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5
2016-06-10
- 司馬遼太郎
- 忙しくなって中断していましたが、１カ月ほど前から時間をみつけてはまた読み進めています。すでに全８巻購入済みでもう少しで６巻完読といったところです。長編は久々ですが、ここまで進んでくるともう完全に日露戦争が作者の観点で詳細に描かれた小説とわかりちょっと辟易するところもありますが、戦国物はよく読んでそれなりに詳しいのですが、幕末以降の近代のものはあまり読んだことがなく知らなかったことも多いので８巻完読までがんばって読みます。
４巻になると小説の書きようも秋山兄弟目線ではなくなり、完全に日露戦争小説といった感じです。
黄海会戦、遼陽会戦、旅順の攻防といった流れで描かれていきます。
乃木大将（将軍）、２０３高地といったヘアスタイル名にもなった地名は知っていましたが、２０３高地は旅順攻略、旅順要塞の弱点をつける攻撃拠点として格好の場所だったんですね。
一番そうだったのかと思ったのは有名な乃木大将（伊地知というつけられた参謀が全然ダメ）が無策、無能なため２０３高地、旅順の攻防で無益に戦死者を増やす結果となったということです。作者の乃木嫌いというのもあるそうなのですが・・・。乃木大将はルックスは良く人格者であるというふうには描かれていますが、作戦家としてはまるでダメだったと・・・。
また、最後のほうには日本海海戦へとつながるバルチック艦隊の出航当初が描かれています。バルチックというのはバルト海ということなのですね。ロシアの構想は太平洋艦隊が健在であることが前提で、バルチック艦隊部隊を増強、戦力的に圧倒的有利を築いた上で日本海軍を撃破することだったのですが、先に太平洋艦隊の方が日本海軍によって撃破され、予定が大いに狂い、結局はバルチック艦隊単独で日本艦隊と海戦することとなり破れてしまいます。
また、当然ながらバルト海からこんな大艦隊が喜望峰周りで大航海の上、日本海までやってきたのであるとお恥ずかしながら今さらながら知りました。
そのバルチック艦隊が途中、太平洋艦隊が沈められたのにもかかわらず、引き返さずに日本海軍と戦うべくやってきたこと、バルチック艦隊の様子も乃木・伊地知コンビ以上に間抜け、無能であったことが続く５、６巻でも描かれています。 - このレビューのURL
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5
2012-01-23
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:家族へ
- 購入した回数:はじめて
- 夫へのプレゼント
- 夫へのプレゼントです。司馬遼太郎は私も好きです。夫が読み終えたら、私も読みます。（2）〜（5）を同時に注文しましたのに、この（4）だけ、メール便で届きました。少し不思議です。
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- nirvana_loveさん
- 40代 男性 購入者 レビュー投稿 589件
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5
2012-04-22
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 最近、企業リーダーや著名人に愛読されているというので購入。明治期を駆け抜けた秋山兄弟、正岡子規という面々を幼少期から日清・日露戦争まで細かい描写で著した名作。
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5
2010-02-16
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- １巻から８巻まで一気に読みました。
この小説は、秋山好古、秋山真之、正岡子規という松山出身の３人を主人公として、彼らのような一介の若者たちが小国日本の近代化を進め、日露戦争で大国ロシアに勝利するという偉業を成し遂げるまでを描いたものです。
小説の前半部分では、彼ら３人の青春時代が様々なエピソードとともに描かれていきますが、３巻で子規が亡くなってしまうと、その後は日露戦争の記述が中心となります。その中では、秋山兄弟はもはや登場人物の１人という位置づけとなっていきます。
日露戦争というと、旅順要塞の攻防と日本海海戦しか知らないという人がほとんどではないかと思いますが、本書ではそれ以外の主要な会戦についても詳細に語られ、日露戦争史ととも言える内容となっています。 - このレビューのURL
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5
2011-06-07
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- ドラマを見て購入しました。時間をかけて読んでいきたいと思います。
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5
2010-03-07
- 商品の使いみち:おもたせ・ギフト
- 商品を使う人:女性（彼女、妻）へ
- 購入した回数:リピート
- プレゼントに
- プレゼントに、シリーズで・・・・・・・・・・・・・・
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5
2009-10-26
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 一転、日露戦争へ
- 正岡子規死去とともにこの物語は「青春群像」から「日露戦争」へとストーリーがシフトします。旅順要塞攻略、陸軍の無益な血を流す戦いぶりに読んでいて歯がゆさが感じられました。
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- Bankruptcyさん
- 40代 男性 購入者 レビュー投稿 173件
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5
2009-10-26
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- ビジネス書としてお勧め
- もともとビジネス書としても評価が高かった本ですが、秋のドラマ化を機に再読。
なるほど、年を経て読めば味わい深い本でした。歴史書としてより今の自分の生活に置き換えて読むのも大変面白い本です。
ご一読あれ。 - このレビューのURL
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5
2009-10-09
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 読書
- 死闘を重ねる日ロ両国。壮大な人間ドラマに引き込まれるように読みました。
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- 購入者さん
5
2009-09-19
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 趣味の読書
- 幕末から明治へ、日本人の意気込みが感じられます。読んで損はないというか、読むべきでしょう。
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- 購入者さん
5
2009-04-25
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 司馬さんの作品の中で一番好きです。
- ついに日露戦争が始まります。旅順港のロシア艦隊に悩まされる連合艦隊、秋山兄弟の活躍の始まりです。
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4
2009-03-09
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 経営者が必ず読む本だよ。と会社の人に薦められて購入。司馬遼太郎の作品は膨大な資料と途中で横道に反れるコラム的な文面が楽しいです。日本の運の良し悪しが伝わってくる作品です。
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5
2008-12-27
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 購入者
- 来年ＮＨＫで放映されることが決定したので文庫本計８冊という大作ですが一念発起して全巻一括購入しました。読みごたえのある作品でした。
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5
2008-12-18
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 日露戦争の時代に入り、書かれている内容からあらためて戦争の悲惨さを感じさせられます。もっとこの時代の事を知っていたらと思います。
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5
2007-12-16
- 歴史に疎い人でも、明治時代の日本を他国の情勢から感じ取れる本です。
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