目白1231さんのトラベルレビュー

かなり満足しました。
しかし最後に一点だけ大きなマイナス面があったので、その分評価を下げ、本来の最高評価から普通評価に落ちつきました。そのことについてはここでは触れません。
以下、このホテルのいい点。
立地がいい。
→水道橋駅至近で、ひっそりとした通りにあり、アクセスが楽なこと。
ホスピタリティがいい。
→フロントスタッフも清掃スタッフもきちんと教育されています。
部屋がいい。
→決して広くないツインでしたが、それを感じさせない心地よさがある。
それは、調度品や配置、ベッドの良さ、和要素などによるでしょう。また、バスルームが広い。
庭がいい
→入口の庭の雰囲気は、落ちつけて良い。
以下、改善してほしい点
→朝食会場がすぐに一杯になる。
結局、二泊ともに朝食を食べられなかった。

いいホテルだと思います。
超高級ホテルでもないけれど、中級ホテルの上クラスとして、満足できました。
設備はそれほど新しくもないけれど、きちんと手入れされいます。
特に良かった点は、
スタッフのホスピタリティがきちんとしていること。
部屋からの眺めがとてもいいこと。
部屋のバスの外に手洗いがあり、使い勝手がいいこと。
などです。

２月の寒い日に宿泊したこともあり、広いバスルームは非常に寒く、タイル張りの床対策として、夕方からバスマットを余分にもらって敷いていた。
夜になって、妻が浴室に入って行った。
15分くらいして、浴室から呼ぶ声がする。
「湯が、ほんのたまにしか出ないんやけど、フロントへ確認して!」と。
浴室へ行くと、裸で15分も湯が出ない寒いところにいて、青ざめて声も体も震える妻がいた。
驚いて、怒って、急いでフロントへ電話すると、
女性スタッフは「現在タンクに湯を貯めている段階です」という一言だけを言った。
驚愕した。
驚愕した。
驚愕した。
宿がとった対処法は、宿泊客全体に「マイクロバスで近くの施設へ入浴のために送迎する」というものだった。
もちろん、一度体温が下がりすぎてしまった妻がそれを利用したはずがない。
宿が取るべき対処はまず第一に、
妻のような状況の客を想定し、
「ご健康状況は大丈夫ですか」と確認し、必要とあらば救急医院へ送迎することではなかったか。
さらに、翌朝も同じことを確認し、対応すべきではなかったか。
翌朝チェックアウト時のフロント女性は、コメントゼロ。
出口の男性スタッフは「昨日はご迷惑をおかけしました」の一言。
普段はサービスに不備があってもそんなこと全く思わないが、
今回だけは、宿泊料を全額払う価値などないと個人的に強く感じた。
その後宿から、「あの後、風邪などひかれてませんか」などと言う気遣いの連絡も一切ない。

●レストランスタッフが壊滅的
朝食会場のレストランで、最初に案内された席がひどい席だった。私の座った椅子は、通路の曲がり角に面する形で置かれているから、頻繁に通行人の体が椅子に触れる。
一方、家族の座った席は、三日月形のソファの内側であり、それはテーブルの二脚の足との間にほとんどスペースがない状態になっている。だから、ソファに座ろうとすると、体操選手のように体をねじらせて入り込まないと座れない。たとえ頑張って座っても、足の遊びスペースがほとんどない状況で座り続けないといけない。
あまりにひどいから、隣の二人席へ移りたいことをスタッフに告げ、準備の整ったそのテーブルへ移ると、テーブル面は蜂蜜のようなものでかなり汚れていた。
あきれ果てて、先の苦しいソファ席へ泣く泣く戻った。
その後、料理をもって歩いていたら、背後からスタッフに少しだけぶつかられた。これ自体は致し方ない。その後少ししてそのスタッフにすれ違ったら、「先ほどはすみません」と言われたが、明らかにこのレストラン、そしてホテルに憤りを感じていたから無視した。
そうしたら何とそのスタッフは、大きな音を出して私に向って舌打ちをしたのである。なんと・・・・・・・・・・・・・・・
●レンタルパソコンを借りたら・・・
レンタルパソコンを借りたところ、何度立ち上げても、中国語入力設定になってしまう。
●何のために？
あまりにひどい対応が多いから、朝食帰りにロビーで挨拶された女性スタッフに、「ここのホテルのあまりのひどさに辟易している」と告げたらそのスタッフは、「それはすみません」と言い、「お客様のお部屋番号を伺えますか？」と聞かれて答えたが、その後一晩たっても音沙汰なしだった。

○建物が古くて使い勝手が悪い。
窓が小さすぎる。バスタブ、シンクが古いタイプ。邪魔するものが多すぎて、部屋が窮屈すぎる。
○テレビが見れない。
テレビが棚に入っており、棚が邪魔になり、正面からしか見れない。
●フロント対応が壊滅的な状況
チェックイン処理にものすごく時間がかかったのだが、フロントの男性は、そのほとんどの時間、顔を上げずにパソコンのキーボードを見て叩いていた。
「お客様、カギは2つでよろしいですか」と聞くので、「はい二つで」と答えると、独り言として小さな声で「えー、カギは2つでよしと・・・」としかつぶやかないので、思い切り、「2って言ってるんだけど!!!」と声を荒げてしまったくらいだ。
またその、時間がかかりすぎるチェックインの割には、朝食券の説明が一切なかった。
さらに、心配になったのであらかじめ送っておいた荷物のことを尋ねると（普通なら部屋へ運ばれているはずだが）、「あっ、お荷物ですか？？？えーっと、はいはいはい、ございます。このままお持ちになりますか」と聞かれたので、呆れて、やむなく自分で持っていくことを選択した。
●電話対応が壊滅的な状況
チェックイン時に朝食の説明を受けなかったが、部屋へ入って食券を見てみると、三か所の食事会場が示されている。その違いを知りたいのでわざわざ客室係に電話したら、「和定食のセットメニューのレストランと和洋ビュッフェの二か所です。」というので、「三つ目レストランが書かれているが、これは何？」と聞くと「あっそれは日曜祝日のみ営業のレストランですので利用できません」と言う。翌日が勤労感謝の日だったので、「明日は祝日じゃないんですか」と言うと、「うん？明日は祝日でしたっけ？」と言うので、あきれてそれ以上はもう聞かなかった。
またチェックイン時に翌朝の朝刊のことを何も聞かれなかったので、時間をおいて夜遅めに再び客室係に電話したらフロントに回された。「明日の新聞は好きな朝刊を選べるのですか？」と聞くと「はい選べます
」と言うので、「どうしてチェックイン時に聞かれないのか？」と応えると「あっ、日本の新聞は朝日新聞です」と話が通じない。明らかに日本語を理解しないスタッフなので、「別の者に変われ」と言うと「もうこの時間（２３時頃）には私しかスタッフがいませんので」と言う。

ここ最近泊まった中で、最高評価のホテルです。
素晴らしい時間を過ごせました。
とてもいいホテルだと思います。
基本的に部屋にしか滞在しなかったので、部屋の評価になります。
海側のツインに泊まりました。
◎広い
2つのベッドと窓との間のスペースが特に広く、ソファと大きめのデスクを置いても、快適な広さがありました。バストイレも同じでした。このことだけでかなり満足でした。
◎調度品等のセンスがいい
カーテン、デスク、ベッド、ベッドカバーなどの色調、木目感など、すべて自分好みであり、本当に気持ちよく過ごせる部屋でした。近ごろ高級ホテルにありがちな、調度品を含めて部屋全体を硬めの雰囲気でスタイリッシュでクールな感じにし、しかも物が多すぎて部屋全体の雰囲気が良くない、というものとは正反対でした。
◎景色が抜群
14階の部屋でしたが、高松港、屋島、小豆島を見渡す景色がすばらしい。これは、部屋全体を包むような大きな窓があるおかげでもあります。
絶対に再訪したいと思います。

評価したい点
・フロントロビーから客室に続く広い廊下まであたりの造り・雰囲気が上等である。
・二間続きの部屋が素晴らしい。
広さ、清潔さ、掛け軸や床の間の趣味において素晴らしい。
・部屋夕食の懐石料理という設定は今どき普通ではない。
評価が低い点
・女中が興ざめだった（非常に残念ながら）。
まず、客に対して丁寧語を使えても尊敬語や謙譲語を使えない。
夕食給仕時に「〇〇を欲しかったら・・・」等のような表現を平気で度々、客に対して使う。そういう言葉遣いでも気にならない相手もいようが、その女中に対してはそうではなかった。
この女中に対しては、滞在中ずっと、上から目線、慣れからくるいい加減さ、をずっと感じ続けた。
また、これは彼女自身の問題ではないかもしれないが、せっかくの朝食の会場でのこと。みそ汁や料理について準備してくれて、「さあいただこう」という段階で、お茶でも注ぎながら女中が「冷蔵庫のビールは飲みましたか？」という趣旨の質問をした。これは、このタイミングですべきことではないと興ざめた。
・客層が悪い。
たまたまかもしれないが、チェックイン時のロビーを始め、うるさい子供連れや品の悪そうな若いカップルが目についた。妻は大浴場へ行ったが、子供連れのあまりの多さとうるささにより、体を洗わずに逃げ帰ってきた。
・無料Wi-Fiがロビーでだけ入るということなので、ロビーへ行き、ログインIDと暗証番号を女性スタッフにもらった。ところが、何度入力してもエラーになるので、その女性スタッフに伝えるとその女性スタッフは、向こうを向いて別の男性スタッフに「入らないって言ってるよ」というような発言を、私に聞こえる声で無神経に言うのである。
さらに愕然としたことには、男性スタッフ（宿主のようにも見えた）が私の方に来て、紙片（ログインIDと暗証番号が書かれている）を出して、その下に小さく書かれた別の暗証番号を指さして、不快な感じの言い方で「これを使えばいいじゃないですか!!!!!」と言い捨てた。頭に来たから、Wi-Fiを使うのをやめて部屋に帰った。
・朝食は、みそ汁、ご飯、魚以外のものはすべて昨夜からの作り置き冷蔵物のように感じられて残念だった。暖かい玉子焼きなどを食べたかった。

ホスピタリティがいい宿ですが、以下の三点において強烈にがっくりしました。。
★水圧がない、湯が出にくい。
大浴場、部屋の洗面ともに、水圧が低いというより水圧がないと言ってもいいほどに湯・水の出が弱い。
男湯の私も女湯の家族も、髪を洗っている最中に、ただならぬ水圧の弱さを知り、その後一切体を洗い流すことが不可能だと悟りました。従って、なんとか時間をかけてシャンプーを落とすとすぐに風呂を去らざるを得ませんでした。部屋の洗面も同様の悪さでした。
部屋では湯が出てくるまで時間をかなり要すので、冬の朝の歯磨きを冷水で行いました。
★部屋の狭さが尋常でない。
宿のHP、宿泊サイトのHPを見てから予約しましたが、そこで見る部屋の写真は、どれも（我々にあてがわれた六畳和室を含めて）よく見えました。だから、宿泊サイトで一番に出てくる宿泊プランの「お部屋お任せプラン」を選択しました。
部屋に通されて目を疑ったのが、あまりの狭さでした。小さめの畳なのかもわかりませんが、畳部分は、布団（一人用でなく半人用という感じのミニ布団）が2組敷かれた状態で小さめのテーブルがあると、もうほとんど足の踏み場がないくらいのものでした。
正直に言ってこの部屋は、シングル仕様だと思います。
HPの六畳和室の写真は詐欺にも思えるくらいに、そのギャップにいやな思いをさせられました。
その上で、「お部屋お任せプラン」の存在にはちょっと納得ができません。
★禁煙室がない。
部屋に通されて驚愕したことのもう一つは、その際に、「おタバコは吸われますか」と聞かれたことだ。その瞬間に、テーブルに置かれた大きな灰皿が目に入り、部屋にはタバコ臭がしっかりと残っていた。
思い返してみたところ、確かにこの宿の予約時には、禁煙・喫煙の区別表記がなかったような気がしたし、後日HPを確認してもやはりなかった。
つまりこの宿には最初から、禁煙室・喫煙室という概念がなく、全室喫煙室なのだと想像する。だから、「喫煙室しか空いていないが、嫌煙家のために部屋のにおい清浄をして灰皿を片付けておく」というような配慮もない。
若い女性にも人気のある観光地・津和野の観光旅館として考えた場合、とても残念でした。