Name: ソプラノサックス用マウスピース セルマー スーパーセッション
Price: 35200 JPY
Rating: 4.67 (3 reviews)

ソプラノサックス用マウスピースセルマースーパーセッション

総合評価: 4.67 (3件)

価格: 35,200円

総合評価に有効な件数に達しておりません。
投稿お待ちしております。

採点分布

2件
1件
0件
0件
0件

男性　年齢別

10代 0件
20代 0件
30代 0件
40代 0件
50代以上 1件

女性　年齢別

10代 0件
20代 0件
30代 0件
40代 0件
50代以上 0件

ショップ情報

Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

並び替え: 1件～3件 (全 3件)

絞込み

キーワード

購入者さん

5 2012-09-24

特徴の無さが特徴: 普段はS90 180&青箱3番という組み合わせでソプラノを演奏しています。しかし参加しているロックバンドでもソプラノを吹くことになったため、対応できるマウスピースが必要となり購入を検討。評判が抜群に高く、多くのミュージシャンが使用している当商品を購入しました。
オープニングはEを選択。丸いチェンバー部がそうさせるのか、吹いてみるとエッジの効いたS90より柔らかく太い音がします。S90より開きが広いため、想像通りピッチコントロールは柔軟に行え、ジャズに適した演奏が可能です。音量の上限も高まるので、抑揚も実につけやすい。ソプラノをポップスやジャズで使う上で最も重要な点は、息が十分に入るかどうかにあると思いますが、そのあたりはまさに真骨頂という働きを見せてくれます。S90では息が詰まってしまうような場面でも、どんどん息が入るこのマウスピースは演奏していてもフラストレーションがたまりません。ゆえにテナーやアルトからの持ち替えも違和感なく行えます。
特筆すべきは、低音から高音まで一定の抵抗感で吹奏できるため、苦手な音域がありません。実にナチュラルな音と癖のない吹き味、この「特徴のなさ」こそ多くのミュージシャンに支持されている理由なのでしょう。個人的にはちょっと間の抜けたような音で好きではないのですが、そのナチュラルな吹き味ゆえ結局使わざるを得ない、という製品です。
リードは青箱3番とV16の3番を試していますが、やはりV16のほうがマッチする感触です。奔放な演奏にはアンファイルドの方が適しているのかも。
最少のEを選んだものの、狭いという感触はありません。テナーやアルトでは開きの大きいマウスピースを好んで使っていますが、音程に気を使うソプラノではあまり広いのもどうかと。このスーパーセッションはE～Jまでの、全てのサイズが多くのプロ奏者に使われているようですが、自分にはEで十分、というのが偽りのない感想です。
ちなみに、今回購入（'12.6）した商品は写真とは違い、マークは刻印に金文字ではなくプリントでした。リガチャーはウッドストーンのソプラノラバー用、キャップはギャラックスを使用しています。; このレビューのURL

3人が参考になったと回答
このレビューは参考になりましたか？不適切なレビューを報告する