谷の風さんの商品レビュー

使いこなしは必要だが、これはお勧め！

みなさんのレビューを読んで、購入を決めましたが、大正解でした。主に処理する木は、サクラ、オンコ、ツツジです。庭は４０坪くらい。樹木は15本くらい。都心部の住宅街なので、騒音は心配でしたが、杞憂でした。機械のそばで作業するので、うるさく感じますが、少し離れてみると、さほどではありません。屋内でテスト運転した感じでは、事務用の大型シュレッダーくらいの騒音でした。粉砕作業中は、少し音が大きくなりますが、木が刻まれる音なので、爆発的にうるさくなることはありません。。出来上がるチップは、１〜２センチくらいの感じで、少し荒いようにも思えましたが、庭に蒔いて歩道を確保するのには適当でした。肥料には、もう少し細かい方が良いのかもしれませんが、長い間には、土に戻っていくでしょう。

使いこなしのヒント

１．枝の太さ毎に分類しておくと、出来上がるチップが均一になって具合がよいようです。１センチ以下、１〜２センチ、２〜３センチ、三段階に分けてみました。

２．刃の調整。分類した枝の太さに応じて、三通りに調整しました。細い枝には、狭く、太い場合は、広めに。出てくるチップの状態を見ながら、カットアンドトライです。投入口から中を覗き込むと、刃が見えますが、見た目には狭いくらいがちょうど良いようでした。

３．落ち葉や下草などは、そのままではうまく粉砕されませんが、小枝と一緒に入れると、面白いように刻まれます。投入口が漏斗状になっていると、作業が捗りそうなので、ＤＩＹで取り付けてみようと思っています。

４．曲がりくねった枝（我が家では、ツツジ）は苦手。極端に曲がった物は、曲がりの部分にノコギリで数ヶ所の刻みを入れて、伸ばしながら投入するとうまく行きました。軟らかい木なら、多少曲がっていても、機械に引き込まれて行きますので、下処理は不要でした。

５．騒音問題。さほどうるさくはないですが、住宅街などは、窓を開ける季節の使用は、見合わせたほうが無難だと思います。


これまでは、自治体の回収規定に従って捨てていましたが、手間も時間も、かなり掛かっていました。シュレッダーは、これらの負担を大きく軽減してくれました。また、チップにも利用価値が生まれ、言うこと無しです。ご参考になれば、幸いです。

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