ベツレヘムの子羊さんのトラベルレビュー

画像あり

以前、松本のドーミーインに宿泊し、ビジネスホテルなのにいい感じの温泉があるのが気に入って、今回は倉敷でお世話になった。
美観地区までは、徒歩１分。すぐ近くに、コンビニもある。唯一不便だったのが駐車場。満車だと言われ、仕方なく市営駐車場（300mくらいの距離）に停めた。

画像あり

食事をいただいていないので、食事については評価不能。ただ、予約制でメニューも限定的という印象は受けた。食事は、主に長門駅周辺でとっていた。フロントに相談すれば、お店もご紹介いただける。
部屋は広すぎるが、風呂がせますぎる。あれだけ面積があるのに、なぜユニットバスなのか、よくわからない。
元乃隅稲荷社まで30分強、角島大橋まで1時間弱、近江島へは15分程度のロケーション。直近のコンビニまでは500mくらい。

画像あり

エントランスから、かなりブライダルを意識したつくりだな、という印象。
１Fのレストランも、冠婚葬祭を意識したメニューを用意していた。
たまたまかもしれないが、観光ホテルっぽくない分、変な団体がいなくてゆっくりできた。部屋は広い。あれであの価格なら。十分納得である。

ビジネスホテルにしては、部屋が広い。おかげで、ゆっくり休めた。
周囲にはスーパー、コンビニ、飲食店などもあり、便利。
朝食が別棟になるのが唯一めんどうだったが、おおむね満足だった。

画像あり

特長：元気なお母さんと娘さんの切り盛りで、楽しく快適にすごせる宿。
立地：駐車場が国道沿いにあるが、宿そのものは、そこから小道を100mほど入ったところにある。雲見漁港からは500mくらいの、高台に位置する。
部屋：民宿としては標準。広さは十分。
食事：南伊豆で「雲見に泊まりました」と言ったら、「夕食、食べきれないくらいお魚が出たでしょ？」と地元の人に言われた。地元ではそういう認識なのだろうが、よそ者としては、あのボリュームには驚く。味もいい。部屋でいただくのだが、唯一残念なのが、人手の問題。基本お二人での配膳なので、一品ずつ運ぶということがどうしてもできない。作りたての配膳が可能になれば、煮物揚げ物などはもっと美味なのだろうと思う。もちろんこれは、ないものねだり。
風呂：日によって（客数によって）変わるようだが、我々がおじゃました日は露天風呂だけ開放していた。この場合、家族ごとに時間差で入ることになる。弓ヶ浜などと同じ、塩分の強い、結構熱いお湯。
サービス：とにかく、明るくて楽しいおかみ、若おかみ。居心地がよい。
設備：民宿なので規模に限界があり、ここはあまり多くを期待すべき点ではない。
周辺：海はきれいで、夏はダイビングに来る人もいるらしい。冬も、雲見漁港から富士山がきれいに見える。南伊豆の桜を見に行く人にも、おすすめ。

画像あり

「創作料理と源泉掛け流しの宿 本陣」という名前で出ていたが、実際は「民宿本陣」というやや控えめな看板が出ているだけなので、ちょっと探してしまった。民宿なので規模は小さい。ただ、ご主人の料理にかける熱意は、伝わってきた。
立地：国道400号線沿いで、車で行くのは便利だが、温泉街中心からはやや離れている。車の騒音が気になることはない。
部屋：トイレ、風呂は別になる。民宿によくある感じの部屋で、TVは小さい。トイレは温水洗浄便座がついているが、男女別になっていないし、夜は寒い。
食事：馬刺し、栃木牛ステーキなど、どれもおいしくいただけた。部屋は和室だが、BGMがジャズなのが印象的。
風呂：湯は、近接する紀州鉄道のホテルから引いているらしい。温まる。ただ、狭いので、トップシーズンは混み合うかもしれない。
サービス：昼についてしまったので、とりあえず車を停めさせていただこうとごあいさつにうかがったのだが、誰もいなかった。（しかも、鍵が開きっぱなし。）ご夫婦で準備をされているので、不在になってしまう時間もできるのだろう。そうした人手不足の中で、がんばって対応されているなという印象。
設備・アメニティ：ここは、観光旅館のような設備を求めても仕方がない。

画像あり

袋田の滝と永源寺の紅葉を楽しもうと、予約した。
立地：袋田の滝まで歩いて20分。渓流沿いにあり、ホテル周辺の紅葉も美しい。
部屋：清潔で、居心地がいい。
食事：ハーフバイキングだった。出された料理だけでも十分満腹だが、ごはん、けんちん汁、アユの塩焼き、こんにゃく田楽などがバイキングでおかわり自由になる。
風呂：妻の話では、肌がつるつるになったとのこと。広さもあり、気持ちよかった。
サービス：こまやかにご対応いただいた。
設備・アメニティ：ロビーの天井がプラネタリウムのようになっており、土産店やバーのつくりもしゃれている。

画像あり

元茨城県民。大洗に泊まるのはひさしぶりだが、よくもわるくも、「ああそうだ、茨城って、こんなところだった」と思い出した。慰安旅行御用達という印象で、観光バスがたくさんとまる。「ガルパン」ファンの若者が若干いるのを除けば、あとは慰安旅行の中高年客でごったがえしているという印象。
立地：部屋から海が見渡せる。大洗磯前神社は目の前、大洗リゾートアウトレットまでは車で5分。
部屋：こぎれいだし、居心地はよかった。
食事：最後にデザートとコーヒーをつけるだけで、客が受ける印象はずいぶんちがう。大したコストではないし、工夫の余地あり。朝食は団体客でごったがえすので、席の確保が困難。
風呂：とにかく混む。イモ洗いか、水餃子かという気分だった。おまけに、間が悪いことに、慰安旅行らしいご年配の男性に、風呂でいきなり倒れ掛かられた。酔っているのか、わびもしないし、意味不明なことを言う。仲間が支えながら出て行ったが、その後、レスキューが到着、救急車搬送されていった。それがどうもトラウマになり、翌朝は風呂に入る気にならなかった。
サービス：男性職員は親切な人が多いが、（たまたまかもしれないが）女性がそっけない。「ああ、茨城の女性って、こんな感じだった。まあ悪気はないんだろうけど」と、思い直したが、やはりあまり気分のいいものではない。たとえば、朝食。あまりの混雑に、「席は、ここだけなんですか？」と女性従業員にきいたら、こちらには一瞥もくれずに、「そうですよ」と冷たく言い放たれた。普通は、ポーズだけでも申し訳なさそうにするとか、場所をさがすふりだけでもするとか、サービス業には基本ともいうべき所作があるのだが。
設備・アメニティ：普通の観光ホテル。慰安旅行向きの設備は、一通りある。閉口したのは、廊下やパブリックスペースのタバコ臭。逆を言えば、部屋が見事に消臭されていたのは感心した。

画像あり

立地：戸隠神社中宮のすぐ近く。元々が宿坊なので、宿のなかでも朝のおつとめができる。個人的には、朝の鏡池を撮影したくて選択。
部屋：清潔感があり広い。ただし、トイレと風呂は別。なお、トイレは便座の暖かいシャワートイレで、寒い信州でも大丈夫。
食事：個人的には好きだが、そばが苦手な妻には向かなかったようだ。おかわり自由で、そば好きにはたまらないと思う。
風呂：家庭用を少し大きくした感じで、一緒につかるのは２人が限度だと思った。洗い場も、広くはない。麦飯石の説明書きがあったが、一か所訂正しておく。『本草綱目』の著者は李時珍であって、季時珍ではない。
サービス：暖かくおもてなしいただいた。
設備：山の中である。しかも、文化財の建築物。どうしても、限界はある。

画像あり

立地：諏訪大社下社まで散歩でいける距離。（諏訪湖まではちょっと厳しいかも。）高ボッチ山に行きたかったので、下諏訪側に宿をとった。
部屋：和室に布団を用意していただけるが、別にベッドルームもある。4階の部屋であったが、わずかに諏訪湖が見えた。
食事：かわいらしく、おいしい懐石だった。唯一気になったのが、煮つけの味の濃さ。ここは、好みの問題かもしれない。朝も豪華だった。
風呂：鯉の池がある露天と、内風呂が入り口から別になっている。そんなに大きな旅館ではないので大丈夫だろうとは思うが、内風呂は決して広くはない。７‐８人がいいところという印象。お湯はよかった。
サービス：ここは力を入れているのが、よく伝わる。
設備：一通りのものはそろっている。

画像あり

立地：新幹線での移動のため選択。この点では100％正しい選択だった。
部屋：一般的なビジネスホテルの部屋。
食事：朝食のみだが、最低限のものはそろっているという感じ。ただし、食事スペースが狭すぎる。混雑がひどい。ここは外国人の日本観光におけるゴールデンルートの中継点で、中国人団体客が多い。日本ではあまり報道されていないが、東横INN某支店では、中国人によるシャワートイレの盗難も発生していて、中国では有名。
風呂：一般的なビジネスホテルの風呂。
サービス：積極的にかかわろうとはしないが、声をかければ対応してくれる、という感じ。
設備：エレベータに監視用モニタがついているのは、すこし安心。

画像あり

立地：新幹線の駅前。多分それが、ほとんど唯一のレゾン・デートルなのだと思う。フロントにも、新幹線切符の自動販売機がある。駅前には何もない。300メートルくらい歩くと、ローソンやココスがある。
部屋：狭いのは、このクラスのビジネスホテルの常道。
食事：朝食だけだが、ビジネスホテルの標準という感じ。ただし、ここは外国人旅行者の「ゴールデンルート」の途上にある。この日はたまたまマナーの悪い外国人集団客と一緒になって、あまり愉快な食事ではなかった。
風呂：狭いのは、このクラスのビジネスホテルの常道。
サービス：ビジネスホテルの標準。
設備：駐車場が狭い。200メートルくらい離れたところに契約駐車場があり、満車の時はそちらに停めることになる。

画像あり

立地：越前海岸の玉川温泉地区にある。車で行くには便利。目の前が漁港。
部屋：広め。やや、施設面の古さが目立つ。
食事：特に、おこぜのおつくりがおいしかった。量的にも、びっくり。ただし、いきなり全部持ってくる感じなので、揚げ物はやや冷めていた感がある。ご家族で経営されているので、五月雨式の配膳は難しいのかもしれない。
風呂：洗い場が4箇所くらい。たまたまお客が少ない時期だったので問題ないが、カニ・シーズンなどは、混み合うかもしれない。
サービス：親切にご対応いただいた。
設備：全体的に古い。

画像あり

立地：輪島港に面していて、ながめは抜群。
部屋：広い。広すぎ？4部屋くらいあって、一室はベッドがあるので、布団とベッド、好きな方を選べる。部屋に比して、TVが小さいのが印象的。
食事：輪島牛がとてもおいしかった。ノドグロの焼き魚、ウニをそえたお造りなども美味。
風呂：プール並みの広さがあり、サウナ、露天風呂を併設。塩化物を含むためか、ややカルキ臭がある。塩を含んだ、海辺によくあるタイプの泉質。
サービス：親切にご対応いただいた。無料で、御陣乗太鼓を観賞できる。
設備：土産品売り場が充実。

画像あり

立地：信濃川と田んぼの間にある。静かで、ゆっくりするにはいい環境。ただし、上越市方面からカーナビ任せで来ると、国道353線を延々走らされることになる。この道は、三箇郵便局のT字路から先が「酷道」になる。普通自動車がようやく一台走れる幅で、右側は断崖、しかも藪でしばしば前が見えないという状態。初心者は危険なので、絶対に走らない方がいい。おすすめなのは、郵便局T字路から県道49号線へと曲がり、信濃川の橋を渡って越後田沢駅方面に迂回して行く道。
部屋：広さは標準サイズ。トイレは共同になるが、清潔に保たれている。
食事：質、量ともに、十分。
風呂：ここは地域の健康増進施設でもあるので、宵のうちは地元の方でかなり混み合う。それでも不快にならずに済む、十分な広さがある。露天風呂は蛙の鳴く池に面していて、サウナのあとに涼むにはちょうどいい。
サービス：ここの従業員は若い人が多い。農業地区はどこも過疎と高齢化が課題だが、この施設には若い人の雇用を生み出すという意図もあるのだろう。真剣かつ親切にとりくむ若者の姿はほほえましく、応援したくなった。
設備：無料の女性用ゆかた（6種類くらいから選べる）がある。フロントの前には、広々した土産売り場。全室、WIFIが使える。