スージー1122さんの商品レビュー

闘病前のアバド

初版は1986年、1985年の録音です。わりと元気のいいころのアバドの指揮です。

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いきなりかよっ！て

ネタバレ、スポイラーです。気になる方はこの後を読まないでください。
開始20分でエンタープライズが危機に陥り、30分過ぎに墜落してボロカスになります。
マッドマックスで開始早々インターセプターがひっくり返ったのに似た失望感でした。
ここで、思い出すのは、ジャック・スパロウの名台詞でした。
ブラックパールが象徴するのは船ではない
とかなんとか、
クルーが船なんですよね。この感覚は、マスター・アンド・コマンダーでも表現されていました。この映画では、艦を通して結ばれたクルーどうしの信頼と友情と協働が描かれていたとおもいます。
この感覚は、英国海軍帆船フリゲート艦くらいから継承されてきたことだと思います。
新キャストではパシフィック・リムのペントコスト司令官だったイドリス・エルバが特殊メイクで悪役してますが、特殊メイクがいかりや長介さんに似てて、なんだかねぇ。
ジェイラ役の女優でモデルさんは、新体操の選手だったそうです。すごいアクションがよかったので格闘家さんかと思いましたよ。
監督がジャスティン・リンになって、違和感はありません。むしろスピード感が出てよかったのではないかと思いましたよ。長い映画が多いですからね。最近。
音楽の編曲はなかなか面白いミクスチャーでした。楽しめました。
エンディングのCGは、やはり素晴らしい！ちょっと過激すぎる描写が多かったですけど、静止画だから許容範囲でしょうかね。
特典映像もなかなか満足でした。配信で見ずに、購入してよかったです。

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the DUKEから遡って

昨年末だか新年だかに、最新のシングル、the DUKEを購入し、彼らの変化にぶっ飛びました。
それでもって、ここに至る間を聴かねばと、改めて購入してみました。
海外では音楽は配信が主流のようですが、二つの点から僕はCDを、できればアナログレコードを推します。
ひとつは音楽配信の形式であるmp3やAACは、人間に聴きとりにくい周波数をカットして圧縮していること。
聞こえないなら無くていいというわけではありません。事実、視覚においてもjpegなどの見えにくい領域を圧縮した画像が使われ始めて、ちなみに僕は美術教育者ですけど、スマホとゲームの画面しか見ない高校生の色彩認知能力は、そうとう落ちています。
音質とは、聞こえない音も共鳴するレベルのことを言うので、聞こえないから聴かなくていい音なのではありません。
もうひとつのCD推しの理由は、ジャケワークです。このアートワークの中の1ページ1ページがアーティストのトータルワークだからです。
その意味で、このアルバムは素晴らしい楽曲と共鳴する秀逸なアートワークの傑作だと言えます。
ラムオブゴッドの次回作にも期待が持てますね。
配信でなくCD買おうぜ！ギターやるみんなは特に。
耳が良くなきゃ音楽できんよ。

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変化ととるか進化ととるか

あからさまでないですが、彼らの音楽性に動きがあった気がしています。
聴く前にライナーを読んでしまって、心の底から後悔していますが、くだらないライナーのおかげで、彼らの新しい動きを、進化か変化かという二つの言葉でしか考えられないようになりました。
この文章も、ライナーの影響を受けている気がして、記載していて自分が嫌いになります。
できれば洋盤のボーナストラックのないやつを購入すべきです。1000円くらい安いし。
稼ぎたいとか売れたいとかもっと有名になりたいのと、やりたい音楽性とには差があります。多少なり売れたどんなバンドも経験するところでしょうが、よく化学反応を起こすか、悪く作用するか、アメリカのプロデュースはヨーロッパのバンドに悪く作用することが多い。
ウィズインテンプテーションがそうでしたが、、、
もう少し聴き込んでみます。なにせ、#1が面白くて素晴らしい！
アメリカのプロデュースはバラエティを求めるから、バンドの個性を殺すんだと思いますけど、彼らのこれまでのスタンスなら、このアルバムは、きっと変化であり進化の間の作品として位置付けられることだと思います。
ライナーノーツとボーナストラックが、本当に邪魔な一枚でした。

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安定どころか進化している

エピカの音楽性の高さは、ヘヴィメタル系のあらゆるバンドの群を抜いていますが、今回の新作では更にテクニカルな部分も、楽曲も、ハーモニーも先に進んだ感じを受けました。
おっ、と、驚くことがたった一回聴いた間に何度あったことか。
まだ聴き込んでないですが、前作が最高傑作と思いきや、まだまだ先があるのかと、彼らの音楽性に脱帽です。

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ノーラン＋スナイダー

ダークナイト三部作のクリストファー・ノーランが製作総指揮して、300やウォッチメンからマンオブスチールの監督をしたザック・スナイダーが監督です。
間違うわけのないコンビネーションですね。
不満なんかないんですが、ごくごく個人的な気持ちに従って、ちょっとだけ言うなら、ジェレミー・アイアンズのアルフレッドは、アルフレッドらしい嫌味が本当の嫌味に聞こえてしまうかなぁ。なぜならジェレミーのエラゴンやキングダムオブヘブンの配役と重ねてしまいますね。ついつい。でも、ジェレミー・アイアンズ、素晴らしい演技でダークナイトからしばらく経った新しい嫌味なアルフレッドを演じてくれたと思います。
最後のスーパーマンを下ろすシーンはピエタでした。
その後のラストへ向けて、メル・ギブソン監督のパッションへのオマージュを感じましたよ。この映画に感動なさる方なら、是非ともパッションをもう一度ご覧ください、

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いろいろあったから

フロントマンのジェームズにとって、いろいろあったから、たいへんなアルバムだったと思いますが、とてもいい出来です。
前作のセイントアンガーが、録りっぱなし的な批判を受け、あれだけ作り込んだアルバムはこれまでなかったのに、辛かったことと思います。
このアルバムは、テクニカルよりは魂で聴いていただきたい。
そしてもう一度、セイントアンガー、リロード、ロードと遡ることをお勧めします。
実はCDが擦切れるほど聴きました。新品を購入するのもどうかと思い、中古で購入しました。

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ノージャンルな音楽性

このバンドも３作目にして、かなり上手さと熟れてきた感じが出てきました。しかし、そんなことはどうでもいいと思えるほどの、ノージャンルな音楽性が特徴です。
Voは絶叫し、ギターは弾きまくり、ドラムは叩きまくり、ベースが疾走します。
今作ではややハードロックへのリスペクトが強調されたようにも聴こえますが、それにしてもロック〜パンク〜メタル〜ハードコアを網羅したような楽曲は健在です。
多くのバンドが母国語でなく英語でリリースする中にあって、母国語でリリースしているところも好感が持てます。
ところでジャケットのアートワークは、今作はJ.D.Baslyではないようですね。

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美しい！

美しい旋律とテクニカルなプレーが、デスボイスというより絶叫するヴォーカルによって引き立つアルバムです。
ダークでありつつ美しい。
美しさとはそもそもどこにあるのか？比較においてそれを見つめるなら、恐怖や不安の裏返しであることを思います。
マーティーフリードマンがライナーを書いてますが、彼の言うとおりだと思います。
日本人の美意識にとても近い秀作です。

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レビューするのが遅れましたが

あらためて、このスターウォーズシリーズが、親子の物語であることを想いました。
父がちゃんとしてないと、子は祖父の暗黒面にすら憧れるし、どう悪いことを教えても正しい道しか歩めないのも多分幼少期の親の指導なのかと。
また、どんな悪事に手を染めても、心の声に耳を傾けたら、必ず過去の祖先から救いの言葉が聞けるのかと。そして、ちゃんとそれを、誰からも習わず、使えるのだと。
これ、全てが僕の目指す美術の道に通じるんですよ。
いい監督をあてましたから、素晴らしい作品になりました。ルーカスさんとエイブラムスさんの伝えたいことは、素晴らしいくらい伝わりました。
若い新人の活躍と、ベテランの応援も素晴らしい。
特に、マックスフォンシドーさんに敬意を持って観たい映画です。
映画館でも楽しめましたが、自宅にこの作品がある幸せを、ぜひ共有してほしいですね。

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中古で補充

メタリカの記念すべきデビューアルバムです。
ガレージでレコーディングしてたころの音源からです。
ジャストなリズムに至る前の、スラッシュ色の強い楽曲が並びます。モーターヘッドがめちゃめちゃ上手くなったようなイメージですかね。ジェームズのボーカルはまだまだ下手くそです。
が、ここが彼らの原点。

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パンクとメタルとプログレ

ほんとに特徴的な音楽性を持つバンドの二作目です。
アートワークはボーカルでギタリストのジョン・ダイヤー・ベイズリーの作品。

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マイケルキートン素晴らしい

何のスペクタクルの欠片もない映画ですが、とても素晴らしい演技力を見せていただきました。演劇関係者と演劇を目指す若者たちも観るべきです。
芸術を追求すると必ず落ちる、じれんまが出てきます。
ハンパな人は見たらいけない。

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大海原のよう

ラッセル・クロウ主演の映画マスター・アンド・コマンダーの中でかかっていたのを思い出して、友人に何の曲かきいてみると、バッハのこの楽曲だとわかりました。
映画のイメージもありますが、大海原を航海しているような気持ちになる楽曲です。
1960年の名演だそうです。

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フライングしてしまいました

なんとかいうギタリストと、アリッサ・ホワイト・グローズが加入しての最新アルバムですが、なんとかいうギタリストはすでに在籍してないのか？
実は僕の最も敬愛するギタリストである、ジェフ・ルーミスが現在はアーチ・エネミーには在籍しています。
アーチ・エネミーの核である、マイケル・アモットは、最も影響を受けたギタリストとして、ずっとジェフの名前を挙げていましたから、二人の化学反応が楽しみで仕方がありません。
二人の楽曲が満載されたアルバムの登場を待ちわびつつ、こちらのアルバムは購入せずに封印しとこうと思ってましたが、各方面のレビューがあまり良いので、ついついフライングして購入しました。
マイケルはいい意味でディセクションスタイルの継承者であると、はっきり分かるアルバムになってますね。クリストファーがいない分、方向性がクリアなのかもしれません。ジョン・ノドベイトもさぞ草葉の陰から喜んでることと思います。
しかし、早く作曲してくれ！ジェフとマイケル！

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