く分かったし
締めくくり方も気持ちが良かったです。
軽く読みたい時に丁度良い作品だと思います。
萩君の純粋で可愛らしい様子で
作品がより面白くなっていると感じました。

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（短編・小説）
苦手なジャンルの作家さんなのですが
たまに手に取ると意外に楽しめてしまいます。
本屋さんや本が題材の作品が好きなので読んでみました。
ありがちな設定であっても深くテンポ良く読めました。
根底にあるものは同じでも一人の方がこうも色んな風に
作品を作り出せるのかとそう言う意味でも楽しめました。
『彼と私の本棚』は大好きです。本当に羨ましいお話。
悲しい話ですが主人公の心境には自然に共感。
そして何よりもワンピースの色のエピソード。
切なさが増しますが憧れてしまいます。
どれも共感と読後感の良さがあり
軽く深く読みたい本好きの方におススメしたいです。

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（短編・小説）
話題になった本だからかえって
期待しないで読み始めました。
１話目の『器を探して』気まぐれな人と鼻持ちならない人。
それを受け入れる主人公。
正直話がどうのと言う前に気分が悪くなってしまいました。
そんな入り方をしたので
更に期待しないで読み進めたのですが
以降の作品はとても良かったです。
どれも読み応えがあり二転三転する展開も
上手く出来ていたり長編を読んだ気分になりました。
『ジェネレーションX』と『鐘の音』は特に好きです。
設定が面白くしっかりした作品を書かれる作家さんだと言う印象を持ちました。
未読の作品も読んでみたくなりました。

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（小説）
『太陽の塔』を読んでから期待を膨らませて読み始めました。
これはもう可愛過ぎます。
独特な文体でも読みやすく
また作品の可愛らしさを何処までも高めています。
必死な「先輩」と我が道を行く「黒髪の乙女」の
すれ違いっぷりは面白く
「偶然の出逢い」はほんわか温かく。
すべてが完璧に完成している作品だと思います。
続編を切望してしまいます。
＊おススメ本＊

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