ヒステリック農業さんの商品レビュー

身勝手な男

対象者鳴海に振り回されやがて気持ちも持っていかれるんですが、もう少しそこの描写がほしかったかな。たぶんあのあたりぐらいからという想像はできますが。生真面目で融通の利かない志人とルールなんてあってないものとする鳴海今後が楽しみ。「温泉」慣れた人でないと、受けつけないかも。みずかねさんのイラストは相変わらずセクシーでドキドキです。

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三択だ

う〜ん書けません。いろんな人が見ますからね。シリーズ中一番セクシーなんじゃないでしょうか。(一応こういう表現で)傲慢な小説家が素直で明るい率直な言動にやがて自身が書く小説にリンクしていくように開放されていく。振り回しているようで、逆に振り回されていた。ピアニストはタクトに振り回されるが小説家らしい表現方法でした。

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外してしまったあの指輪を

表紙や口絵のカラーより本編のイラストの方がヴィフリートは格好いいです。特にP２３のヴィルフリートは言葉では表せません。こんな人に挑まれたら・・・初恋同士の二人が(ネタばれですが)結ばれるまでの物語。傲慢で不遜でと言われていたヴィルフリートが最後には秋彦にすっかり押さえ込まれているのがいいですね。やはり、先に好きになったほうが弱いんですね。

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陽だまりの果実

「愛しても愛しても僕を信じてはくれない」そういってアルフォンスの元から１度は離れた真人だったが、やがて憔悴したアルフォンスの元へ戻っていく。許せないのではなく、受け入れる覚悟が必要だった。日本での仕事が上手くいかず、両親とも疎遠、、逃げるようにして生きてきたが、彼の強い愛に鍛えられたのか、自らの意思で人生を選ぶ。一人の男の嘘から始まった愛が、真実になるまでの王道の物語。でも、まさか最後にあんなスゴイのがあるとは・・・

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ただの３Pです

装丁と中のイラストは同じ方の絵だと思うのですが、印象が違って見えます。普通のボーイズを見たい人は無理があるかも。

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なぜ拉致？

外国でほとんど会った事もない父親だったのに、なぜ拉致されていかなければならないのか。まるで日本の戦国時代のようですが。主人公が意外と気が強いところが征服欲をそそるのか。きっと新鮮だったんでしょね。

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そろそろ救急車呼んでくれないかな

家族がふとしたはずみで犯罪に走り、そこでトリガーの殺される。そのとき残された家族は。加害者家族に世間は冷たい目を向けますが、しかし家族から見れば、良い父親だった。だからこそこの人に犯罪を起こしてほしくなかった。そうすればこの悲劇は起きなかったのに。犯罪は被害者も加害者も不幸にする。そして、それを裁いたトリガーも。この作品の本質を見たような気がする。

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ご清聴ありがとうございました

現在はゾンビ対戦を書いている作者ですが、こんなダメダメ男の物語を書いていた事をドラマを見るまで知りませんでした。こんな軽トラみたいな女とと思いながら、上手くいきそうでダメになってしまう。モデルになった人でもいたんでしょうか。

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名君吉宗

やはり吉宗擁立には暗殺の影が。史実でも吉宗には「御庭番」という今で言う秘密警察の存在があり、市民や大名の動向を探っていたといわれています。名君吉宗の光と影がうまく描かれた巻だと思います。

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