闘将ボーイ２００６さんのトラベルレビュー

『ただいま！』今年も同じ挨拶をする前に、お隣の８３歳になる御婆さんが畑で採ってきた
大根を玄関先で洗っていたので、『こんにちわ！』と挨拶すると、親しく話をする事になり
最後は４〜５本ずつ束ねた大根を軒先の竿に干し始めたので、手押し車で載せて手伝うと
一番太い大根を持って帰れ、と呉れたのには思わぬ旅の出だしとなりました。
女将さんにその話をすると、大受けな７年目の思い出が始まり、何時もの美味しい夕食の
地元山菜や野菜、川魚の焼き物に各種の煮物が次から次へと何時もの様に運ばれて来ます。
フィナーレは、御約束のサシが入った松坂牛が相変わらずの絶品で、焼酎ボトルのお湯割りが止まりません。 翌朝の朝食は、炊き立ての無農薬米ゴハンが旅のフィナーレに相応しい美味しさを、今年も堪能出来ました。 第２の湖国故郷で、近江八幡の手漕ぎ和船は別の
業者の時間帯で、今年も船頭の勉強を致しました。

御婆さん一人で切り盛りしている気楽な御宿です。のんびりと田舎に帰った気分になる、
そんなつもりの旅にはもって乞いの地元民宿です。

経営が変わると、こうも変わるのかなと昨年に続いてガッカリです。チェックイン時に、
ホテル玄関前にレンタカーを止めて、荷物をフロント目前のソファーに置いた時、全くの
反応が無いのに、またまたビックリです。昨年の帰る時は、逆に玄関前に荷物を置いて
駐車場から車を玄関前に着けた時も、全く挨拶・反応が無いのにビックリした事が一瞬
蘇りました。 夕食時、湖に向かって食事をする他のテーブルが並ぶ中で、私の椅子とテーブルだけがレストランの出入口に向かっており、飲み物のオーダーだけは直ぐに聞きに来る
手回しの良さとは逆に、ナプキン一つ布も紙も置いて無いテーブルには、小さなコップの
グラスビールが４５０円とは、呆れてプリンスホテル時代から７年も続いて来た旅は、
来年は無いなと確信した。

東日本大震災に見舞われ、新しい御宿で再出発された事への感謝の念が、至る所に見られ
こちらがおもてなしに感謝です。 食事の質と量は、ビックリです。 エビ・えび・海老と
これでもかと出て来る感謝の凄さには、こちらも感激です。 また是非お世話になります。

能登牛網焼きは、珪藻土コンロで炙られた美味しさは勿論、新鮮魚の刺身もたっぷりと
添えられて有り、お得感は何時も感心するばかりです。
何時もお世話になり、本当の田舎に帰る様な心地良さは全く変わりません。
御夫婦と御嬢さん、近所のお手伝いさん、何時もありがとうございます。

既に何度も御世話になっていましたが、今回は『飯田・風の盆』を楽しみに行って来ました。 お魚は新鮮で、能登牛の炙った味は、何時も御約束の美味しさです。
初めての『風の盆』には、ご常連の方と御一緒に参加する御配慮を宿からして頂き、また思い出に残る旅となりました。地元の方々が大切に育てて来た『風の盆』は、本家の富山八尾
からの応援する踊り手さんも含めて風情溢れる味は、新しい魅力の旅でした。

『ただいま！』何時もの挨拶で玄関に入ると、『お帰りなさい！』何時もの笑顔で御夫妻が暖かく迎えて戴きます。 能登旅行では、すっかり定宿となった『灯りの宿まつだ荘』での
御約束である能登牛と新鮮魚介を堪能する、初春２泊の旅が始まりました。
御夫妻と下の御嬢さんが手伝う暖かな家族経営に、優しい御近所の奥様方がお手伝いに加わる能登珠洲のお宿です。
何時もの『能登牛』は、相変わらず美味しい御約束の味です。お刺身も付くので満足感は
最高です。 一人旅のテーブルには、初老の御夫妻も相席となりましたが、旅の話で盛り上がった夜の一時となりました。 人気宿としてトップランクをずっと走っていましたが、思わぬ客のクチコミで些かランクが下がりました。それでも、逆に泊まり易くなったとの思いで今回も御世話になりました。また、初秋にでも御世話になる予定を楽しみに・・・

２月２１日（日）初めて利用させて戴きました。 御家族皆さんで営まれている素敵な
アーリーアメリカンスタイルのペンションでした。 ２階の部屋に通されると、何処かで
見覚えの在る角部屋でした。 昨年、楽天トラベルで沖縄名護に宿泊した素敵なペンション『ウィークエンド』を思い出していました。御主人のコレクションであるブリキのオモチャ
や、奥様の陶器コレクションがダイニングに所狭しと飾ってあるペンションです。
チェックインした３時過ぎは駐車場に車が一杯で、『アレッ！？』と思ったら１階に在る娘さん御夫妻経営のカフェが、一般客で賑わっていたのです。
早速、旅の疲れをジャグジー風の風呂で癒すと、能登旅行の快適な旅の始まりです。
夕食は、これまたボリュームの有る和洋食を地元の日本酒で楽しめました。
静かなペンション村の一角に在る『クルーズ』のカフェでは、音楽仲間が集まって来て
近いイベントの音楽会に向けて、練習が始まりました。
朝食は、アメリカンスタイルのモーニングも美味しかったです。
今回は、金沢から輪島と珠洲に向かう途中の宿として利用させて戴きましたが、珠洲のお気に入り常宿に加えて、又の利用を思った素敵な１泊となりました。

今年で数えて連続６年目の帰郷となりました。昨年完成した水車が廻る風景も、入り口の
綺麗に整備された玄関と大きい丸テーブル同様に、見慣れた光景となりました。
当日は、新潟ほか他府県からのコメ作り農業者の『勉強会の懇親会』と夕食時に重なり、
遅い夕食スタートとなりました。 １５〜６人の宴会を、女将さん一人で取り仕切る光景を見ては、小生も同じく焼酎やらお湯やらを頼むのに些か憚りました。 という事で、御主人自慢の無農薬米を十二分に堪能しようと決めて、お酒抜きの食事オンリーとなりました。
何時もの美味しい食材は変わる事無く、特に《近江牛》は仕入れ先を変えた事で、更に一段と美味しくなっていたのには、努力を重ねる女将さんに改めて感激です。
お陰様で、夕食・朝食共に『美味しい無農薬米』をお腹一杯、改めて堪能致しました。
朝食後、部屋でほっこりさせて戴き、１８年前に湖国に単身赴任した折、御世話になった
大先輩の御自宅が在る木之本に向けて、第２の故郷・杉野『長治庵』前で何時までも手を振る女将さんの姿と初めてやっとお会いした御主人の人柄を胸に残し、『近江八幡の船頭』を
目指す次の旅路に向かった晩秋の近江路は、今年も楽しい思い出となりました。

昨年の宿泊と同じ時期の１１月１６日（月）に宿泊致しました。昨年の夕食時では、不愉快な思いをしたので、今年は遅めの朝食バイキングのみとしました。近くには、前から行きつけの居酒屋風郷土料理屋に行きましたので、２年ぶりの訪問を心良く迎えて戴き、楽しい一時となり、ほっこりした気分でホテルまで送り届けての安心・満足でした。
部屋に戻ると、生憎というか偶然というか、浴室の電球が切れていました。
時間も遅かったので、翌朝の朝食時の帰りに手にした電球をフロントで交換要請したところ
『部屋に直ぐお持ちします！』ということで、部屋に戻ってから待つこと２５分してから
交換の電球が届けられました。 受け取った後、自分で交換作業をしました。
待つこと２５分が、《早い》か《遅い》かはホテル側の判断にお任せ致します。
すれ違ったホテルの従業員は、去年とは違って会釈する様になって安心しました。
多分、来年も近くの居酒屋風郷土料理屋の夕食を楽しみに訪れると思いますが・・・

１０月２８日から２泊３日でお世話になりました。
街中に在る宿で、建物の前に位置する駐車場は便利ですが、駐車位置を要確認です。
近くにスーパーやコンビニも在り、朝食のプラスにサラダやヨーグルト購入は便利です。
オカズを買って来たものの、調味料が無くて困っていた時に急遽用意して戴き、大変有難く助かりました。その節は有り難う御座いました。
那覇街中での宿泊は、また利用させて戴きます。

１０月２５日から３泊４日で、御世話になりました。ペンション前にレンタカーを止めて
玄関ドアーを開けると、明るい声でお迎えを戴きました。 早速、２階角部屋に案内された後に１階へ降りてチェックインの手続きをしていると、ウエルカムドリンクの美味しいコーヒーで優しいお出迎えを受けて感激です。
世間話を続けていると、御主人はかつて東京や神奈川にお住まいで、年齢も近く、少年時代の人気テレビ『ローハイド』や、少し大人になって飲んでいたサントリーオールドのCMソング『夜が来る』の即興演奏会が始まりました。
笑顔が素敵な奥様との絶妙な間合いを持って戴いた『おもてなし』は、４日間続いた南国のゆっくりと流れて行く時間と窓からの風と共に、心に残る思い出となりました。
部屋の窓の向こうに見える海を定時の連絡船が通る眺めは、ユーミン・サウンドのジャケットが瞼に残る世界を彷彿とさせてくれます。 次の訪問が、更に楽しみとなりました。

３月１日（日）５年振りに宿泊致しました。同じ施設での『おもてなし』が、これ程までに劇的変化した事に驚きです！！ 笑顔の駅から施設までの送迎、チェックインとチェックアウトでの親切な対応、ロッジまで及びレストランまでの素早い送迎、地産池消の心こもった食事内容と笑顔の説明！！ ５年前の時の同じ施設とは全く違いました。
支配人を始め、全従業員の暖かい『おもてなし』は厳寒の雪をも解かす春の優しさでした。
世界遺産・白神山地を冬かんじき履いて歩くも良し、春に白神草木の息吹を感じてのトレッキングも良し、夏に夜空の星が降りかかる絶景を観ながらのキャンプも良し、紅葉の秋は白神山地の醍醐味を存分に味わえるベースキャンプとしての施設になりそうです。
魚イトウは、此処でしか味わえない珍味です。 今は、大間に負けない深浦のマグロと甘い雪下ニンジンが絶品です。 世界遺産の四季を堪能出来るフィンランド・ロッジは、二世帯家族連れにも楽しい思い出を作る施設として、又来たいと思いました。

夕食の質・量ともに大満足でしたが、前泊・前々泊からのお魚ずくしで満腹が続き、
『オコゼ』は平らげたものの、『イサキ』の煮物を涙ながらに残し、胃腸薬を戴きました。
翌朝、念には念の火を入れて戴き、前夜のイサキを平らげ、悔いと思いを残さずに美味しい
旅路を続ける事が出来ました。 ありがとうございます。

今回初めての利用となりました。
お魚ずくしの食事は、質・量ともに大満足です。
お風呂も夕日を眺めながらの入浴は、大満足！
御夫婦の一生懸命なサービスは、好感が持てます。