McHaleさんの商品レビュー

魔

購入後何故か読まず、2年以上経過してから読みました。
しかも、魔夜峰央の親バカ日誌を読んだ後に。
親バカ日誌では、魔夜の描く魔夜ファミリーの仲良くもお茶目な生活が描かれ、個人感想に差異はあっても「仲良きことは美しきかな」と感じられたものです。
しかしこの漫画は、時系列的には、その「仲良きことは美しきかな」の続編的な話です。
みんなお茶目でお馬鹿で仲良いんです。
でも、魔夜の収入上の問題により、その仲良い家族が壊れそうなんです。
離婚危機も訪れます。
そんな状況でのお茶目でお馬鹿で仲の良い家族の物語です。
漫画的には面白く読めますが、淡々と流れる物語には心の中でハラハラドキドキです。
パタリロやラシャーヌが贔屓の人には買って欲しいですね。
お茶目でお馬鹿で仲の良い家族が続けば、それがネタとなり、再び楽しめますから。

全てのレビューを見る（2件）

魔夜の家族はお腐り咲いて

購入後何故か読まず、2年以上経過してから読みました。
しかも、魔夜峰央の親バカ日誌を読んだ後に。
親バカ日誌では、魔夜の描く魔夜ファミリーの仲良くもお茶目な生活が描かれ、個人感想に差異はあっても「仲良きことは美しきかな」と感じられたものです。
しかしこの漫画は、時系列的には、その「仲良きことは美しきかな」の続編的な話です。
みんなお茶目でお馬鹿で仲良いんです。
でも、魔夜の収入上の問題により、その仲良い家族が壊れそうなんです。
離婚危機も訪れます。
そんな状況でのお茶目でお馬鹿で仲の良い家族の物語です。
漫画的には面白く読めますが、淡々と流れる物語には心の中でハラハラドキドキです。
パタリロやラシャーヌが贔屓の人には買って欲しいですね。
お茶目でお馬鹿で仲の良い家族が続けば、それがネタとなり、再び楽しめますから。

全てのレビューを見る（2件）

それらも含め、著者の術中？

謎です（爆笑）。
アドホックに展開し、気づいたら残り数ページ分しか残ってない。
なので、ふんわりと終わらせた感じ。
それも含め、著者の世界感の術中ということなのでしょうか？

全てのレビューを見る（2件）

パタリロよりも面白い(;^_^A

最近BSマンガ夜話の動画を見る関係で、マンガの記号に気づけると一層面白く読めることに気づいています。
この本の場合、指が四本の人はギャグ担当のようです。
なので、ママは常に指が五本あります(^_^;)
そして、三人（ミーちゃん、マリエ、マオ）は常に指が四本です(^_^)
どこかに書いてありましたが、パタリロより面白いというのも納得です。
創作物からのストーリーと、何がネタでもOKの実話から適度に調整したストーリーでは、後者がどうしても面白くなりますから(^_^;)

全てのレビューを見る（2件）

行きたい城が増えた(^_^)

読み進めると、行きたい城が増えました(^_^)
庵原城、勝間田城、興国寺城など。
行ったことのある城の解説も丁寧で楽しく読めました。
高根城、犬居城、久野城は、行って感じたとおりの図面でした。
高天神城、諏訪原城の解説も読みごたえがありました。
山中城、二俣城、鳥羽山城は載っていましたが、韮山城および支城群、横須賀城は触れられていなかった。
このあたりは一寸残念でした。
横須賀城は高天神城を攻略するための拠点城なので、考古学的には遺構がなかったのかもしれませんね。

全てのレビューを見る（1件）

参考にして京都じゃないところにプチ移住

色々と安くあがる手法が書かれていました。
価値観の違いで京都ではない、自身の住みたい場所にプチ移住できるのではと思いました。
そんなことに思いを馳せることのできる書籍だった思います。

全てのレビューを見る（3件）

先ずはマンガを見るべし

目次を見て、コレだという場所があれば、そこから読めば良いです。
そういう箇所が見つからなければ、最初からマンガになっている部分だけ読めば良いです。
それだけで何を書いているかが解ります。
それを深く掘り下げたいと思った箇所を読むだけで、十分です。
それ位、マンガの説明が、本文の基本解説＆イメージになります。
そういう敷居の低さに気づいて読んでいくと、凄く解りやすい解説（入門）が書いてあります。

全てのレビューを見る（6件）

歴史ドラマを見る前に(^_^)

テレビで歴史ドラマを見るときに便利です。
放送回を見る前に、どんな合戦かざっくりと自分の頭の中に叩き込んでおいてテレビの放送を見ると、番組が一層面白くなりそうです。
そんな準備ができるのが楽しいですね。
もしナレーションでサラッと流されると、ズッコケますが(;^_^A

全てのレビューを見る（1件）

大道芸ワールドカップの副次知識用

大道芸ワールドカップin静岡のポイント（パフォーマンスコーナー）でよく使われる駿府城公園。
昨今発掘調査により、内堀の一部が再現され、本丸石垣も見ることができるようになりました。
大道芸ワールドカップとは関係ないですが、昨今の発掘調査と大河ドラマ館が近所にあることを考えると、色々な知識の勉強は大事と思います。
そんなことを思いながら購入しました。
図や写真も多く、解りやすいです。
11月2日までにしっかり読んでおきたいものです。

全てのレビューを見る（1件）

建物の間取りまで見たかった

城の中には、櫓や天守もありますが、屋敷、井戸、倉庫などもあり、それらの間取りや配置は記載されていました。
但し、私が期待していたのは、屋敷内の間取りも見たかった。
残念ながら、その期待部分には文章説明として書かれていることもあったが、どちらかと言うと城の中の各種施設の配置的な内容がメインだった。
本としての出来映えと言うより、著者の思惑と私の期待がすれ違ったようだ。

全てのレビューを見る（1件）

定番漬けの教科書(^_^)

• 

  画像あり

漬物は、漬け方知らないと、凄く複雑そう。
でも一回覚えると、漬物容器さえあれば広範囲にあれこれ作れるもの。
という事で、毎回Web検索も良いけど、一通りの事が写真つきで記載されているものをということで購入しました。
著作本だと、Web検索で時々ぶちあたり、"完全我流"or"それ以外の目的でどう使いきるのか不明な材料"のレシピに出くわさなくて良い安心もありますし(;^_^A
サラッと気になるページを見ましたが、基本の梅干し、らっきょうの塩漬け＆塩漬け後のバリエーション豊富な漬け方、ピクルスなどが写真付きで丁寧に書いてあって、解りやすいと思います。
また、私には無意味でしたが、使用調味料、使用道具の説明も簡単にありました。
漬物初めてという方の敷居も低く、丁寧な内容の本だと思いました。

全てのレビューを見る（8件）

富山城に再訪したくなる(^_^)

富山城は、年に一度のペースで、近隣の旅行ついでに立ち寄る城です。
とは言え、富山城の石垣に特化したガイドブックから何度も行った富山城を思い起こすと、未知の城気分が大きく膨らんできました。
今夏また富山城に訪れるので、その日が楽しみに感じる石垣の本でした。

全てのレビューを見る（1件）

意外な事が多すぎた(;^_^A

最近、辞書を横に置いて本を読むことがなくなりました。
知っているつもりで、誤解だらけの日本語にドキッとしつつも、何故そう読むのかという理屈が丁寧に書いてありました。
これは為になりますね。
と同時に、日本語が文盲気分で、極めて基礎的な日本語を勉強すべきと感じました。
そして何よりも、意外な事が多すぎて、汗たらたらなのは言うまでもないことです。

全てのレビューを見る（1件）

内藤昌秀のしっかりと描かれた作品

30年位前の通説では、武田勝頼は凡将と言われていた。
甲斐、信濃、駿河に加え、西上野、信濃国境の越後、東飛騨、東遠江、信濃国境の三河を統治した、先代の信玄の版図を10年余りで滅亡させてしまったのだから。
最近の歴史考証では、その低い評価が覆されつつある。
しかし、私にとってはやはり前者の評価になってしまう。
信虎には原昌俊（陣羽奉行）、信玄には板垣信方（両職）、信繁には諸角虎定、義信には飯富虎昌と、名のある家来がしっかりと先代の時代の重臣衆との調和を図る守り役として登場している。
しかし勝頼にはそれに相当する役割の家来と言えば、大河ドラマ武田信玄に出てきた阿部勝宝位で「それまで何やってた家来???」という感じが否めない。
本書では守り役らしい家来はおらず、佞臣という形で擦り寄った長坂釣閑斎、跡部勝資が側近的に出てくるのみである。
当然、先代時代の重臣（本書の主人公である四天王）との折り合いは悪く、佞臣として描かれているだけのことはあり、設楽原の戦いでは一門衆（一条信龍、穴山信君、小山田信茂、、、）と同様に勝頼を見捨てて退却する。
本書では描かれなかったが、信長の甲州征伐で、穴山梅雪と小山田信茂が裏切ることを考えれば、この設楽原の戦いは四天王の言う通り慎重を期した戦いが必要だった様に思う。
本書が四天王が主人公であったため、私の勝頼評に沿ってしまったのかもしれないが、どうしてもそのあたりの気持ちを同調させながら読んでしまったのは否めないだろう。
本書の魅力はやはり、内藤昌秀である。
馬場信春の教来石景政時代、高坂虎綱の米問屋時代、山県昌景の飯富姓時代は、諸説変わりながら、結構書籍で見かける。
しかし、武田神社のボランティアガイドさんに言われた事であるが、内藤昌秀は一次資料に相当する資料の極めて少ない武将である。
武田の副将、典厩と双璧の内政の調整役と言われながら、信虎時代に追放された工藤一族の嫡子であったこと以上の話が中々出てこない。
その意味において、内藤昌秀のしっかりと描かれた作品であったことは、非常に読み応えがあったと言える。

全てのレビューを見る（1件）

山県館に行きたくなった(;^_^A

大河ドラマ「武田信玄」での山県昌景は、飯富兵部虎昌の弟という設定でした。
当時の私の知識では、武田信玄が言うところの「そなたもよく存じておろう、山県の家」は、何代も続く武田の名門中の名門の譜代の家来衆という感じでした。
本書ではその辺りがスッキリとする設定（諸説ある中からの選択）でした。
そして、真田幸隆、秋山信友、武田信玄との接点が要所に書かれていることにより、主人公の才覚や思慮の由来もスムースに入ってきます。
そんな中で読み進めていくと、章の区切りで恐らく山県館のどこかに飾っているであろう、歌と説明が書かれています。
その歌を詠みながら、山県館の湯に浸かりたい気分になってきました(^_^)

全てのレビューを見る（1件）