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レビュー
5
2016-06-14
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- マニア評価が高い作品ですが。
- アンディラティマーのソロ色が強いことで知られる佳作。 そういった意味合いではピンク・フロイドの「ファイナル・カット」に類似しているところも見受けられるか。 そちらはよくロジャー・ウォーターズの独壇場作品だと称されることが多い。
この８０年時期はまさにプログレが死につつあった時代で、英国５大バンドもかなり悪戦苦闘し、音作りやそれまでの路線の見直しが必要であった時代でもあった。
この盤も例外なく、人によってはPOP色が強い小曲が並ぶ印象が強いと感じられる方も多いはず。 ただ、小曲構成はエイジアの様にきれいにまとまっていて、それでいてキャッチーな所がこの盤の価値を高めている感じです。
メンツも・アンソニーフィリップス（１２ｓｔｒｉｎｇＧ）・ピーターバーデンス（Ｋｅｙ）・サイモンフィリップス（Ｄｒ）と超豪華なのですが、再販が少ないことからも矢張りキャメルは初期の作品の人気が頗る高かったと痛感せずにはいられませんね。
収録情報
■収録曲
1. ノー・イージー・アンサー
2. ユー・アー・ザ・ワン
3. ヒーローズ
4. セルヴァ
5. ララバイ
6. サスクォーチ
7. マニック
8. キャメローグ
9. トゥデイズ・グッドバイ
10. 別れの子守唄
11. エンド・ピース
12. ユー・アー・ザ・ワン（エディット・ヴァージョン）
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