- 総合評価
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5.00
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- 購入者さん
5
2013-04-06
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 落語は、○○に始まり、志ん生に終わる
- 志ん生さんの長女、美濃部美津子さんの著書『おしまいの噺』（アスペクト)にニッポン放送勤務時代のことが書かれている。仕事は主に落語の公開録音テープの編集作業である。ほとんどの噺家が収録時間に合わせて噺をまとめるが、お客にうけて噺を端折れず、ひとり時間内に収まらないのが志ん生だった。「父ちゃん，好きにやっていいわよ。心配しなくても大丈夫。あとはあたしがうまいことまとめたげるから」と彼女自身が編集し、放送されたのが、現存するニッポン放送音源である。「ここは少し間が空きすぎだから詰めようとか、まくらのここんとこは，あんまりパッとしないから取ろう」(『おしまいの噺』)と、幼いころから父親のそばで落語を吸収してきた彼女の感性と父親とのコラボレーションとも言えよう。ジャズの第一人者マイルス・デイヴィスの一連の作品に、テオ・マセロの編集が深く関わり、高く評価されていることを彷彿とさせるようである。それに比しＮＨＫ音源は素材そのままで味わうものと言えよう。またＮＨＫ音源は、昭和36年12月に脳出血で倒れる前の、油に乗った時期の収録が多いのも魅力である。ちなみに「寝床」(この全集にも収録)、「柳田角之進」「牡丹灯籠“刀屋”」は病後に限るのが持論ではあるが。落語の始まりは多々あろうが、終わりは古今亭志ん生でしょう。
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- 購入者さん
5
2014-01-09
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 満足です。
- 志ん生はコロムビアの全集を持っていましたが、聞いたことの無い演目とボリュームに引かれ購入しました。コロムビアもNHK系の音源が多かったので、無精床、ちはやふる、そば清、風呂敷などは聞いたことがあるものでした。その他、火焔太鼓、抜け雀などは他の音源で聞いたことがありました。とはいえ、聞いたことの無い演目も多く、全体としては大変満足です。じっくり、ゆっくり楽しみたいと思います。
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- 購入者さん
5
2012-12-02
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:リピート
- やはりNHKの音源です。ふとしたときに聞きたくなりますが、やっつけ仕事で編集した音源もなかにはあるので、やはりNHKです。
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