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2016-09-01
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 学びへの重石
- 西川先生のご著書を初めて拝読。読みやすい文章で、経済を背景とした、教育の変化について書かれています。私は、幼児期から自尊感情を育み、ぶっちゃけ「君は君。我は我。されど仲良き。」という事を教え続ける教育が欲しい！なので、幼児教育に携わる先生方が、適正に配置される事を切望するおかんです。小中の保護者生活を振り返り、考える力を涵養するどころか、同調圧力やどうでもいい共感を協調性と勘違いし、己の自尊感情を充たすことに利用するような親や子、事業所の良き従業員になるような子を量産する事が、教育の目的？と頭痛がする学校、多忙に加え、芯の捕らえづらい内容を降ろす、文科省の無茶振りで疲弊している先生方、「今の親は、子どもは…」と、何かにつけて憤る地域のお年寄り…そんな環境から、我が子達を守ることを第一に、私も子ども達と学校生活を送って来たような有り様。でも、どう考えても…人生そんなもんじゃないもんね。物事を考えて対応していく力の醸造は必須。学びと気づきは一生付いて回るでしょうし、働いて糧を得ていく事が困難な時代に突入しているのは事実。ネットでこの本を知り、高校生になった子どもの進路決定の参考に、と購入しました。私の保護者としての方向性…間違って無い！西川先生に背中を押された気分です。子どもを教育の受益者として、健康に主体的な学びを支援し、身に付けた学びや技能を原資として、提供し、その対価を得る、得た対価で家族を養うことができ、自己投資し、新たな知識や技能を習得でき、税金を納める、主権者として投票する…そういった事を軽んじない人に、自分達の子ども達をしなければ…と痛感しています。
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