wacherさんの商品レビュー

香りはバローロを思わせるのですが・・・

香りはバローロを思わせるのですが、バローロ持ち味の濃厚なタンニンを素直には感じることができません。バローロだと思って飲むとがっかりするかも知れません。ポテンシャルは悪くないのかもしれませんが、この価格帯であれば新世界ワインでもっと旨安のワインを見つけることができるでしょう。

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テーブルワインとしては適価

いずれのワインもレストランのグラスワインとしてよく見かけます（ボトルは見せていないところが多いようですが・・・笑）。よく冷やして飲めば肩肘を張らずにおいしく飲めます。高級ワインに疲れたらテーブルワインもいいものです。キャンプや釣り、バーベキューなどのイベントに最適です。じゃんじゃん飲みましょう。

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ボジョレーヌーヴォーにあわせるお酒

飲兵衛にとってボジョレー・ヌーヴォーも新酒の初搾りも、初蔵出しも、ハナタレもいっしょ。全ておめでたいイベントです。とは言え、日本でワインが普通に飲まれるようになりボジョレー・ヌーヴォーも一般的な行事になってきました。ただ、ワインを楽しんだあと、どうしても他のお酒も欲しくなります。そんな時、単にビールで乾杯というのも切ないので何かしらイベント性のあるお酒を楽しんでいます。で、今年はこのサンクトガーレン【エルディアブロ】。本当は2006年ものを飲みたかったのですが更に限定販売ですので仕方ないですね。

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好みが分かれるのはきっと温度のせいかもしれません。常温、16度、14度、10度と試してみましたが、常温だと滑らかさはあるが果実味がダウン、冷やしすぎるとエグ味が強調されてしまうようです。ですのでセラー（冷蔵庫）から出したらデキャンタに移して少しだけ置いてから飲むと美味しく飲めると思います。冷房の効いた部屋置きでしたら冷蔵しなくてもよいと思います。また、合う料理はトマト系！です。野菜でも魚でも肉でもトマトソースとの相性は抜群です。麦ちゃんにはこの価格帯での美味しいワインをたくさん探してきて欲しいものです。このワイン、実力あると思いますよ。

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様々なベリーが凝縮されたところに樽香が加わったようであり、そしてエキス分の濃厚な味わいのワインが好みです。2004年は2001年に比べると酒精分が強く感じられますが、果実味、ベリー香が充実しておりハーブ臭はやや弱いものの十分濃厚な味わいです。濃厚ではありますが決して飲み疲れするものではありません。デキャンタージュして少し冷やし目から飲み始めてそのまま時間の流れで味わうと余韻を長く楽しめます。もっと安ければよいのですが・・・。マニアの方、このワインの傾向で3,000円クラスのワインをご紹介いただけませんでしょうか・・・。話を戻すと保管にそれほど気を遣わなくてもよいワインだとも思います。それだけしっかりした芯を持ったワインだということでしょうか？熱ダレしたといわれるボトルを試したこともありますが、想像以上によいコンディションでした。開栓後に急激に劣化はしましたが。

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