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レビュー
5
2016-12-11
- 商品の使いみち:趣味
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 器用貧乏な感じも無きにしも非ず。
- ５０−６０年代のJAZZプレーヤーの中にも、無論マルチプレーヤは存在してきたものの、このジェームス・カーターはそういった名アーティストと比較しても群を抜いています。（ローランド・カークさんは除きますが。）
何とこの盤は彼のデビュー作にして、バリトン、ソプラノ、アルト、テナーの各サックスや、バスクラリネットまでも演奏しています。
１９９０年代のアーティストとしてはかなり野性味を感じる荒々しさがウリですが、矢張り５０年代頃のJAZZと比較すると、今一つパンチにかける所は否めないです。特に１曲目にド定番のスタンダードである「ラウンド・ミッドナイト」等が有れば特にねぇ（ ＾ω＾）・・・
ただ、コンテンポラリーとしては秀逸ですから、JAZZの名盤を数千枚と聴きこんできたのであれば、手を出してみてもいいかもしれない作品だと思います( ´艸｀)
曲目タイトル：
1.ラウンド・ミッドナイト[6:06]
2.ユー・ネヴァー・トールド・ミー・ザット・ユー・ケア[6:41]
3.ジ・インティマシー・オブ・マイ・ウーマンズ・ビューティフル・アイズ[8:47]
4.1944 ストンプ[4:55]
5.スティーヴドアーズ・セレナーデ[9:05]
6.ボーン・トゥ・ビー・ブルー[7:47]
7.ディープ・スロート・ブルース[6:08]
8.ア・バラード・フォー・ア・ドール[5:08]
9.イーヴンタイド[4:11]
10.ア・レア・ジェム ＜ボーナス・トラック＞[3:20]
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