光を見い出せさんの商品レビュー

ひかりのなかには、「最前線」に！

彼らのメジャーデビューアルバム。高校生から「オトナ」になる過程での、不安・葛藤を抱える中、最後には「前を向こう！」という希望で溢れた楽曲たち。彼らの、僕ら（リスナー）の「青春」はここにある！
1.ナイトライダー 若さ溢れる疾走感の中に、シブさを感じさせるギターロック。どこまでも「駆け抜けていく」このバンドを象徴するナンバー。
2.かくめい このバンドの「オハコ」のネガティブさを感じさせる歌詞をキャッチーなメロディーにのせ、
力強いボーカルで歌った楽曲。
3.はやぶさ オーディション（「RO JACK」）にて、彼らが「勝負」にいった楽曲。力強いバンドサウンドの中、サビに合わせたコーラスは、バンドの一体感を象徴している。ラストの「歌い上げる」部分も含め、「まさにロックバンド！」という楽曲。
4.椿のうた ただ「切ない」という感情だけで終わらせない、叙情的な歌詞の中、若いバンドにも関わらず、スケールの大きさを感じさせる楽曲。ラスサビのハモリからボーカルの声だけの音になる部分は、このバンドの持つ「優しさ」を漂わせている。
5.オレンジ ネガティブな歌詞を吹き飛ばすような、軽快なサウンド。「ひかりのなかに」というバンドに向ける彼ら自身の姿勢を歌った、どこまでも、青くて、若くて、優しい楽曲。
6.ロンググッドバイ 若さ溢れる、どこか切ない、青春の「卒業ソング」。毎年、この楽曲で「卒業の季節」を感じたい、と思える楽曲。

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「ひかりのなかに」のはじまり！

ひかりのなかに が世に出た初めての音源。若さや勢いだけでなく、どこか懐かしさ、渋さを感じさせるサウンド。透き通った中にも、力強さを感じさせるボーカル。このバンドの「せかいでいちばんやさしいうた」はここから、始まる。
1．冴えない僕らに灯火を ただ単に攻撃的なわけでなく、前を向く希望を歌っているナンバー。ラストのシンガロングはLIVEで会場がひとつになる、「ひかりのなかにのテーマ」といってもよい楽曲。
2.瞬間プラトニック 男性目線での学生時代の淡い恋心を歌ったラブソング。切なさの中に爽やかさを漂わせた楽曲。
3.潮風通り ネガティブな言葉が並んでいるにも関わらず、軽快な爽快感を感じさせる。Vo.+Gt.のヤマシタカホが敬愛する あるバンドとその代表曲 が歌詞中に出てくるのにも注目。
4.満ちる月 叙情的な歌詞の中、どこか「別れの寂しさ」を感じさせるナンバー。
5.舞台裏 １曲目の「冴えない僕らに〜」が ひかりのなかにのテーマ なら、この曲は、Vo.+Gt.の「ヤマシタカホのテーマ」というべき楽曲。彼女が絶望の中で作った、この楽曲がどれだけの人に寄り添ってきたか、これから寄り添うのか。LIVEでのキラーチューン！
6.オーケストラ （おそらく）彼らが異なるバンド名で活動していたときから、この音源まで（ある意味）生き残った貴重な楽曲。別れの切なさだけでなく、渋く、かっこいいギターサウンド。

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