ぱよとぽよ (50代/女性)
買い物ぐらいしか楽しみがない毎日です。
評価 4
投稿日:2007年08月25日
ドラマ最終回の山場で、「ものづくり」に生涯をかけてきた一徹な職人が、ファンドマネジャー鷲津に「金だろう、何を作り出すこともせず、ただの紙切れに……」と迫る場面がありました。それに対する鷲津の答えは「そんな紙切れで人生が狂う人もいる」という趣旨でした。マーケット至上主義者が、ロマンにくるんで言い訳しているに過ぎないのじゃないか、という疑問がぬぐいきれないので、とにかく原作を読むしかありません!→原作者は、あまり上記のようなことを考えて書いた訳じゃなさそうでした……。
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評価 4
投稿日:2007年08月25日
ドラマの原作は「ハゲタカ」と「バイアウト」になってました。ハゲタカに「2」の上下があり、バイアウトも上下2巻、つまり計6巻を、原作に必ずしも忠実にと言うわけでなく上手に脚本化したNHK政策班の手腕に感服。まずはハゲタカ本体の方を読むことにしました。→「ハゲタカ2」は単行本「バイアウト」を改題し、緊急文庫化したもののようです。いずれにしろ、それなりに面白いけど、「経済小説」であって「小説」ではないと思います。城山三郎ではなく、高杉良です。
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評価 4
投稿日:2007年08月25日
テレビドラマを見て、原作を読んでみたくなり、レビューを見ると評判も良いのでさっそく注文。
劇画チックな文体、という評価を見かけたのは、ちょっと気になるところです。高杉良みたいだとイヤだなあ……。→まさに高杉良タイプでした。う〜。ややこしいこの業界の用語あれこれを、漫画チックに要領よく勉強するには便利です。が、もちろん「小説」としての香気や深みを期待してはいけません。そういう本ですね。
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評価 4
投稿日:2007年08月25日
昨夜で完結したドラマの再放送、結局また見られたのは最終回のみでした。でも、十分面白かった! ヘッジファンドが席巻したグローバル経済の大波は、日本のみならず世界の価値観を平板にした元凶だと思っています。その「ファンド」が正義を体現する力にもなりうるという主張が、本当にまかり通るのかどうか、原作も読んで自分の中で検討してみようと思います。→テレビの出来の方が、ドラマとしてはるかに良くできていると思ってしまいました……。
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評価 5
投稿日:2007年08月15日
読む快楽
「闇に濁る淵から」の前作「夜の闇を待ちながら」を探していて、アマゾンでお勧めされてしまったのをなぜかこっちで買っています。戯曲を文章で読むのはしらけてしまって好きじゃないのですが、これはクライマックスに向かう緊張感が素晴らしいと絶賛されているので楽しみです。読後感なども後日、追記します。
自分用
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評価 5
投稿日:2007年08月15日
行け行け、好奇心
こちらもマツモトさんお勧めの1冊。暴力団の下っ端から、国家権力にも食い込んだ巨悪まで、魑魅魍魎が跋扈する暗黒社会もピンキリで、その正体はカタギには想像もつきません。悪に立ち向かう最前線にいたからこそ、底知れぬ悪の魅力を目の当たりにしてしまったのじゃないかと思うこの人、赤裸々にあれこれ暴露しまくっているらしく、読むのが怖いような、楽しみなような。
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評価 5
投稿日:2007年08月15日
笑っていたい
マツモトヨーコさんもお勧め、「新解さん」の実感あふれる語釈に、あのウメカヨ撮影の笑撃な一瞬が添えられてます。思わずくっくっくと笑ってしまうので、毎日の生活に笑いが足りない……という自覚がある方はぜひご一読を。眉間のしわが薄くなるかもww
自分用
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評価 5
投稿日:2007年08月08日
知の泉
「翻訳物」の「ミステリー」なんて、もう何年も読んでいませんでしたが、これも「いける本」に挙がっていたので、試しに。英国を舞台にした重厚なミステリーらしいです。夏休みだし、たまには単純に楽しむ読書も1冊、入れておきましょう!
自分用
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評価 5
投稿日:2007年08月08日
知の泉
これも複数の一言居士さんたちの高い評価を集めていました。写楽が誰かというのは、ちょっとした謎解きモノになっていましたが、それを明快に論断している、とのことです。読むのが楽しみ♪
自分用
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評価 5
投稿日:2007年08月08日
知の泉
タイトルと、少女小説っぽいラインナップの文庫入りしたことで読まず嫌いでしたが、出版界の一言居士がつくる某会が年に1度まとめる「いける本」に挙げられていたので読んでみます!
自分用
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「待つ」ということ [ 鷲田 清一 ]
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- ショップ: 楽天ブックス
評価 5
投稿日:2007年08月08日
知の泉
鷲田さんのやわらかい文体はファンが多いところです。実家でのんびり読書三昧して過ごす予定の1週間。家から持参した本だけでは足りないだろうと思って、かねて気になっていたこの本を。「待てない」クチでは筆頭の方ではないかと思う自分の生活、性格をじっくり考察してみようと思います。
自分用
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評価 5
投稿日:2007年08月02日
知の泉
最近話題の新書「生物と無生物のあいだ」を読んでいたら、著者の福岡伸一さんが愛用している味わい深い辞書として、文中に紹介されていました。サイデンステッカーですよ!「最新」をうたっているのに30年前の出版ですが、今でも十分新鮮だそうです。「縁の下の力持ち」の米口語訳は「an unsung hero」ですって。しびれる〜☆
実用品・普段使い
自分用
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評価 5
投稿日:2007年07月24日
知の泉
精緻な挿画と、虫愛にあふれた作者と訳者の文章が、大人が楽しむ昆虫記を作り上げています。今回で少し休み、来春から再刊行だそうです。このまま企画が中絶なんて事にならないように、気になる方はどんどん買い支えてください!!
実用品・普段使い
家族へ
リピート
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評価 5
投稿日:2007年07月13日
あれよあれよと言う間に大阪大の学長になってしまった鷲田先生の最新作です。京都生まれの京都育ちならではの生活が息づく京都案内で、これを持ってJR京都駅から京都市街をぐるりと回る205番のバスに乗り、その運行経路の内側にそっくり収まってしまう大学、寺社その他を訪ね歩くのはどうでしょう?
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評価 5
投稿日:2007年07月11日
どうやら「自由」は人間を幸福にするとは限らないのじゃないか、という思いが頭から離れません。いろんな論者のいろんな論を集めた本書で、享楽的な消費生活だけで過ごしている怠惰な日々を一喝してもらいましょう。
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