2023年6月下旬に出荷された玄米を2023年11月に開封したところ、大量の虫が混入しており、非常に不快な想いをしましたので、その旨伝えたところ、
「いただいた情報をもとに調査を進めた結果、◯◯農産より以下の回答がございましたので、ご報告させていただきます。◯◯農産では、少しでも美味しく安全なお米をお召し上がっていただくため、
出荷前に防腐剤や防虫剤などの散布を行っていないため、虫・カビの発生を100%未然に防ぐことが難しくなっております。防止策として、籾摺り(籾を玄米にする工程)の際に、色彩選別機により、異物や虫の混入を防ぐようにしております。この段階で成虫はほぼ除去することが可能でございますが、
卵が産み付けられた米粒を除去することが困難な状況でございます。大変恐縮ではございますが、この点につきまして、事前にご了承いただきますようお願い申し上げます。お米は20度以上の気温、または多湿状態で保管された場合、カビや虫の発生、品質劣化のリスクが非常に高くなってしまいます。なお、虫は20度以上の気温になると約1ヶ月で孵化してしまいます。また、虫は米の糠を好むため、白米よりも玄米につきやすくなっております。そのため皆様へ、密閉容器に入れて冷蔵庫での低温保存を推奨し、お届けから1ヶ月程度での消費をお願いしておりました。◯◯農産では、お届け直前に精米をしておりますので、この度、お問い合わせいただきましたお米は、精米日からも、6月27日にお届けの定期便4回目のお米と確認ができました。
こちらのお米を、5ヶ月ほど経過後にご開封いただいたとのことでしたので、気温や湿度が高くなる時期も併せて、長時間常温保管されていたため、
虫が発生してしまったのではないかとお見受けできます。兼ねてより当市でもお米の保存方法や消費期間についてご案内を徹底しておりましたが、
この度いただいたご意見をもとに、皆様へ更に注意喚起を強め周知に努めてまいります。」と、再出荷に応じてくれませんでした。