マリノスケまりたろうさんの商品レビュー

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Jリーグ2012年公式戦試合球のU-12（小学生）レプリカモデルです。
基本的に人工芝での使用目的で購入しました。
最近の人工芝は性能がアップしていますので表面が擦り減ることが少なくなってきています。
本田圭祐選手の影響で、最近は猫も杓子もブレ球（無回転）を蹴りたがりますが、何のために無回転のボールを蹴るのか？という頭が無回転のこどもが増えてきているのは残念でなりません（＾＾；

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ここ数年天皇杯試合球のデザインが変わっていますが何れもデザインのモチーフは桜。
自分で使用するため5号球を購入しましたが、実際に使えず記念品状態です（笑）

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いままでの人生において、書いた文章や、読んだ文章に関して“すべる”と思ったことは一度も無い。
すべる文章はどんな文章であるか？ということはどこにも記載されていない。
毎度おなじみの羊頭狗肉の惹句であった。
残念だなあ
こちらの方の仰ることの方がよっぽどマトモ

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営業職なので終日外出することも多く、スマートフォンの電源確保は死活問題です（笑）
そんなスマートフォンのお供のAC電源の確保には最適です。

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【まもなく2012Jリーグ開幕】

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“Jリーグ選手名鑑”は各媒体より出版されているが、サッカー専門新聞『EL GORAZZO（エルゴラ）』が発行しているだけあって、切り口が斬新です。
各クラブ番記者が各選手紹介を書いているだけあって、選手個々の情報は表の情報もあれば、裏？の情報も満載（笑）
さらにことしは「審判名鑑」も増ページで詳細データー付きです。
実はサッカー観戦の最大の関心事は、もちろん応援しているクラブの勝利ですが、サッカーに於ける第３のチームと言われる審判だちです。
特に、イエローカードとレッドカード提示枚数や、イエローカードの警告について、どのような違反でカードが出されたかを円グラフで表示していて、審判の特性がよく解り、これである程度試合の流れを掴むことができそうです。
＜警告理由＞
【C1】反スポーツ行為
【C2】ラフプレー
【C3】異議
【C4】繰り返しの反則
【C5】遅延行為
【C6】距離不足（FK時の9.15m離れない）
【C7】無許可入（主審の許可を得ずにピッチに入る）
【C8】無許可出（主審の許可を得ずにピッチから出る）
＜退場理由＞
【S1】著しく不正なプレー
【S2】乱暴な行為
【S3】つば吐き
【S4】得点機会阻止（手）
【S5】得点機会阻止（他）
【S6】侮辱
他社の“Jリーグ選手名鑑”と最大の違いは、Jリーグを目指すJFLのJリーグ準加盟、準加盟申請中5クラブを掲載しているので、Jリーガの意外なその後が解ります。
コンパクトなタイプなので、試合観戦のお伴におすすめの1冊です。
既に大型版をお持ちの皆様も携帯用に如何ですか？

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昨年女性ばかりの職場で大好評だったため、ことしもバレンタインデーのお返しとして購入。昨年と部署と担務が変わりましたが、女性社員から一定程度の「絆」をいただきましたのでご用意させていただきます（笑）あれから1年、早いものですね…改めて被災地、及び被災者の皆様に心よりお見舞いと早期復興を祈念致します。
【参考：2011年レビュー】
バレンタインデーのお返しとして購入。
本来であれば3月14日午前中期日指定で商品到着予定も未曾有の大震災により商品の到着自体が懸念された。
当初の目的は達せられなかったが、その理由で商品購入を断念することは、商品自体への価値観を否定することになるためバレンタインデーのお返し対象者に事情を説明し到着まで待って欲しいとお願いしたら快諾。
予想していた以上に早い到着でほっとするも、みんな大満足で美味しくいただいたと報告があって株が上がりました（＾＾）

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【ディズニーの「裏側」】〜世界最強ブランド大解剖〜
で、あって決して先のレビューの様に「東京ディズニーランド」でもなければ「東京ディズニーシー」でもない。もっと正確に言えばオリエンタルランドはあくまでも「イクスピアリ」や「シルク・ドゥ・ソレイユシアター東京」も含めて“東京ディズニーリゾート”なわけだ。ゆえに、読んでもないのにレビューの★を減らす理由も理解できない。読んでからレビューするのが基本でしょう（笑）
さて、「裏側」とサブタイトルを打ってみたものの、世界のディズニーランドを制覇している私としては正直物足りない部分もありました。敢えて「裏側」としたのは、総合メディア戦略の全貌であるが、本来そこは裏側と言い切るには厳しい切り口だ。
“世界最強”のディズニーブランドのアウトプットの所以は情報の画一化であり、所謂情報統制に他ならない。
そこで、我が国の“東京ディズニーリゾート”である。
まさに情報統制は半端じゃないくらい、自由な報道が許されない（笑）
例えば旅行会社のパンフレットは全て「東京リゾートへの旅」というタイトルで情報統制されており、どこの旅行会社のパンフレットでも使われている画像は同じ。
つまり、競争ができない「平等」の元で全ての利益をオリエンタルランドが吸収しているのが現状だ。
週刊ダイヤモンドの取材力でさえ、世界最強のブランドには屈さらずを得ず、裏側は「所詮暴露できない」というオチなんだろう（笑）
恐るべし、オリエンタルランド。

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日常品として購入、1ヶ月1本使用ペースなので2種類3本づつ6本で半年分購入しました。
予約商品だった為、2月2日（木）に注文し、2月14日（火）に到着しました。
店舗からは入荷予定時期も、発送済メールも無く、忘れた頃の到着だったので本当に注文したことすら忘れていました。
途中に1度、入荷予定時期をお知らせいただけると気持ちの良い取引なのですが…商品に罪は無いので★★★★★

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日常品として購入、1ヶ月1本使用ペースなので2種類3本づつ6本で半年分購入しました。
予約商品だった為、2月2日（木）に注文し、2月14日（火）に到着しました。
店舗からは入荷予定時期も、発送済メールも無く、忘れた頃の到着だったので本当に注文したことすら忘れていました。
途中に1度、入荷予定時期をお知らせいただけると気持ちの良い取引なのですが…商品に罪は無いので★★★★★

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40歳から伸びる人の「プロビジネスマン術」〜40歳から伸びる人VS40歳で止まる人はどこが違うのか？〜
＜第1部＞いま出世する人はどこが違うのか?
[総 論]「プロ」のサラリーマンだけが生き残れる（俣野成敏氏）
【「プロサラリーマン」の条件】
1．コンディションに関係なく一定の結果を出せる
2．仕事を「つくって」「回して」「稼ぐ」
3．重要度を優先しスケジューリング
4．資格よりまず仕事と自己投資を優先
5．顧客を選別しない
[経営感覚]人を使い始めたときが出世の分かれ道となる
【慶應義塾大学特別招聘教授・夏野剛氏が考える管理職として伸びる人の条件】
1．失敗を恐れない人
2．理不尽な干渉に立ち向かえる人
3．自分で考える人
[社内起業]上司よりも顧客のメリットを判断基準とする
【（株）JTB法人東京代表取締役社長・川村益之氏が考える管理職として伸びる人の条件】
1．外に目を向けている
2．組織の課題が発見できる
3．思考の柔軟性がある
[自己成長]回り道を利用しながら仕事の本質に近づく
【キリンホールディングス（株）相談役・荒蒔康一郎氏が考える管理職として伸びる人の条件】
1．自分の幅、可能性を狭めない
2．価値観の違いは当然の前提と考える
3．チームに最適な道筋を示せる
[部下指導]自分の意思を明確にもち一心不乱に取り組む
【（株）ブランドヴィジョン代表取締役・魚谷雅彦氏が考える管理職として伸びる人の条件】
1．責任と権限の意味をわきまえている
2．気持ちを通わせるコミュニケーションができる
3．若い人の言葉を聴ける
[職場活性]広い視野で観察できる「シマウマ型上司」になる
【ブラマンテ（株）代表取締役・田島弓子氏が考える管理職として伸びる人の条件】
1．部下の仕事をプレイしない
2．ときには部下に情報を「垂れ流す」
3．部下を観察しつつみてないフリができる
[組織思考]できるリーダーほど“社畜”の大切さを知っている
【（株）グランド・デザインズ代表取締役・藤本篤志氏が考える成長に必要な条件】
1．個性を捨てる
2．自分らしさに拘らない
3．自分の脳を過信しない
4．歯車になることを厭わない
【プロビジネスマンの条件1】回り道をすることに意義を見出せる
【プロビジネスマンの条件2】視野を広くもち他業種から学べる
【プロビジネスマンの条件3】人を動かして成果を出せる
【プロビジネスマンの条件4】夢やビジョンを下の世代に伝えられる

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【仕事に効く！最新版文具術】
日経ビジネスAssocie月刊化第3号となった3月号は、ここ2年、3月15日発売で展開している“文具術”、を1か月前倒しで特集。〜最新テク総力80ページ！〜と相当力が入っている。
因みに、昨年の2月度の特集は、2011/02/01発売号「『悪いクセ』 の断ち切り方」、2011/02/15発売号「仕事に効く ノート術」
特別付録に[アソシエ特製]テンプレート定規が“売り”、完全にほぼ日手帳のテンプレート定規をパクった割には、使い勝手はほぼ日手帳のテンプレートのほうが実用的で完全勝利（笑）ただし、特別定価にしてまでも欲しいものではありません。
そしてエーワン社と「目標達成」と「タスク管理」の2種の手帳用シールを開発、どうも手帳用シールというと女性中心のマーケットになりがちだが、この手の手帳用シールは男性ビジネスパーソンにとってもうれしい商品になりそうだ。
“手帳術”“ノート術”“文具術”この手の特集はやはり日経ビジネスアソシエ編集部のノウハウたるものは、他ビジネス雑誌とは一線を画すほど充実している。
さらにアナログ的文具ではあるが、美崎栄一郎氏のデジタル文具アプリ徹底活用術も必読、「デジタルメモ」支援グッズのメモスキャン用専用ノートも参考になった。
確かに、文具の進化は目覚ましくどれもこれも秀逸なアイデアグッズも多くなってきた。然し、所詮文具はアナログにしろ、デジタルにしろ、あくまでも“手段”の一つに過ぎない。その“手段”を使って、どのように何をするのか？という確固たる目的を、使い手が明確な方向性を持たなければ、文具だけが独り歩きしします。
そのようなことにならないように、目移りする文具に振り回されてはいけないと肝に銘じた特集だった。
■プロフェッショナル「文具の流儀」
・絵コンテは「0.5mmシャープでA41枚」
・「４B鉛筆」が生む女性人気誌の表紙
・美の伝道師は「25色」で魅せる
・法廷画家を支える厳選「５つ道具」
・古書修理、「シールはがし」の奥義
・店舗装飾の文字は英国でも「ポスカ」
・「太さ4種」のペンが名作POPｗｐ生む
・シェフは「メジャー」がお好き
・新進社長が手放さない「黄色マーカー」
※添付画像には「比較」の為に“ほぼ日手帳テンプレート定規”も載せています。

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羊頭狗肉

まず「有力人事の告白『今や8割の社員は用済みだ』」には久し振りに“出てない”腹を抱えて笑ってしまった。
有力人事な割には8割の社員を用済みにする採用をした責任について言及していないからだ。冷静に考えてみれば中長期戦略無き人事採用をした結果が8割の社員が用済みということだ。大体、人事だから用済みでない2割に入っていると思っているのか（笑）まあ、自分はリストラされないとそう思っているから、あんなこと、こんなこと言えるんだなあと思うけれど、こういうことを人事が言ってる会社が一番痛い会社であることは間違いありません。
こういうビジネス雑誌としては中途半端な構成は、作り手に問題があると言わざるを得ない。
高尚な雑誌の割には、編集者の下世話っぷりに大きく呆れ返ってしまう。
瀧本哲史氏の素晴らしい内容の記事であるのにも関わらず、「4タイプ分析『あなたの仕事ぶり、ここが残念』」と“残念”なんて一言も言っていないのに、ここまでタイトルを打つ理由が全く理解できない。
冒頭の“有力人事”のひとり金融氏はこううそぶく。
「これから生き残る人間は、常にオープンマインドを持ち、いろんな人と積極的なコミュニケーションができる人だ」と断言する。
でも、社会人としては普通に必要な能力なのではないか？少なくともMGRクラスではオープンマインドやコミュニケーション能力は普通にあるはず。そこの瑣末な部分に言及せざるを得ない“有力人事”が在籍する金融業界の会社にどれだけオープンマインドの社員がいなかったか？という裏返し。
因みにずーっと昔から日本サッカー協会の指導者養成の基本は“オープンマインド”、そしてS級ライセンス取得に当たっては人格重視であることを考えれば「何をかいわんや」である。
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「アイカンパニー」発想が成長を加速する【40代前半】
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Jリーグクラブのサポーターなら必ず観る【J'GOAL】
Jリーグ公式ホームページとは違い、Jリーグ公認ファンサイトという位置付けにある。運営はJリーグメディアプロモーションであり同じ“Jリーグ”を冠していても全く別会社、実はJリーグとは決して仲が良い(？)訳ではないそうだ。
過去のレビューを見ると、「自画自賛過ぎる」とか「会社のQC活動のレポートみたい」とか、本書の背景を正しく認識していなコメントが記載されていましたが、QC活動レポートとはそれこそ品質が違います。
ではその背景とは?
Jリーグは2007年から掲げている年間の総入場者数を2010年までに1,100万人にしようという「イレブンミリオンプロジェクト」の一環であり、原点は「スタジアム」にあり、サブタイトルにある〜月間3億PV（ページビュー）への軌跡をたどる〜としているものの、本来の目的は「スタジアム」へ足を運ぶことが如何に素晴らしいものか？という情報発信を【J'sGOAL】ファンサイトで行い、観客動員数を如何に増やしていくか？というのがコンセプトである。
従がって決して自画自賛もしてないし、会社のQC活動レポートでもない。
何故Jリーグ公式ホームページがあるのに、お金と手間をかけて、それとは別にJリーグ公認ファンサイトがあるのか？
これにはJリーグ側の将来的な展望と戦略に基づいていたことを知り驚く。
Jリーグ公式サイトは、Jリーグのブランド価値を高める「ブランディングサイト」
一方、J's GOALはJリーグのマーケットを広げていく「マーケティングサイト」として定義したこと。
つまりこのようなすみわけでJ's GOALは自由度が高く、様々なチャレンジができ、公式HPでは立場上不可能なことにチャレンジできるのがこのサイトの強みということになる。
つまりサポーターとのインターラクティヴなコミュニケーションが取れ、実際にスタジアムグルメなどの画像を投稿するコーナーなどもある。ただし、ファンサイトゆえ、画像の取り扱いが一番の悩みの種らしい。特にJリーグの写真は別会社であるJリーグフォトによって厳格、厳重に取り扱われていてその適用基準においては殆ど“黒”に近いらしい（笑）各方面から刺されると、まあそこは「グルメ」でしょ？ってな感じで編集部が只ならぬ覚悟で“グレー”にしているらしい。
最後に、本書の原稿執筆料等は障碍者サッカー団体に寄付しているそうです。社会貢献活動の一助となる姿勢は称賛に値します。

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Jリーグ公認オフィシャルサイト『J'sGOAL』のコンテンツのひとつ「J2日記2010」を1冊にまとめたのがこの【J2白書】である。
J1でさえスポーツマスコミでの取り上げ方はプロ野球に比較したらほぼ10分の1、
J2という存在は殆ど当事者以外全く興味の無い存在である。愛する我がJ2クラブのそんな情報収集に一役買っているのがこの「J2日記2011」であり、2010年シーズン総括（レビュー）はJ1から降格したサポーターは1冊だけしか欲しくないだろうし、長年J2を愛しているサポーターにしてみればスクロールしなくて読める良書であることに間違いないでしょう。
J2の魅力は、基本的に相手クラブをリスペクトしているところでしょう。
そして、フットボールが生活の一部であり日常となっているところです。
J1年回ホーム＆アウェイ2回戦総当たりと違って、J2はかつては年間に4回対戦、2010シーズンは変則3回戦ともなれば、自分が応援するクラブだけではなく、対戦相手を知って初めて成り立つのがJ2クラブのサポーターなのでしょう。
J1の情報は各スポーツマスコミ担当記者も多く、専門誌もJ1至上主義で雑誌や紙面構成を行っていますので敢えてJ'sGOALで取組必要もなく（笑）ある意味“ニッチ”なニーズにセギュメントしたこの『J2白書』は意外と好評だったに違いありません。
J1クラブのサポーターの私にとってはJ2クラブの所在地はとても魅力的です。
北はかつて遠征した北海道・札幌ドームから南は震災中断中に仕事で長期出張を余儀なくされた九州・熊本まで。2011シーズンに昇格した鳥取は未踏の地でもあります。更に遠征にはお約束の、スタジアムグルメです。
ことし（2012シーズン）は原則J1J2の土日分散開催が決定していますので是非J2クラブのスタジアムへ足を運んでみたいと思っています。

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Jリーグは2008年7月22日に“J2の将来像”を決定しており「J2は22チーム」まで増やすとしており2012年シーズンいよいよその将来像に到達しました。
本書は着実にJFLからの昇格チーム数を一定の昇格基準で招き入れたJリーグ第2部がサポーターから如何に愛されている存在か?の証左であり、3冊目となる『J2白書』は関係者（J'sGOAL編集部・担当記者他）による只ならぬ愛情の結晶である。
奇しくも2012年元日に行われた天皇杯決勝はJ2クラブ同士の対戦となり、大会史上初J2クラブの優勝により幕を閉じた。J1ではJ2からの昇格初年度でJ1優勝を果たした柏レイソルの存在で一際脚光を浴びたJ2だった。2012シーズンより、新加盟の東京第3のクラブ町田、JFL時代よりJリーグサポーターに名を刻んでいた松本山雅の昇格により22チーム体制、充実のシーズンを迎えることになった。
その充実のJ2シーズンを迎えるに当たり、2011年シーズンの総括を体系的に行っているのが本書である。
その2011年は未曾有の大震災があり、Jリーグ全体で東日本大震災に対し、クラブサポーターが被災地・被災者に対し真摯に正対しいろいろな取り組みを行ってきた。J2では水戸、J1では仙台、、鹿島がスタジアムを含め大きな打撃を受け、それに対する支援はJ1J2に留まらずサッカーのカテゴリーを超え、JFLのソニー仙台を含めさらに大きな支援に繋がったことは、Jリーグが存在している意義を大きく社会に訴えかけた1年となった。
2012年3月4日（日）に開幕を控えるJ2、その開幕前に読むには最適な良書である。
主な構成は前年同様であるが、カラーページが大幅増、内容もいろいろ工夫されていてことしも各クラブの担当記者の「2011年の漢字」が1文字で表されていてなかなか興味深い。
例えば1年でJ1復帰を果たした東京瓦斯は【一】、1999年J2発足オリジナル10のうち唯一J1昇格経験の無いサガン鳥栖は【！】漢字ぢゃない（＾＾；、J1サポーターが昇格を待ち焦がれた札幌は【実】など、各担当記者の愛するクラブへの想いも様々。
ただ全く余計なのが植田朝日×日比野真理の「スペシャルトーク」（笑）
開幕緒戦に出した『J2なめてません』のダンマクを出しJ1サポーターの顰蹙を買い、全J2サポーターをも敵に回すこのふざけた集団は何とかして欲しいものです。
本人たちはネタでやっていると迷言していますが、場所を弁えないと不愉快に思う人たちも大勢いることを忘れないで欲しいものです。

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