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4
2015-12-06
- 購入した回数:はじめて
- 引き続き司馬遼太郎
- 項羽と劉邦につづき、これも前から気になっていた本で、あまりにも有名で、ＮＨＫでドラマ化もされた司馬作品ですが、今さらながら読み始めました。
三巻の真ん中あたりまで読んだところでこのレビューを書いています。
その三巻の最初あたりに作者がこの小説をこの先どう書こうか思案していると書かれていて、この段階ではまだ構想が手探り状態であったことがうかがえます。
明治時代の同郷の伊予松山の三人の若者、陸軍の兄好古、海軍の弟真之の、後に日露戦争で大活躍することになる秋山兄弟、俳人の正岡子規にスポットを当てた幕末から日清、日露へと流れていく時代を描いた歴史小説です。早逝する正岡子規は三巻のはじめのあたりで亡くなってしまいます。その後は三人の若者の人物描写より、司馬氏の歴史観に基づいた歴史書の色彩が濃い小説だなと感じています。
これほど日清、特に日露戦争をクローズアップした小説だとはタイトルだけを知っていたイメージからは思っていませんでした。
一巻は導入部で、三人の青年時代、秋山兄弟がともに軍学校に進んでいったところあたりまでが描かれています。
司馬氏の歴史観（歴史解釈）には賛否両論があるようですが、あまり近代の歴史物を読んだことのなかった私にとっては、知らなかったことも多く、歴史が深堀されていて参考になります。 - このレビューのURL
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5
2009-09-27
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- もうすぐ大河ドラマスタート！
- 司馬遼太郎作品の中でも特に人気の高い「坂の上の雲」。「難解」と言うイメージがあって、読むのを後回しにしていたら11月から大河ドラマ化されると聞き、とりあえず第一巻だけ買ってみました。舞台は明治維新の息吹が日本に吹き始めた伊予の国。司馬作品の「幕末物」を読んだ方ならすんなり読めます。ドラマは3年かけて放映されるそうなので、ゆっくり全巻制覇しようと思っています。
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5
2009-09-21
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 司馬遼太郎の著作を手にするのは初めてです。あるビジネス雑誌で、必ず読みたい名作として紹介されていたことから、読んでみようと思いました。面白い、グイグイと引き込まれます。
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5
2009-10-11
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 今秋ドラマ公開
- 新たな明治の世を秋山兄弟と正岡子規の視点で描く長編の最初の巻。
ＮＨＫにて本木雅弘主演でドラマ化されます。
父の部屋に２巻から全巻そろえてあったので（笑）、１巻を買って読みきろうと購入しました。
まだ読破していませんが、薩摩長州ではない他藩出身者から見た明治というのはとても斬新です。 - このレビューのURL
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5
2010-02-16
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- １巻から８巻まで一気に読みました。
この小説は、秋山好古、秋山真之、正岡子規という松山出身の３人を主人公として、彼らのような一介の若者たちが小国日本の近代化を進め、日露戦争で大国ロシアに勝利するという偉業を成し遂げるまでを描いたものです。
小説の前半部分では、彼ら３人の青春時代が様々なエピソードとともに描かれていきますが、３巻で子規が亡くなってしまうと、その後は日露戦争の記述が中心となります。その中では、秋山兄弟はもはや登場人物の１人という位置づけとなっていきます。
日露戦争というと、旅順要塞の攻防と日本海海戦しか知らないという人がほとんどではないかと思いますが、本書ではそれ以外の主要な会戦についても詳細に語られ、日露戦争史ととも言える内容となっています。 - このレビューのURL
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- ♪keserabunko♪さん
- 50代 女性 購入者 レビュー投稿 770件
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5
2010-01-14
- 商品の使いみち:プレゼント
- 商品を使う人:男性（彼、夫）へ
- 購入した回数:リピート
- テレビを見て・・・
- ■明治の人物像とかを本の方が解かりやすいと夫へプレセント。■私から1〜4迄は購入しました。■ビジネスにも生かせる本と考えます。読みやすくやはりドラマ化されていても全て本を後先別に読むのも良い事と考えています。
■5〜購入しなくては・・・ - このレビューのURL
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5
2009-09-02
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 歴史好きでなくても！
- 少年から青年への成長物語、どんどん引き込まれて読み終えました。
もちろん歴史的背景も興味深い。
二巻へゴー！ - このレビューのURL
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- 購入者さん
5
2009-08-31
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 趣味
- 久しぶりに（20年ぶり）司馬遼太郎を読んでいますが、さすが、というか、あっという間に読んでしまいました。幕末から明治のころのことにはあまり興味はなかったのですが、大変な時代だったんだなあと思いました。
- このレビューのURL
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5
2009-04-26
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:子供へ
- 購入した回数:はじめて
- 中学生の子供から頼まれて購入しました。学校で読むように言われているようです。
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5
2006-07-15
- ついに読み始めました。司馬遼太郎著、全８巻、総ページ数３千ページ以上の超大作です。年内にスペシャル大河ドラマとして全２０話でＮＨＫで放送するらしいです。
この本は、明治時代に活躍した、ある３人のお話です。その３人は、松山出身の「秋山好古、秋山真之、正岡子規」です。彼らは共に兄弟／親友で、幼少期から物語は始まります。
日露戦争で、秋山好古は当時世界最強と言われたコサック騎兵を撃破。秋山真之はバルチック艦隊を撃破。そして薄命だった正岡子規は近代俳句／短歌を確立。
彼らに限らず、明治の偉人たちが今の日本を見たら、きっと嘆くだろうなと思います。ホントに明治の偉人たちって勤勉で物事をしっかり考え、日本に国家というロマンチックな概念を築き上げたんだなって思います。
この物語を知らずして、人生を終わらせるのはもったいないと思う程の名作です。 - このレビューのURL
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5
2011-06-07
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 大人買い！
- ドラマを見て購入しました。時間をかけて読んでいきたいと思います。
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5
2009-03-10
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 正岡子規と秋山兄弟の物語･･･伊予の松山から始まります。方言が暖かいのです。ｽﾛｰで、のんびりしています。そんな松山から、陸軍・海軍で活躍された秋山兄弟。子規も感性の人。坂の上の雲を読んでから、松山を歩いてみました。ちゃんと、坂の上の雲のMAPがあって、小説の中に入り込んでしまいました。名前が世間に知れ渡っている方は別にして、知れ渡っていない方にもすごい方がいるのだと、当たり前ですが知りました。NHKの大河ﾄﾞﾗﾏ、11月２９日を楽しみにしています。
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5
2008-12-27
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 購入者
- 来年ＮＨＫで放映されることが決定したので文庫本計８冊という大作ですが一念発起して全巻一括購入しました。読みごたえのある作品でした。
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4
2010-03-11
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 明治の青春
- 明治時代の人の青春群像です。
若々しくて、一生懸命で、どんどん読み進むことができます。 - このレビューのURL
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5
2009-02-28
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 幕末/明治の激動
- 今更ながら、読みました。明治初期の激動の時代を文学、海軍、陸軍に情熱を人生を捧げた３人に焦点をあて、当時の日本という国を描き出しています。日清・日露戦争と太平洋戦争の違い、明治日本という江戸とも戦後とも違う日本がみれて楽しいです。
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