マッピー21235さんの商品レビュー

本書は幼少期から高校、就職、大学に入学、デモに参加、赤軍派〜日本赤軍にいたるまで彼女の青春時代を振り返っており、時系列的に分かり易い構成となっています。些細な事で運命を左右されやすい若者の青春期を克明に辿る貴重な記憶と記録としても、また個人史としても読みやすい良書である。

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廃線系紀行書として高い完成度

芦原さんは雑誌、旅と鉄道に携わっていたり廃線系の紀行ライターとしてベテランで文章も上手いので、読んでいて飽きないですね。特に現地での取材やインタビューは非常に重要なファクターだと思います。

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古くても読めて満足しています。また味わいがあるのが、古書の魅力かな。

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上越新幹線開業に伴うダイヤ改正号です。併せて東北新幹線も増発しています。これにより周辺各線のダイヤや列車に少なからず変化が見て取れます。上越線の特急ときの廃止や東北本線の特急減便や寝台特急の減便など。ただ、大宮発着の暫定開業だったため、上野発着の長距離列車は割とその影響は最小限で済んでいます。
いずれにせよ、1980年代の国鉄末期の大きなダイヤ改正号であり、東日本の新たな新幹線時代の幕開けとなった時刻表でした。

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近代的な時刻表のスタイルの黎明期

ゴーサントウのダイヤ改正号です。時刻表が厚くなってきています。表紙写真も凝ってきており、国鉄監修、交通公社の時刻表としての近代的なスタイルになってきています。また、この７０年代末期は赤字ローカル線を多数抱えながらも、国鉄もあの手この手のキャンペーンを打ち出して来ました。ブルートレインブームやSLブームもあり、また、まだ多くのローカル線が廃止前で残っており、ある意味鉄道ファンにとって最も充実した時期だったのではないでしょうか？

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幻の絵本

かこさとし幻の絵本です。紙芝居形式を絵本仕様にしようと構想したまま世に出る機会が無く、お蔵入りとなっていました。長女が整理中に発見したのが2020年。亡くなった後でした。
シンプルな構成ながら、かこさとし氏の戦争体験と療養時代の思い出を、氏が最も好きな秋という季節とともに振り返ります。変わらぬ自然と戦争が変える人間の儚さや、切なさが伝わってきます。大人にも見てもらいたい作品です。

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かこさとし氏の科学絵本へのこだわりが良く伝わってきます。本当にこの方は子供の事をいつも考えている教育者だなと思いました。2018にお亡くなりになられましたが、いつまでも多くの子供に読み継がれる絵本をありがとうございました。

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かこさとし氏の自伝的な本です。だるまちゃんは一応氏によればモデルが居るようですが、それは作者でもあり子供達でもあり、私達なのかもしれません。
かこさとしファンはもちろん、子供と関わる仕事をしている方々にも読んで頂きたい本ですね。

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かこ氏の生い立ちから絵本作家となるきっかけなど大変内容充実しています。買って良かったです。

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よく続いているこのシリーズ。カラーページも増えて充実してきています。今後もマニアックなネタを期待したいですね。

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短編トレインミステリー集。1960年前後から1980年代の夜行列車を舞台にしており懐かしいものがあります。今では出来ないトリックや発想が読めますので、トレインミステリーが好きな向きにはサラっと読めてオススメです。

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いかにも今尾恵介さんの本と言った感じですね。
新幹線の車窓をテーマにしたのは新しいですし、東海道は見所多いですから。お決まりの地図を中心に車窓解説しています。車窓が好きな人も、
車窓を普段見ない人も地理の勉強になりますよ。
ただし、やはり新幹線は速すぎて目が疲れるので、お供にするよりは一読して頭にポイントを入れて置いて車窓に集中して確認したほうが楽しめると思いますよ。

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時代の転換期の時刻表

ヨンサントウ（196810）の前年の時刻表です。
まだ急行が、全盛期でありながらも電車寝台の月光がデビューしたり国鉄黄金期の前触れを感じさせる雰囲気が漂っています。客車夜行列車の鈍行や、急行が沢山あり高度経済成長期にありながらも、集団就職などに利用された列車がまだまだ残っているという、古き良き日本の時代背景が時刻表から感じられます。

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著者の個人的な回想旅行記です。最果てを目指す旅は当時の夢でもあり、時代感を感じさせてくれます。また、当時の学生生活の雰囲気や、世の中の状況、国鉄の最盛期にも近い鉄道の状況など読み解く事も多い本です。現在70歳代の方々には懐かしいものがあるのではないでしょうか？

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続編です。前回よりさらに写真点数が増えて充実した内容になっています。いずれにせよ当時の風景のカラースナップは貴重であり、これは後世への資料的価値が高いものです。日本が元気だった時代の写真はエネルギーに満ちています。

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