楽忍さんの商品レビュー

情報の再確認に

今号も基本カスタム系、ハッキントッシュ系がメインで、いつもと代わり映えのしない紙面内容でした。
ムック本なので、最新の情報を求める人にはいまいちかもしれません。
すでに情報が古くなっている部分もあります。
また、ネットでも事足りる情報も多く、ディープなユーザーには物足りなさが残るかとも思います。
とは言え何か設定をいじる度に「あれどうやったっけ？」と再検索しないといけないような、私のようなおっさんユーザーにとっては、紙面で系統立ったまとめ記事が得られるのはありがたいです。
個人的には、多少古くても情報を再確認する意味でも購入する意味はあると思います。

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アニメ化記念番外編

「坂道のアポロン」
アニメ化に合わせてか？最終回の余韻もさめやらぬ内に早くも番外編が登場。
ですが、蛇足な後日談にあらぬ味わい深い仕上がりに納得。
「アイスフォレスト」
堂々の最終回、ロマン君がちょっと不憫な気も…。
こちらも次号早速番外編が載るそうです。
「町でうわさの天狗の子」
十朗坊の正体がついに判明。相変わらず「そうくるか？！」的な突拍子もない設定。なのに、きちんと青春モノしている所がこの作品の魅力かと。
「コミックIKKI」連載作品の試し読み付録。
オノ・ナツメ、松本大洋は始め５作品の第一話が読めます。
IKKIはしばらく買ってなかったけど再読始めようかなぁ、とまんまと罠にハマった感じ。

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創刊10周年記念号

「町でうわさの天狗の子」
いよいよ今号から修学旅行編スタート！なのに扉カラー込みで10Pと読み足りない感が…
「坂道のアポロン」
番外編第二弾。今回の主役は千太郎の弟、耕太。本編最終回を読み返したくなる良作。前回に引き続き、安易な後日談ではない所が好印象。第三弾も楽しみです。
来月号予告には、吉田秋生「海街ダイアリー」
月刊誌らしい満足感が毎号きちんと味わえるコミック誌です。

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「秘密」クライマックスへ

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「秘密」次号が最終回の模様。もちろん今号も読み応え充分、いろんな伏線が繋がった感が。
「大奥」魅力的な新キャラが登場し、新たな展開がありそうで楽しみです。
「花よりも花の如く」成田ファンなので嫌いではないのですが、またしばらくは内へ内へと入っていく展開になりそう。
「花咲ける青少年」真に番外編といった感じのとある１日風景。気軽に読めてファンには嬉しい内容だったのでは？
別冊付録「めろねこ／めろいぬ」予想以上に充実していて、特にペット好きではありませんが楽しめました。
80~90年代の白泉社好きには、自信をもってお勧めできる雑誌ですね。
画像は番付用です。

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少しもの足りない

『Jリーグ20年記念』
特集記事が誌面の3/4ほどを占めます。
各年毎に１名程度の割合で、リーグの歴史を彩ってきた選手や監督20人がピックアップされています。
有名選手がメインになるので、過去にさんざん取り上げられた既知感のある内容もあるのですが、今回初めて知る逸話もあったりして興味深い記事もありました。
Jリーグ好きなら充分に楽しめる号だと思います。
ですが、どうしても広く浅くの傾向は否めず、特定チームファンにはいまひとつ物足りない感があるかも。
自分は鹿島ファンですが、登場するのはジーコやアルシンド程度に留まり、三連覇や三冠といった素晴らしい実績にあまり触れられていないのは寂しかったです…。

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やまざき貴子の新連載、前作とはがらっと変わり学園モノ。
っポイ！の高校生版と言ってしまうと乱暴すぎ？
ペンタッチを意識して変えてきているように見えました。
「天狗の子」
は民俗学やオカルトが好きな人はきっとニヤっとさせられる展開。
女性なら最後の数ページにグッとくるのでは。
次号予告には「坂道のアポロン」番外編が。
淳兄・百合香編の模様。
毎号読み応え充分、納得のクオリティーです。
画像は番付用です。

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あの頃の白泉社が好きな人に

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80〜90年代の花とゆめやLaLaが好きだった人にお勧めの隔月誌です。
「秘密」「大奥」といった看板連載の他にも、ベテラン作家を中心に充実の連載陣。ひかわさんの「綾にしき」も再開です。
「花咲ける青少年」前号にひきつづきノエイ編後編。
男の側から見ると奇麗な締め方でしたが、女性はどう思うのだろうか？興味があります。
画像は番付用です。

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充実の連載陣

読み切り２作品
吉田秋生「海街diary」掲載、今回も心に染み入るお話。
萩尾望都「サロメ20XX」原発関連三部作の最後を飾る作品。。
最終回を迎えた連載が２作品
小玉ユキ「坂道のアポロン」と赤石路代「暁のARIA」。
アポロンはアニメ化決定の報、まだ読み足りない感もありますが、すっきりとした良い最終回でした。
来月号予告には、やまざき貴子の新作が。
っポイのような学園モノになりそうです。
今月も充実の内容で満足度大でした。

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アツさとテンポの良さ

今巻で団体戦も一区切り。
読後の満足感が高い一冊になっていると思います。
少年マンガ風アツい展開と、少女マンガのテンポの良さが相まって、一気に読み進めてしまいました。
アニメ化もされたようで、とめはね＞書道のようなカルタブーム来るか？
「そろそろ飽きてきたかも」というような方でも、この巻を読んで今後を判断される事をお勧めします。

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作家や職人が集う京都の長屋を舞台にした、連作短編集の３巻目です。
読み切り形式なので、作家ファンはもちろん、麻生みことが初めての人にも読み易い作品だと思います。
長屋の入居者が何故みんなモノをつくる人たちなのか？今巻でその謎が明かされます。
皆さん仰るように、新キャラである大家さんが良い味を出していて楽しめました。
作間にある１ページマンガも毎回の楽しみの一つです。

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