msyk1976さんのトラベルレビュー

松山でのプロ野球開催の折にお世話になりました。
相部屋形式の宿は初めてでしたが、年配の方々の好意的なレビューが多いのを見て、ここに決めました。
同宿された方には私と同じく観戦目的で本州からという方が複数いらっしゃり、顔を合わせた際にも話題に困ることなく、気持ちよく過ごせました。
洗面所の流し台がステンレス製で、水の跳ねる音が扉を隔てず男性寝室に響いてくることが唯一つの難点だと感じました。
次はシーズンオフにゆっくり市内観光してみたいです。その際にはぜひまたお世話になりたいと考えます。

携帯電話の電波が届かなかったり、共同浴場が狭かったりといろいろ難点があることを承知して予約したつもりでしたが、困ったことがもう一点。
飲料自販機のある場所がフロントの目の前。つまり風呂を浴びた後に水分補給しようかと思っても、部屋着のままでは利用できません。洗面所の飲用水には特別な処理が施されているらしく（説明書きが貼ってありましたが詳しくは読んでません）紙コップも用意されているので、それを飲むのもアリでしょう。
とはいえ、階上の立派なホテルのレストランで、みなとみらいの風景を眺めながら朝食をいただけたりもします。結構クセのある所ですので、決して価格だけ見て勢いで予約するのではなく、メリット・デメリットを充分に吟味されることをお勧めします。

少々年季の入った感のある建物ですが、館内の手入れが行き届いていて、安心して過ごすことができました。
どっぷり浸かれる湯船があって、歯ブラシ・ひげそりなどのアメニティも揃って、それで週末なのにこの値段で泊まれたのは申し訳ないぐらいです。

今池という土地を都心と呼ぶべきか迷いはありますが、市内の主だった場所へは地下鉄で短時間にアクセスできる、とても便の良い場所です。
ナゴヤドームへは市営バスがありますし、その気になれば歩いて行くこともできます。
ロッカー室のある階を基点に、フロントへ、浴場へ、客室へとつながる3本の階段があります。最初のうちは迷ってしまうかもしれませんが、ホテル内の移動には必ずロッカー室を通ることになるので、導線に無駄がないと感じます。
カプセルにテレビ用イヤフォンのほか耳栓が備えられているのは面白いと感じました。
朝食バイキングは6時30分からの営業です。私は早朝の用事のために残念ながら朝食をいただけなかったのですが、チェックアウトの際に軽い携行食と飲料水を持たせてくださいました。フロントの皆さんの気配りが大変嬉しかったです。

博多口を出たところから直接見えるぐらい、非常にわかりやすい位置にあるのが大変助かります。
ヤフオクドームからの臨時直行バスを降りて3分かからず到着しましたし、翌朝一番の新幹線にも余裕をもって準備できました。
ロッカーはスチールむき出しではなく木目調のパネルで装飾され、清潔感の高い店内環境とあわせて入店早々気持ちが癒やされます。しかも30cmほどの幅があり、私が何店かのカプセルに泊まったなかでは大きい部類です。冬場にコート着用で来店しても困らないと思います。
あとは回遊式の大浴場でゆったりのんびりと疲れを癒やしましょう。大きなお風呂につかれる贅沢はやはり格別です。温度の異なる2種類のサウナがあるのは面白いと感じました。
難点がひとつ。カプセル内のテレビはイヤフォンが使えず、音声がスピーカーから流れるので、音漏れのおそれがあります。安眠を求める方は注意されたほうがよさそうです。

ナゴヤドームのナイトゲームからの帰り、
歩いて行けて深夜1時までチェックアウト可能なここを選びました。
いくつもの種類のお風呂を備えている浴場がすばらしく、
特に気に入ったのは、39度とややぬるめの炭酸泉です。
のんびりと時間をかけてお湯につかることができました。
客室にはいまどき必需品ともいえる充電用コンセントも完備。
静かな環境で安心して過ごせると思います。
テレビがアナログ並みの画質なのと、
備え付けのイヤフォンがモノラルなのは我慢しましょう。
急な用事が入ってしまい朝食をとれなかったのは申し訳ありません。
愛知出身で子供のころから当時の「サウナフジ」の名前で知っていて、
どんな場所なのだろうという興味もあったのですが、
手頃な値段で旅の疲れを癒やすことができて、とてもよかったです。
次もお世話になる時があるかもしれません。

ターミナルの近くにあって、大浴場でゆったりくつろぐことができて、しかもこの値段で泊まれたので、とても満足です。
しかし、せっかく客室にコンセントを配備してくれているのに「携帯電話持ち込み禁止」というのは、もったいない気がします。マナーモードのバイブレーションすらも苦情の元になりかねない、という配慮なのかもしれませんが。

大きなお風呂にゆったりつかって、布団の上でしっかり寝られる。たまに人の行きかう音が聞こえて静かすぎないのも、むしろ心地よく感じてしまいます。
この満足感はビジネスホテルやネットカフェでは味わえません。私が東京へ行った際の定宿になりつつあります。