近場の百貨店は今や潰れかけ、プライベートレーベルもローラアシュレイもハーモニカも撤退し、ここ十数年はリユース品の大型店巡りが生活スタイルでした。
ですがコロナ禍時代に突入し、スマホがなくては全てにおいて不利な時代となり、否応無しに遅まきのスマホデビューをして、ネットショッピングデビューもしたわけですが、目からウロコです。
ユーズド3て書いてあった服でも、単にシワが入ってて、ボタンの表面にわずかな傷や、服の内側の洗濯表示に少々傷みがあるだけで、充分、ほぼ美品‼︎
古着屋さんの店舗ではぎゅうぎゅう詰めで展示され、シワは当たり前で、床に落ちてたり、襟ぐりや袖がほかのハンガーに引っかかって伸びてたり、天井に近い高さの壁に展示されてて近眼には全然見えなかったりで、タグ付きで古着じゃなくても新品同様には思えず、洗濯してから着てました。
それなのに!
なんで、店舗で直に見て触って試着して吟味して買った時より、直には商品を確認できないネット上での買い物の方が、確かな品なのか。こんなお店があったなんて!
一般の店舗販売品だって、展示品が紫外線に長年さらされて色褪せて全体的に劣化しまくってても、2割引き程度で堂々と展示され続けてたり、レースのカーディガンに目に見えて目立つ穴があいてるのに、平気で売ってたり、商品への愛が感じられない店舗や販売スタイルが普通になってしまった。
それなのに、リユース品をこれほど丁寧に取り扱うお店があろうとは!
同じブランドのリユース品でも、店舗販売より価格設定が高く、1.5倍から2倍くらいする場合もあり、痛手だなぁと思いつつ注文してみたのですが、なるほど、商品管理の手間暇が段違いだし、正規品も入荷するからなんですね。裏生地の品質も縫製の出来も、段違い‼︎
近場の大型アウトレットなら8割引きも買えるけど、廉価版のような品が多いし、モールでお気に入りのアクシーズファムで新品を買っても、モール内は全店、袋が有料だから、マイバッグに入れて歩かなくてはならない味気なさ。
よもや、ネット販売ではるばる遠方からキレイな白い箱で届いて、梱包の透明袋一つ一つにハート型シールが貼ってあるとは、思いもよりませんでした。
残る問題は、コロナ太りでウエストがキツくなったことかな。コレは自分の問題だから、自分で解決しないとね(>_<)