harunapさんの商品レビュー

レンタル落ちでもちゃんと再生できました！

全巻（TV放映版＋劇場版も）揃っていて、このお値段は安いと思い、購入しました。こちらのお店の商品ページには「レンタル落ちのため、事前にクリーニングしてから発送します」と明記されており、安心して購入しました。実際に届いてみると、少しはDVD裏面に汚れが残っていたりはしましたが、傷は少なく、問題なくDVDを再生することができました。また、嬉しかったのはDVDのディスクとは別に、表紙絵が一枚一枚丁寧に束ねられていたことです。おかげで、飾ったり、家族が用意していたDVDケースに入れるときにまるで正規DVDセットを購入したかのような見栄えに完成しました。

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音楽よし、カラフル、レトロポップコメディ

幸薄で純朴な30歳を迎えた看護師リーザが、夢に見ていた幸せを掴むまでのハートフルコメディーです。
画面もカラフルだし、ト二ー谷ならぬ謎の「トミー谷」という、主人公の空想上のお友達が奏でる日本語の歌は、戦後のあの懐かしい歌謡曲を彷彿とさせ、歌詞もいいし、ノリもいいしで、私は一気にハマりました。
人を信じやすく、純朴で、恋を夢見て一途な努力を続ける主人公を、とっても応援したくなる作品です。主人公がピュアすぎるだけに、やきもきしたり、キュンとしたり、ハラハラさせられたり、泣けたり。でも、大丈夫。ちゃんとそんな彼女を見守ってくれる存在と出会える心温まるストーリーです。
ちなみに残酷なシーンは、ほとんどありません。一応、作品ジャンルとしては「サスペンス」なので、多少「血のり」が登場しますが、目を背けるほどでもなかったように感じます。あくまで”コメディー”の要素として使用されているので、さらっと流して見ることができました。
ウェス・アンダーソン監督のような独特な「間」と「シニカルな笑い」そして「レトロでポップな配色」がお好きな方であれば、ぜひ一度ご覧になることをおすすめしたいです。カメラワークに、衣装や小道具のカラーレイアウト的には『ブダペスト・ホテル』や『ダージリン急行』に似ている印象を持ちました。
また、監督は違いますが、ガイ・リッチー監督の『スナッチ』のように、クライマックスに向けてこれまでの様々な人物が絡み合って、ドタバタと爆笑のうちに急展開を迎えるなど、脚本もよく考えられているなぁと感じました。
余談ではありますが、那智勝浦で日本文化の素晴らしさと、絶景、九尾の狐伝説に触れたというハンガリー人監督Ujj Meszaros Karoly（ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ）。彼のその「日本愛」をめいっぱいに散りばめた作品なんだなぁと感じさせられました。
若干、「勘違いジャパン」が描かれている（笑）とはいえ、謎の登場人物である「トミー谷」が歌う日本語の歌詞は、実際にブダペスト在住の日本人のご婦人に依頼して作詞していたそうです。（ただし、歌っているのは、ハンガリー人というのがビックリ！）
ウッイ監督のその他の作品も、本作同様レトロでカラフルで、ノリのいいコメディーが多いので、気になる方にはぜひネットで検索されることもおすすめしたいです。

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ほどよいフィット感と密閉感

宅レコ用のヘッドフォンとして購入しました。差込プラグが大小2種類付属しているのが便利。ワンカラのオーディオインターフェースにもミニプラグに変換して使えそうです。Steinberg12に接続していますが、問題なくつながり、音もクリアに伝わってきます。もちろん左右とも頭のサイズに合わせて調節できます。密閉感もしっかりとありますが、締めつけ過ぎないので頭も痛くならず、ほどよいフィット感で気に入っています。良品だと思います。

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大変お買い得でした！

中古商品でしたが、パッケージやディスクの傷はほとんどなく良品でした。また、同じ『バーディー』でも108円でDVDを購入できる機会は滅多にないので、非常にラッキーでした。
リージョンコードを合わせたプレイヤーで再生を行いましたが、全く問題なく最初から最後まで鑑賞することができました。（この商品はめずらしくA面とB面の両面焼きDVDでしたが、両面問題なし）
海外版DVDにはときどきペライチまたは薄い作品解説冊子が入っていることがありますが、この商品にもちゃんと付いていて映像と同様に楽しめました。
有名な作品で、今回はじめて鑑賞できてよかったです。反戦映画というよりも、『スタンド・バイ・ミー』に近い、少年から青年への成長と友情、別離と葛藤を描いた作品なのかなと感じました。
Matthew Modineさん演じる純朴そうだけれど、並々ならぬこだわりがあって滅多なことでは人に心を開かないキャラクターに魅力を感じるのは、きっとその対称的な存在であるNicolas Cageさん演じる青年の「友人を見捨てない」温かい心に感動するからなんだろうなと思いました。
本筋のストーリーとは別に、当時の出演動物に対する扱いがシビアであったことを感じさせられました。「どうかそれ以上危害が加えられませんように」と願わずにはいられず、思わずヒヤヒヤしてしまうようなシーンもいくつかあったように記憶しています。

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レンタル落ちVHSでも最後まで見られました

再生途中で若干画面が暗くなったり、1~2秒ほどノイズで荒れたりすることはたまにありましたが、それ以外は何の支障もなく（特に音声は全く問題なし）最後まで鑑賞できました。
Matthew Modineさんのこの『Equinox』（原題）は海外でもDVDやストリーミング配信されておらず、ずっと探していた作品でした。こんなにお得な値段で購入できてラッキーでした。
Alan Rudolph監督作品ははじめてでしたが、ちょっとTwin Peaksのような不思議なクセのあるストーリーが特徴なのか、この作品もそんな感じです。
コメディーなのか、シリアスなのかどっちつかずな場面もちらほら出てきますが、私は楽しく鑑賞できました。善人だけど恋に不器用な恋人たちの物語です。見ていて、つい応援したくなります。（ちなみに日本語タイトルやパッケージ写真のようなガンアクションものではありませんでした。そこがよかったです）

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命や家族の大切さを描いた名作！

レンタルしてから何度も見てしまうので思い切って購入しました（スーパーセールで\540に値下げされていたのが決め手です）。
メキシコのお祭りである「死者の日」を舞台に「命の大切さ」、「家族の絆」、そして「自分の人生を生きる」とは何かをテーマに描いた作品で、お子さんだけでなく大人も励まされる映画です。（血や殺人などの残酷なシーンは一つも登場しません）
「亡くなった人々が心のなかで生きているとは、どういうことか？」を噛み砕いて物語っている作品は珍しく、その点でも貴重な映画だと私は思います。なぜ日本で劇場公開されなかったのか不思議なくらいです（2014年度アカデミー賞ノミネート作品でした）。
お祭りを描いたワクワクするほどカラフルな世界観、今までになかった斬新で可愛らしいキャラクターデザイン（木彫りのメキシコ人形をモチーフにしているようです）は見るも鮮やかで、ラテンならではの陽気なメロディーにはついついノってしまいます。
闘牛士一家に生まれ育った主人公が本当はギター弾きになりたいと願いつつ、一族のプレッシャーと向き合い、自分の夢を叶えるために奮闘する姿は誰しも共感できるところがあると思います。
題名の『ブック・オブ・ライフ』も「人生のページを刻むこと」をテーマに掲げているようです。だれのものでもない、自分の人生を歩む勇気を与えられる映画です。

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