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5
2018-12-26
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- 話し合いで解決しようとする正紀の苦悩
- 一俵でも禄高が減れば旗本に格下げになるという、ぎりぎり一万石の小大名・下総高岡藩に婿入りした尾張徳川家一門の井上（竹腰）正紀、妻・京、家臣、領民の苦悩と苦闘を描くシリーズ第6弾。
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順調に進む菩提寺改築の一方で、あちらこちらで一揆、打ち壊しの話を聞くようになった。高岡藩でも代官と農民の行き違いから、ついに一揆が勃発する。正紀はこの難局をどう乗り切るのか!？
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本巻では天明7年（1787年）の秋という時代設定で、史実では天明の飢饉の最中で松平定信が老中に就任する年。そんな中で起こった一揆が主題。過酷な年貢の取り立てに反発する農民、武力での鎮圧を急く幕閣、武力ではなく話し合いで解決しようとする正紀の苦悩、正紀を支える妻・京、一揆を煽る悪人も登場し、いかに解決するのか、ハラハラドキドキの一巻で、一気読みでした。
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■本書の基本情報
・筆者：千野隆司（チノ タカシ）
・略歴：1951東京生まれ。國學院大學文学部文学科卒。出版社勤務を経て、'90年「夜の道行」で第12回小説推理新人賞を受賞。時代物シリーズを始めとする著書多数。
・出版：双葉社
・発売：2018年8月
・ページ数：285p
■これまでに購読した千野隆司の著書
・「おれは一万石」…第5巻まで（本書） - このレビューのURL
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5
2018-08-20
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- 読むのが楽しみです
- シリーズ物です。
これはどのような内容なのか楽しみです。 - このレビューのURL
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