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- kayoko0051さん
- 30代 女性 購入者 レビュー投稿 87件
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4
2009-05-02
- 結婚10年の日和子と逍三。子どもはいない。
２人の日常が短編連作形式で描かれる。
無口で、日和子の話を聞かず、相づちを打たず、我が道を行く逍三のありように、感情の欠けたいびつさを感じて恐怖感を覚える。
彼の態度に憤って時に気持ちを抑えられずなじる日和子。しかしいつもその怒りは長続きしない。
あまりの逍三の酷い態度に、すでに２人の関係をあきらめているのか、「クスクスと笑う」日和子。まったく理解できず、薄ら寒いものを感じる。
いったいこの夫婦はなんなのか。
こんな風に暮らす夫婦って多いのだろうか。
ジワジワと怖さが染みてくるホラーって感じ・・・。 - このレビューのURL
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- 購入者さん
4
2010-12-08
- こんな風になっていったらどうしよう？と子供のいない夫婦が共通点の自分にはちょっと怖い夫婦の物語に感じました。
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- *capy* (￣(▼)￣)さん
- 40代 女性 購入者 レビュー投稿 137件
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5
2009-07-16
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 過去に江國さんの本で夫婦の話を読んだことがあります。
日常を描いていても「いつか非日常が訪れるのでは」という
怖さを伴いつつ変化を期待するような気持ち。
この本でもやはり、似た感覚を持ちました。
夫婦の対話のズレと意思疎通の難しさ。
シリアスな面を捉える一方、
ナンセンスギャグでも見せられているような面白みも感じます。 - このレビューのURL
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5
2008-06-03
- 江国さんの世界で、物語が坦々と進んで行きます。大きな事件はないけれど、違う人の日常や考え方など興味深いです。
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5
2008-07-08
- 江國香織の真骨頂。痛みを痛みとも認識「しないでい続けようとする」ふたり。どこまでいっても一人なんだという孤独感、だけではない、空気が震えるような緻密な筆致が感嘆もの。
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4
2008-03-22
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 淡々とした日常
- 綺麗な文体で、子供のいない夫婦の生活を描いた1冊です。
「だから何？」って思ってしまう内容かもしれませんが、
結婚ってこういう毎日の積み重ねだよな〜って読みながら
しみじみしてしまいました。 - このレビューのURL
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- 購入者さん
5
2008-11-28
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 江国さんの作品はほとんど読みました。これは結婚したので読んでみました。わかる。。。。って思いました。
私も、主人と一緒にいないときのほうが主人のことが好きかもしれないって思います。 - このレビューのURL
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- 購入者さん
5
2008-05-16
- 静かなタッチで書かれた、江国さんならではの、夫婦の世界。短編でつながっていますが、読み応えあり。
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5
2008-05-12
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 夫婦間の話をたんたんと綴ってあるのですが、どことなく不思議な感じをもっていて、とても面白かったです。
- このレビューのURL
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5
2008-04-01
- 江国香織さんの本は、文庫で揃えています。
日常を淡々と、丁寧に描いているところが好きです。
これは、夫婦の話だったと思います。
１回、図書館で単行本を借りたのですが、内容を忘れてしまったので
読むのが楽しみです♪ - このレビューのURL
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4
2008-07-27
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 江国さんの描く結婚ってなんだかこわいんですよね。言葉ってこんなふうに次第に通じなくなり孤独が増していくものなんでしょうか。それでも不幸ではないような匂いがするから不思議。
- このレビューのURL
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- 購入者さん
5
2008-03-10
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- ひとつの物語を、短編で綴った短編集。
結婚生活のありのままを、爽やかな読後感で綴ってあります。
江國香織なら、ハズレなし、です。 - このレビューのURL
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- 購入者さん
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- 購入者さん
3
2011-09-04
- 夫婦の日常のお話です。少しもの足りなかったかな〜でも江國さんの文章にはすごく惹かれます。またゆっくり読み返してみたいです。
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1
2011-04-13
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 江国さんの本は何冊も持っていますが、読んでいる途中から初めてブックオフに持って行きたいと思ったくらい私には合わなかった小説でした。
舞台は恐らく都内、結婚13年目か14年目で子供がいない夫婦の話です。
夫は食品会社の部長、妻は花屋でパートを趣味でしていてテニススクールにも通っていて、二人とも42歳くらいの日常を短編形式でつづっています。
私が強烈に読んでてイライラを募らせたのは「夫が全く話を聞けず会話ができない様をひたすら描写してあるところ」でした。
正直、この夫はコミュ力に問題があって病気じゃないのかと心配するくらいです。
そしてこんな人が部長で管理職をしている食品会社ってなんなんだろう…そんな会社、現実にはねーよ、と思った次第です。
全体として、江国さん独特の淡々とした雰囲気は残しつつも、私が「きらきらひかる」などで感じたキラキラした透明感のようなものや読後感は今回は全くなくて、どちらかというとにごりまくった泥水な雰囲気にずっと身を置いているような小説でした。 - このレビューのURL
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