マユゲンヌさんのトラベルレビュー

やはりというかさすがというか食事が美味しいです。
もちろん魚料理がメインですが、刺身や魚介料理ばかりというわけではなくお肉料理等もあり申し分ありません。
お風呂は４階に展望露天風呂、２階に岩風呂があります。露天風呂は四方を囲まれていますが、海に面している側はガラス張り（一部曇りガラス）なので眺望は問題ありません。高所から眺める海と水平線はいいものですね。
建物はよく見ると年期が入っていそうですが、しっかりとメンテナンスされているようで気になりません。
不潔な感じもありません。
館内に自動販売機が無いようですが、室内の冷蔵庫に飲み物が入っているのでなんとかなります。それに部屋に置かれているお茶が美味しいです。さすが静岡といった感じでしょうか。
宿の近くに踏切がある様でそこそこの頻度で音が聞こえます。うるさいほどでもないですし、電車の通過音や振動もありませんが、この手の物に敏感な人はご注意ください。
伊東には有名なホテルも多いですが、次に伊東に行く機会があった時も今回のお宿を選ぶと思います。

建物は経年劣化の範疇に含んでいいかどうか迷うぐらいに劣化はしています。
正直なところ、建物裏の遊歩道側から見ることはしない方がいいと思いました。
また、増築を繰り返したのだと思いますが、けっこう入り組んだ作りになっていて、もし災害が起きたらと考えると不安です（消防団？が近くにありますがそういう問題ではないですね）。
と、マイナス点を列記しましたが、こういったお宿はそういう点も楽しみの内だと思っています（宿の方は不愉快かもしれませんが）。
綺麗な建物・いい設備の旅館がよければ、いわゆる高級旅館を利用すればいい訳です。
このお宿の良い点は環境と料理です。
一軒宿ではないですが、川がすぐ横を流れており静かに過ごすことが出来ます。
料理については、ビジネスプランだったため期待していませんでしたが、夕飯の料理は8品程度＋水菓子が出るうえ、どの料理も美味しかったです。
連泊だと日替わりメニューとのことでしたが、ほんの一部しか変更はないだろうとも思っていました。
ですが、こちらについても予想をいい意味で裏切られました。
刺身の一部と漬物の一部以外はすべて別の料理が出ました。
他の方も書いていらっしゃいますが、コストパフォーマンスは素晴らしいと思います。
なお、トイレは和式ですので不慣れな方はご注意ください。
最後に、これはお宿とは直接関係ありませんが、近くにあるお肉屋さんのコロッケがとても美味しいです。ぜひお試しあれ（個人的にはキャベツメンチがお気に入りです）。

まさかの２週続けての利用です。
前週利用したときの蛍鑑賞が非常によく、母にも見せたかったためです。
お宿自体はもちろん良く、一度を連れて行きたいと思っていたのですが、この短期間での再利用となったのはこの日を逃すと来年まで蛍鑑賞が出来ないためです。
以下、母の感想です
（料理については宿泊日によって変わると思いますので、そこはご承知おきください）。
・料理は何を食べてもおいしく、また、器や盛り付けが洒落ている。
・メロンが美味しい。
母の知人にメロン農家がいるため、毎年美味しいメロンを食べていて、旅行先で食べてもおいしいと思ったことがないが、こちらのメロンは非常に美味しかった。
食べた時の表情を一目見ただけで美味しさに驚いているのがわかりました。
・食堂と浴場からの眺めが良い（窓はいずれも西をを向いています）。
特に、日の出の頃の浴場からの眺望は、山とその手前の町並みに朝日が当たり、一方、宿の付近はまだ暗いため、幻想的で素晴らしい。
・玄関ロビーに行けてある花（紫陽花でした）が非常に素敵に生けられている（母は生け花の経験者です）。
・お宿全体の雰囲気がいい。
※上記、母の感想としていますが、私もおおむね同意見です。
ところで、日本酒の品ぞろえですが、まさかまさかの獺祭三割九分がありました！
もっとも、運に恵まれたためにいただけましたが必ずあるわけではないはずです（前週はありませんでした。メニューに記載もありません）。
価格については変動することが見込まれるので、具体的には記載しませんが、都内の居酒屋などで供されるよりも明らかに安価でした。
これまでに３度利用しましたがいずれも夏でしたので、この次は夏以外の時季に利用したいと思います。
あ、スモークチーズ買い忘れた…。
東京からわざわざ買いに行くかというとそこまでではない気もしますが、買わずに帰ると大きく後悔する、そんな品物です（前週利用時に購入しました）。

※書いている内容が誉め過ぎていて白々しいくらいですが、ステマ等ではありません。
こちらのお宿は以前一度利用しており、これ以上ないほどに満足しています（よろしければ2015年08月13日の投稿もあわせてご覧ください）。
そんな状況での利用だったのですが、涙が出るほど料理がおいしかったです。
おいしい物を食べて涙を流した経験がある人はいらっしゃるかと思います。
でも、過去に利用経験があるお店・お宿で再度食事をして、美味しさに涙した経験がある方は少ないのではないでしょうか？
私は今回が初めての経験でした。
近くに座っているお客さん方は食事しながら「雰囲気もいい、景色もいい、料理もおいしい」「ご飯がおいしい」「何を食べてもおいしい」と言っていました。
そして、蛍鑑賞ですが、想像以上によく見えます。
ありきたりで陳腐な表現になってしまいますが、感動的ですらあります。
なお、宿の方が鑑賞スポットまで車で案内してくれるのですが、当然真っ暗です。
宿の方から大きく離れると合流が難しいと思いますのでご注意を。
今年はもう日程があまりありませんが、来年以降に利用される方の参考になれば。
また、昨年の利用時は館内に飲料の自動販売機が無かったように記憶していますが、今年はありました。
値段も普通の自販機と変わりありません。（もし去年もあって勘違いだったらすみません）
帰宅後、7/9にも利用しようと思い予約状況を確認したのですが満室の為、断念しました。無念。
昨年も満点以上をつけたかったのですが、今回はさらにそれを上回った感じです。

・料理について
この価格帯でこれほどの高クオリティの料理を食べたことはありません。
ほぼすべての料理が目を見張る美味しさでした。
また、お酒は、常にあるわけではないようですが「十四代」「獺祭」という
驚愕の品揃えです。
私は「十四代」をいただいたのですが、料理の美味しさとの相乗効果で普段の晩酌の
２倍（と言っても２合ですが）飲んでしまいました。
当然へべれけになったのですが、そんな状態で食べたにもかかわらずお米（白飯）も
とても美味しい！
お米の味には無頓着なのですが、非常に美味しかったです。
・お風呂について
露天風呂はありませんが、窓が大きくとってあり、しかも、高所にあるため
大きく視界が開けていてとっても眺めがいいです。
街中の温泉宿が無理やり設えた露天風呂より数段気持ちよく入れます。
・その他
朝食の時間を勘違いして大きく遅れてしまったのですが、非常に感じよく
応対していただけました。
また、チェックアウト後はこちらからお願いする前に駅までの送迎を
申し出てくださいました。
雨が降っていたこともあり非常に助かりました。

等々、非常に快く過ごすことが出来、ぜひまた行きたいと思えるお宿でした。
５点以上の点がつけられないのが歯がゆいぐらいです。
念のために書いておきますが、だからと言って高級旅館並のサービスや施設という
わけではありませんので誤解の無きよう。
なお、後閑駅から歩くと３０分ほど(?)坂道を上り続けることになります。
可否の事前確認は必要かと思いますが、迎えに来ていただく方が無難かと思います。

風呂・設備等、特に問題もなく満足いく内容でした。
料理についても「エコノミープラン」としては十分満足のいく内容でした。
とはいえ、価格帯で考えるともう少し料理の品数があってもいいかと思います。

■夕飯が18時からとのことだったので、18時05分ごろ食事場所に行ったところ係の人がいませんでした。数分（長くても2,3分だと思いますが）待っても来ませんでした。
■食事は鍋物とごはんと汁物以外はすべて冷めていました。
■お風呂のロッカーを使用するのに100円玉が必要であることの説明が無く（返ってきますが）、浴場に着くまでわかりませんでした。最初は現金を持たずに浴場に行ったためロッカーが使えず、部屋まで戻るハメになりました。脱衣カゴはありますが、日帰り入浴施設でもあるためセキュリティを考慮すると鍵を入れることには不安があります。
■露天風呂は濁り湯なのでお湯の中が見えないにもかかわらず、湯船内の水面より下に大きな石が設置されています。カベの近くではありますが、下手をすると足をぶつける恐れがあります。
「二度と来るか」というほどではないですが、わざわざもう一度泊まろうと思う宿ではありませんでした。

一番印象に残っているのは、露天風呂から見える景色のよさです。山林やいろいろ木々を見ることが出来て心地よいです。
料理もクリーム焼きがとても美味しく、他の料理も満足できる内容です。
立地的には、バス停が目の前なので楽に行くことが出来ます（バスの便数は少ないです）。
また、15〜20分程度で歩ける遊歩道が多く、楽しく気軽に散歩することが出来ます。
特に減点するような点は無く、コストパフォーマンスもよかったのです。

経年劣化はあるものの、こんなもんだろうなで済むレベル。
お風呂は内風呂は特に気になるところはなかったのですが、露天風呂は湯温が水よりは幾分かは暖かいのかなという程度で入ることはできませんでした。
食事はおいしかったですが、「湯治場ならではのヘルシー料理」とありますが、ほぼ家庭料理に近い内容と思っていいでしょう。
色々書きましたが、そもそもが湯治宿であるということを踏まえれば想定の範囲内です。
とはいえ、立地の都合もあるのでしょうが若干割高な印象でしたので４点とさせていただきます。

部屋は確かに小さめですが、二人までならなんら問題ない広さ。
食事は温泉宿の食事としては少な目だけど、実際に食べると物足りないということもなく、味も文句なし。
部屋に案内してもらう時の係の方が早足でついていくのがちょっと大変でした。当方、大柄な男ですが、御年輩の方や小柄な方の時には気にかけていただけていればよいのですが。
他にも重箱の隅を突こうと思えばいくらでもつけますが、減点につながるほどのものはありませんでした。
また行こうと思えるお宿でした。

食事がとにかくおいしいです！
とくにお気に入りは
福島牛の炙り … 今までにホテルで出された牛肉では一番かも
（高級ホテルは行ったことないですけど）。
坂下町産のりんご釜梅肉和え … リンゴの甘さと酢の酸味が絶妙でした。
いわき産鯖寿司 … 鯖も旨いし米も旨い。しめ具合も素晴らしいです。
季節のフルーツ … イチゴだったのですが、甘いだけでも香りだけでもなく
酸味も含めてバランスよく、とてもおいしかったです。
バイキングにあった芋汁は甘いしょうゆ味で、こういう味の汁物は初めて
食べたのですがとてもよかったです。入っていた里芋も味が濃い上に
最近では珍しい独特の食感がちゃんとあり、大満足でした。
紹介写真にあるような羽釜があった訳ではないのでちょっと残念でした。
お風呂も気持ちよかったです。
川の流れる音を聞きながら半身浴していたら気が付いたら一時間たってました。
露天風呂の浴槽の中に気づきにくい段差があるので、ちょっと危ないかもしれません。
部屋には炬燵がありました。
紹介写真に載ってなかったので嬉しいサプライズでした。
気になるところもありましたが、「そんなものは愛嬌」って笑い飛ばせるぐらい
満足度が高かったです。
またお世話になりたいと思いました。

ゴールデンウィークの真っ只中に利用したのですが、閑静で落ち着いた雰囲気でした。
食事はシンプルで量もちょうどよく、どれも美味しかったです。
お風呂も熱いほうの湯船は入れませんでしたが、低めの方は適温でのんびりと
疲れを取ることが出来ました。
男湯の方には壁に水槽が設置してあって、大きな金魚が泳いでいて穏やかな
気持ちになれました。
ぜひまた利用したいと思います。