Bandaek@DWFさんの商品レビュー

相変わらず面白いが…

ストーリー展開もスピーディーで飽きさせません。読んでいて楽しいです。なにより登場人物たちのキャラクタが活き活きとしていて頭の中でイメージしやすいところが魅力的です。そしてそれをさらに生かしてくれる大から小からのメカニックアイテムの数々。
ただ今作は一部読んでいて文章というか叙述が理解しにくい個所がいくつかありました。
原文がそうなのか翻訳がそうなのか判りませんが。
最後も今後の展開が期待できるような結末でしめられています。

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すっきりしない

第二部の開幕編ということでさまざまな謎が提示されつつ物語は展開していきますが、主人公も終始悩みつつ行動しているためか、胸のすくような場面もほとんどなく、敵対種族の描写もなんだかよく把握できません。作者はわざとそのようにしているのかもしれませんが。とりあえず８巻以降に期待したいです。

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海外旅行の必需品

スイス旅行の際、下調べ用として購入しました。
内容はほぼ最新です。
有名な観光スポットからマイナーなところまで、詳しく解説されているので旅行に出発する前にじっくり読んでおくと旅の楽しみが広がります。
ただしローシーズンの交通網についてなど、運行日は各年によって異なったりするので、掲載情報だけをうのみにすると痛い目にあいます。
あくまで目安として使用するのが良いでしょう。
ちなみに、地図は詳細ではありますが、少し見にくい所もあります。
さすが、別名「地球の迷い方」と言われるだけあります。

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懐かしく、切ない

鎌倉が舞台の作品、すでに4巻になりましたが、主人公家族とその周囲の人々を丁寧に描かれ物語はますます深くなってきました。
ところどころにちりばめられる風景が、かつて住んだ街を思い出させ懐かしく、また少し切ない気持ちになります。
4巻では3人姉妹それぞれの恋模様にも展開が見られ、ますます続きが気になります。
淡々としたペースで読み進むうち心に響いてくる物語です。

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読みたい人だけが読め

過去に単行本で発表されたものに、未収録作も加えたエッセイ集。
同氏の単行本「でも私は幽霊が怖い」は絶版で中古しか手に入らない状態であり、その一部が再録されているのはうれしい。
その他の単行本も絶版ではないものの品薄であり、佐藤亜紀のエッセイ入門者（？）には絶好の一冊といえる。
第4章、とくに「中学生の教科書 国語」に掲載された一文は、いわゆる「文学」をありがたがっている面々には非常に腹立たしい内容ではないかと思う。
かといって、目から鱗！エウレカ！！などと思う感激屋さんも困ったものだ。
これを読んでにやりと笑える程度のひねくれた精神がちょうど良い。
過去のエッセイのまとめが多いのでどうしてもひと時代前の話題が多いが、3.11以降の日本の政治についてもぜひ一言欲しい。
扱う内容、文体、どれをとっても万人受けするとは思えないが、好きな人にはたまらない。そういう本だ。

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いそがなくてもイイ。息長く続いて欲しい。

Ｐｔｍはときどき思い出しように読みふけって癒される素晴らしいコミックスの一つです。長く続いている作品なので、時間とともに大きく変化はなくともかすかに空気の移り変わりはあります。とくに装丁が変わって巻数ではなく副題がつくようになってからの数冊は遠からず収束してしまうのではないかと心配していたのですが、本巻ではかなり盛り返したように感じられました。

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ここまでつきあったら最後まで

ただその一心です。心境としては末期の「グイン・サーガ」に通ずるものがあります。たとえどんな内容になろうとも、たとえどんなにお話が進まなかろうと

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絶妙のバランス。マンネリというなかれ

４０巻まで来ました。いつまでも終わってほしくないなと思っているコミックスシリーズの一つです。こういうシチュエーションだったらどうだろう？という設定が与えられて、そうして登場人物たちがそれぞれの能力を発揮して縦横無尽に動き出す。各エピソードごとに、マンネリになりそうで、決してそうはならない「新しい発見」みたいなものが感じられて、微妙なラインで踏みとどまってます。これからも意外な試練を主人公に与えて彼と彼女たちの成長ぶりを眺めていきたいです。

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途中ではじまり途中に終わる

前巻も既読でしたが、３８巻を読み進めるのに復習が必要でした。話が錯綜していて少々わかりにくいです。でも、おなじみの登場人物たちはそれぞれの持ち味が、これでもかというくらいに丁寧に描かれているために、十二分に発揮されているため楽しくて仕方ありません。今巻の白眉はジェイムズ君が骨傘姿である人たちを待っている場面でしょう。やられた〜という思いです。世相をしっかり反映したアイテムも威力を発揮し、時代遅れにならない「エロイカ」をこれからも快調に続けてほしいです。

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続きが楽しみなシリーズになりそう

登場キャラたちもどたばたと楽しく、ストーリーも面白い。読みやすい訳文で、主人公のアレクシアの発揮するバイタリティーにあおられて一気に読み進められてしまう。今作では次回作が早く読みたくてたまらないところでエンディングとなるので、今から待ち遠しい。英国ががちがちの階級社会であることが主人公の言動からうかがえたりするというおもしろい要素もあり。

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読みやすい平易な文章とストーリー

背景世界や文化の設定といった要素は思い切ってばっさり切り捨てて、ストーリーや主要人物の動きで読ませる作品です。なので１ページ目からすんなりと読み進められます。一方で背景世界があっさりしている分、異世界としての匂い（雰囲気）が希薄です。海外からのファンタジー小説でも最近はこのようなスタイルが増えつつあるんですね。

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最後の一ページまで楽しませてくれる

シリーズ最終巻。彷徨える艦隊を無事に連れて帰るという大きな目標は前巻までで達成しましたが、本巻では積み残した宿題が一気にほとんど解決されます。それだけに読んでいて気分の良い読感を味わえます。謎の存在に対峙したときの主人公の奇想天外な着想も素直に驚き、次シリーズがどのような展開になるか楽しみで、今から待ち遠しいです。

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旅行前に必読？

イタリア旅行に行く前に購入ししました。ツアーではなく、自由旅行だったので、見学先や食事先を決める等大いに参考になりました。本書では情報が詰まりすぎるほど盛りだくさんで消化しきれない面もあるので、さらりとした「るるぶ」との組み合わせが旅行日程のイメージを組み立てていくのによろしいのではないでしょうか。

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イメージは若き日のソフィア・ローレン？

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  画像あり

非常に読みやすい文章になっています。最後まで時間もかからずに読み終えることができました。主人公のイメージは若き日のソフィア・ローレンでしょうか。登場人物たちもそれぞれ個性的でキャラが立っていてわかりやすいです。それだけにステレオタイプと言われる向きもあるかもしれませんが。主人公とロマンス相手との間に交わされる会話には何度もぷっと吹き出してしまいました。吸血鬼や人狼が徘徊する１９世紀ヴィクトリア朝時代のイギリスが舞台ですが、雰囲気は決して暗く陰鬱ではなくコメディタッチもありで楽しめる一冊になっています。続編が楽しみです。

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匂いはあっさりだが、それなりに楽しめる

魔法や魔法生物が跋扈する異世界ファンタジーにコンピュータ・プログラマが無理矢理召還され、魔法も使えない彼の真の役割とは？という興味に惹かれて最後までそこそこ楽しんで読めました。ファンタジーとして登場するアイテムや設定はみな典型的であり濃密な異世界の匂いはあまり感じられませんが、失敗を重ねつつ成長する主人公に好感がもてたこともあって退屈せずに最後まで読み終えることができました。後続の巻に期待。

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