金属ヘアライン風の天板は普通に樹脂の外装でした。 薄型デザインですがツマミで開閉しやすいのはいいです。 180度近く開くのも使い道次第では便利かもしれません。 付属電源アダプタの充電専用端子とUSB-CのPDが両方使えるのは選択肢が増えていいと思います。 満充電防止の制御が選べるのはホームノートとして安心感があります。 キーボードはブラインドタッチしにくくいまいちです。テンキーがあるのはいいですが、全体的に小さくバックライトもなく、特にカーソルキーやエンターキーはサイズも形状も無理があります。 タッチパッドは広めでいいと思いますが、クリック一体型は誤操作不可避なので独立したボタンが欲しかったです。 液晶は全然ダメです。WXGAじゃないだけマシというだけで色も視野角も明るさも何もかも終わっている激安パネルみたいです。 NECの場合は商品説明でOLEDとかスーパーシャインビューとか広視野角IPSと明記されていなければ、単に映るというだけのTN液晶と覚悟するべきでしょう。 幸いUSB-Cの外部映像出力に対応しているので、これよりはまともなモバイルモニタに簡単に繋げるのは助かります。 HDDやメモリには触らせないという強い意志を感じると作りなので、必要なスペックは最初なしっかり確認しておかないとあとで泣きます。 同時に自力で修理交換も普通はムリなので延長保証をどう考えるかです。 無駄な常駐アプリを相変わらず仕込んであるので、最初にスタートアップから取り除くかアンインストールしないと邪魔で仕方ないと感じます。 気になる部分は多いですが普通に使う分には十分な内容だと思いました。