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5
2012-05-30
- 迷わず買え！
- 偉そうな物言いになるぐらい面白いです。
農業高校のくだりは特に秀逸。 - このレビューのURL
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- 購入者さん
5
2010-03-02
- これは農業高校出身者である自分のツボでした。
農業高校ネタは後半だけなんですが、それでも充分すぎるほど、農業高校生達の「当たり前の」学園生活が描かれています。
日本の農業、というとそれだけで深刻な話題になりがちで、実際このエッセイの中で語られる現状もあんまり笑えるものではありません。それなのに家庭菜園がブームで、「田舎で農業でも……」と一国の総理までがのんきに口にする今の時代だからこそ、農業の世界をわかりやすく描いたこのエッセイは、オススメだと思います。 - このレビューのURL
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5
2011-10-09
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 農家の常識は世間の非常識。
- うちも兼業農家ですが、ここまで過酷な労働条件を課されながら貧乏暇なしを地でいってしまう完全農家ってほんと辛いですよねー…。
内容は笑える話になっていましたが、じっくり考えるとちょっと辛い。
サラリーマンだけやっている人間から見たら、これフィクションだろ？って日常が切ないけど面白かったです。 - このレビューのURL
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- E.W.H.P.T. IVさん
- 40代 男性 購入者 レビュー投稿 1,730件
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2012-03-20
- 環境問題や食に関心の高い方は必読
- このレビュー欄でも「ひやくしょう」の漢字表記はNGワードです。ずっと普通に「ひやくしょう」と自称してたので、社会の非常識に触れて軽くショックです。orz
「鋼の錬金術師」は壮大なストーリーや命の本質といった哲学的問いもさることながら、メカや兵器の重量感やパワーの生々しい描写が大好きです。なので作者が女性と知った時の驚きは今でも忘れられませんが、本書で作者の生い立ちや牛馬、農機具との親しみを知り、100姓(ひやくしよう)の子という事で勝手に大納得してしまいました。
ともあれ、100姓なら機械に巻き込まれそうになったり、ベルトに指挟まれてちぎれそうな経験の一つもあるはず。草刈り機もって振り返った拍子にそこに居た人の膝をバッサリ、なんて話も身近にありました。
自然に触れられる職場といえば聞こえが良いですが、台風や洪水、猪、蝮、毒虫相手の危険な仕事ですよ。罠にかかったネズミやモグラは可愛いし可哀想だけど、籠ごと川に沈めます。そんな動物の犠牲の上に農産物がスーパーに並ぶのも事実。
さて、100姓の食生活は貴族並み?
サツマイモの茎のキンピラ、里芋の茎のあえ物、栗ご飯とか大量の松茸とか、今思えば高級料亭並みなもの食べてました。
が「働かざるもの食うべからず」という掟は我家にも健在で、栗を拾っても鬼皮、渋皮を剥かなければ栗ご飯は作ってもらえません。コメと野菜、漬物、味噌は完全自給でしたから、収穫、加工には幼い頃から駆り出されました。少なくとも子供は貴重な労働者、奴隷でした。
ちなみに、キャベツに付いた青虫(モンシロチョウの幼虫)を一緒に口にしたり、白菜の漬物の合間から良く漬かったアオガエルが出てくるのが100姓ライフ。気にしたら負けです。
最後に「水がなければ、、」のはなし。
子供の頃、ご飯を炊いたり風呂を沸かせるのは、まき割り、たきぎ集めの対価でした(これが重労働)。そのため薪のケチケチ消費から始まり、(井戸)水、ガス電気に至るまで、モッタイナイ精神は叩き込まれました。
今もって超省エネ生活してるので同僚からはよく笑われます。
でも、インフラ整備して薬品とエネルギーと使って飲料水を作り、それを洗濯やトイレに使うのどうなの、とは今でも良く思います。飲料水でウンコ流す方が貴族的でしょ?? - このレビューのURL
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- 購入者さん
5
2009-12-27
- 商品の使いみち:趣味
- 貴族っぷりを楽しみました
- 鋼の錬金術師である作者の、酪農学校時代の話や畜産関係の話が面白く描かれています。
非常にテンポもいいし、基本的に笑える話ばかりです。
もちろん、ためになる話やしんみりする話もあります。
作者の逞しさが前面にでております。
この作者さんは、エッセイ漫画だけでも一流の作家さんですね。 - このレビューのURL
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- hirohiro319さん
- 20代 女性 購入者 レビュー投稿 35件
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5
2010-08-17
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 鋼ファン必見
- 作者がどうそだったか、まる分かり。
鋼の錬金術師の等価交換や賢者の石の原点がみえてくる。
命を育てる、殺すを幼い頃からみてきたから、あんなダークファンタジーが書けるんだろうなぁ。 - このレビューのURL
3人が参考になったと回答
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5
2010-09-03
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 【嫁購入】荒川弘さん、女性だったんですね！
鋼レンが終わった寂しさが吹っ飛びました！恐るべし農業高校卒。 - このレビューのURL
2人が参考になったと回答
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5
2012-03-07
- 興味深い。命の大切さとか…。
荒川さんが女性だったとは、知りませんでした。
息子が鋼錬好きで本棚に並んでいるのに…。
同じ作者だと、息子に指摘されるまで気が付かなかった。(ー_ー)!! - このレビューのURL
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- 購入者さん
4
2010-05-26
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- わかるわかる。
- ハガレンのおまけ４コマのノリで展開され、軽く読めるので日本の農業の現状を知ってもらう意味でもいいと思います。
消費者がもっと賢くなって、安全で安心で見た目キレイで、しかも安い…なんてありえないこと知ってほしいです。 - このレビューのURL
2人が参考になったと回答
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5
2010-05-18
- とても面白かったけど、シビアな話でも
あります。農業について考えさせられる本です。 - このレビューのURL
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5
2011-04-16
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- ハガレンキャラの生命力の秘密がわかる！
- ハガレンの作者・荒川弘さんは実家が農家で、マンガ家になる前は農業をしていた…という話は知っていたのですが、この作品の存在はつい先日知りました。岡田斗司夫さんが著書「未来改造のススメ」の中でこの作品に触れていて（北海道は自給率200％、市町村単位だと6400％を越える村もある…のくだり）、面白そう！と思ったのが購入のきっかけ。読んでみると、予想以上の面白さ。ハガレンの登場人物の老若男女全てが何故にあんなにもたくましく生命力に溢れているのかがよくわかりました。続きが早く読みたい！
- このレビューのURL
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5
2018-01-18
- 商品の使いみち:プレゼント
- 商品を使う人:女性（彼女、妻）へ
- 購入した回数:リピート
- 妻へのプレゼント
- リアルで現実的でとても面白かったとの事でした。
- このレビューのURL
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- 購入者さん
5
2010-05-07
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- 実は、とっても重いテーマなのでは？
- 非常におもしろく読めました。ハガレンも大好きですが、コミックエッセイも楽しいですね。
さらりとギャグで流してるけど、すごく重いテーマが垣間見えます。ま、関東ですが実家は農業で、親戚もやめちゃったけど酪農やってましたからね。ある程度は想像つきます。半年近く雪で埋まる土地の農業は、ハンパなく大変だと思いますよ。大規模に酪農やら農業やらやるとなると借金なんかもン千万いっちゃったりとかね。
せっかくなので、どんどん皆様に北海道の農業をお知らせしてください。
ハガレンとは違ったおもしろさがあるので、当然次も買いますよ。 - このレビューのURL
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5
2010-02-12
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 食べ物の大切さを教えてくれます
- 全編漫画なので軽く読める内容ですが、全ての食べ物は何かの命の上に成り立っている事を教えてくれたような気がします。
特に、障害を持って産まれてきた牛のその後の境遇のくだりで。
肉や魚や野菜を、食べられる部分はなるべく残さず食べようと思いました。
まだ連載が続いているようなので、ハガレン共々次巻が楽しみです！ - このレビューのURL
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5
2010-02-04
- 商品の使いみち:趣味
- 鋼の錬金術師の作中にも出て来た、作者さんの農業・酪農エッセイマンガです。
牛も最後の別れの時には涙を流すとか、立てない子牛や年をとった乳牛の行き先。 自家使用の農作物は無農薬、市場用は化学肥料と農薬で形の整った野菜にする…といった現場の人ならではの、偽善ではないリアルな視点がコミカルに描かれていました。
こういった作者の実体験から、ハガレンに出てくる『殺さない覚悟』や、『等価交換』『大量の命の犠牲』が力強く伝わってくるのだなと感じました。
自然や自分より大きな生き物を相手に生きるスキル、そしてその力が生み出すエネルギーがハンパなく大きい。…同じ女性として、ヌルい事やってる場合じゃないなと思わずにはいられません。 - このレビューのURL
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