yoya2003 (50代/男性)
良し悪しをわかりやすくレビュー
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- 線路つまみ食い散歩 [ 久住昌之 ]
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- ショップ: 楽天ブックス
評価 4
投稿日:2018年08月22日
線路つまみ食い散歩
久住昌之さん著
「孤独のグルメ」
の作者久住昌之さんののんびり旅行体験記。
線路に沿った道を歩きながら名所、食堂に気が向くままに立ち寄って感想を述べる。
ゆったりして楽しそうな旅になっている。
自分もこんな旅がしたいと思うが実際にやろうとすると結構お金がかかりそう。
「歩ってるだけなんだからそれほどお金はかからないのでは?」
と思われる方もいると思うが歩き始める現地に行くまでの電車賃は結構ばかにならない。
いつか悠々自適な立場になったらこんな旅をしてみたい。
さきほど自由なのんびり旅と書いたが実際は久住さん自身が自分に縛りをつけて若干窮屈になっているところもまた面白い。
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評価 4
投稿日:2018年06月16日
ゼロからはじめる通販アカデミー
通販って儲かるんだろうか?
素朴な疑問から通販に関する本を読んでみよう、ということで手に取った一冊。
会社でも様々な業務をしているがこの本を読んでみると馴染みのない、
というか身にしみ込んでいないことばかり。
「開業ってこんなに色々な知識をもたないといけないんだ…」
と自分に情けなくなった次第です。
もっともっと勉強しよう。
- 実用品・普段使い
- 自分用
- はじめて
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評価 3
投稿日:2017年11月17日
図解経済入門 たった1つの図でわかる
かなり我の強い先生が書いている本。
「俺が正義だ」
的な臭いがする。
それはそれとして、
この本に書かれている全ての経済に関わる事象を
「需要供給曲線」
で説明している。
正確に言うと需要供給曲線応用して様々な経済局面を説明している。
ベースとなるのが「モノの値段」の決まり方。
需要と供給が交わったポイントがモノの値段だ。
売れる数が価格に影響されにくいことを言い表す「価格弾力性が低い」
逆に影響されやすいのが「価格弾力性が高い」
この話にもかなりページを割いている。
「完全競争」「再販制度」「値上げできない牛丼と値上げできるラーメン」「待機児童」「インフレとデフレ」も需要供給曲線で説明。
「マクロ経済政策」
・財政政策と金融政策
・経済政策とは総需要曲線を動かすこと
・雇用と失業
・金利とは何か
・インフレ対策としての量的緩和
・マイナス金利
・金融緩和と円安
・財政出動
・日本の財政は悪くない
等々多岐にわたって説明してくれている。
作者は
「今までの経済入門書と違ってわかりやすくシンプルに書いてある」と述べており
「これでわからないやつは馬鹿だ」
的な臭いもしてくる。
が、わかりやすい本ではなかったと思う…
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評価 4
投稿日:2017年11月12日
世界を動かす100の技術
340ページ超のボリュームで読み応えがある。
題名の通り世界最先端の技術を紹介している。
医療に関するテクノロジー(再生医療など)にはかなりのページを割いている。
その他「ぶつからない車」に関する技術、デジタル化されるお金(ビットコインも含む)ちなみに中国ではお金のかわりにQRコードの決済が進んでいる。
バイオエコノミー(化石燃料の環境問題をバイオテクノロジー、バイオマスの普及によって克服していくこと)、様々な発電技術を極めることで温暖化を止める、古くなったインフラを効果的に点検する先端技術、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)、IoT、建築に関するテクノロジー。
最先端のセンサーは人の五感をも超えようとしている。
ぶつからない以外にも車は新しい技術の宝庫だ。
その他農業やインフラ、医療・介護、ロケットなどに関する技術も紹介されている。
とにかく盛りだくさんの一冊だった。
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評価 4
投稿日:2017年10月31日
図解でわかるIoTビジネス
今の時代は第四次産業革命といわれている。
その中心にあるのがIoTとAIだろう。
世の中にある様々なものがインターネットに繋がる。
そうすると我々の生活はどう変わっていくのか、それがこの本に書かれている。
今世界は第四次産業革命は世界をリードしていく大きなチャンスになる。
日本も勝利者となるために政策、施策が進められている。
その中のひとつIoTでも世界の国がディファクトスタンダードとなるべく競っている。
IoTは近年になって急速に進歩を遂げているように思われているが以前から似たような機能はあった。
例えばプリンター。
プリンターをネットワークに繋ぐことで消耗品の残量を監視して消耗品の適切な交換時期を管理したり故障をいち早く感知して素早い対応をしたりというのは既に行なわれていたサービスだ。
故障をいち早くと書いたが以前であれば人間の熟練の勘に頼っていたものを自動的に発見、対応できるのがIoTの利点のひとつだ。
スマートハウス・スマートシティはエネルギーの最適化をはかりその他にも医療・介護、教育、防災、防犯の現場にもIoTが活用されている。
テレワークは我々のワークスタイルを大幅に変えてくれるかもしれない。
IoTのフローはデータを収集して分析して分析結果を判断してから行動するというものだ。
その過程で(これも第四次産業革命の主役である)AI、ビッグデータと密接に絡み合いながらさらに進化していく。
自分が定年を迎えるころ世界はそして日本はどうなっているのだろうか。
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評価 3
投稿日:2017年10月22日
終末のフール
地球の終末をテーマにしているが殺伐としたものもバイオレンスチックなものもない。
地球に小惑星が追突する二年前を舞台に何人かの主人公の日常と人とのふれあいを描いている。
重みの無い新しい切り口の一冊だと思う。
それにしても、「あと二年で地球が滅亡する」ときに人類は秩序を保てるものだろうか?
水道、電気、ガス、、これらのインフラはそれに関わる人たちの従事があって初めて使えるようになる。
やっぱり滅亡寸前の人類がそんな人のためになるようなことをするとは思えないなあ。
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評価 4
投稿日:2017年10月10日
駅格差 首都圏鉄道駅の知られざる通信簿
面白い本。
タイトルほど過激な内容ではない。
「本当にディープな鉄道オタクが書いたんだろうな」
と感心する内容。
柏駅がでてこなかったのは残念。
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評価 2
投稿日:2017年10月02日
プレスvsビルドアップサッカー最新戦術ラボ
難しー
サッカーの本でこんな思いをすることになるとは…
サッカーを見始めてから40年弱。
サッカーを見る目はそれなりにあるつもりだが。
イラスト付きで解説してくれているのでもうちょっと理解できてよさそうなものだが。。
実は他のジャンルの本でもグラフ、表などを本文と照らし合わせながら読むのはちょっと苦手だ。
大好きなサッカーの本でありながら今回も克服できなかった。
しばらく間をあけてもう一回読み返したら楽しく読めるかもしれない。
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評価 3
投稿日:2017年09月18日
蒲生邸事件
600ページを超す長編小説だが難しい本ではないので比較的スムーズに読むことができた。
主人公がタイムスリップで飛ばされたニ・二六事件当日が舞台となっている。
序章では主人公がどんな背景が(現代世界で)あったのかを描写している。
ここでは変哲のないおとなしめの18歳がタイムスリップ先で豹変してしまう。
会って間もない人を「あんた」呼ばわりお世話になることになった屋敷の人々にも乱暴な口をたたく。
タイムスリップ先で主人公は当然ながら身よりも頼るべきものも何もない。
辛うじて屋敷に身を寄せるしかないのに本人は女中を好きになり自分勝手に動き回り終いには屋敷の人にまで
「あんた」とタメ口をたたく。
宮部みゆきと言えば有名な作家だと思うが人物描写が乱暴なのでは?と思ってしまった。
話しがそれたので本題に戻るとストーリーにはSF、推理、人情と様々なジャンルのテイストが盛り込まれている。
ラストは予想とは違って穏やかな終わりを迎える。
冒頭にも書いたがボリュームのわりにスラスラ読める。
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評価 5
投稿日:2017年09月02日
さらば、夏の光よ
実は自分にとって思い出のある本だ。
中学生くらいのころハードカバーのものを買って読んだ。
何ともやりきれないストーリーに切ない気分になったことを覚えている。
その本を何十年ぶりかに読みたくなって楽天で探してみるとすでにハードカバーのものは無かったので文庫を購入した。
読んでみるとあの頃と同じ思いになったが終盤に差し掛かったところで気持ちに変化が。
当時はこの物語ではただ被害者とだけ認識していた野呂について。
今読んでみると彼の中に少しの打算があったこととと他人が自分を見る目と自分が自分を見る目に少しあったところ。
「ただただやりきれない被害者」と思っていた彼の違う一面を発見して少し救われたきがした。
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評価 4
投稿日:2017年08月29日
旌旗流転;妖雲群行 アルスラーン戦記
これまでは国対国、人間対人間をストーリーとして展開してきたが前巻あたりからザッハークの影がちらつき始めている。
パルスの面々が人ならざる者に遭遇する場面が登場する。
とはいえ相変わらずヒルメスが野望のために突き進むシーンも紙面を割いている。
ヒルメスはもちろん敵役なのだがなかなかめげない。
彼はけっして無能ではないので厳しい境遇にもかかわらずそれを打破して前に突き進もうとしている。
これまで持っていた印象とはちょっと変わってきた。
ところで、ファランギースとアルフリードがアルスラーンのめいをうけてちょっとした旅に出る。
番外編?のように思えるのだが実はこれが…
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評価 2
投稿日:2017年08月19日
文系のための理数センス養成講座
うーん、微妙。
筆者はNHKのテレビ番組「サイエンスゼロ」でおなじみの竹内薫さん。
期待して読み始めたが出だしから挑発的な文書になっている。
言葉では
「理系と文系の垣根を取り除かねば」
と書いているのにその内容はいかに理系がすぐれているか、いかに文系の能力が劣っているかを述べている。
言っていることと書いていることが違うのでは?と思ってしまう。
文句ばかり書いていても仕方ないので内容についても少し。
科学(者)にとって大切なのは検証することと書いてある。
いかに優れた発見をしても後で検証をし、再現できなければそれは功績としては認められないということ、
パラダイムシフトとブレイクスルーにつて、
人工知能について、
等々書かれている。
もう少し気を使って書いていれば面白い本になったかもしれない。
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評価 4
投稿日:2017年08月09日
ナミヤ雑貨店の奇跡
面白い本だった。
「ナミヤ雑貨店」を軸にして現在を昔を、大昔を越えながら物語は進んでいく。
ナミヤ雑貨店は本業とは別に他の役割を持っている。
ひょっとしたら本業よりも大事な…
悩みを手紙に書いて店の郵便投入口に入れると次の日にはその悩みに対する(相談される側としての)回答が書かれた手紙が店の裏の牛乳入れの箱に入れてあるという仕組みで店主が健在の頃長い間続けられてきた。
オリンピックを目指すアスリートから、プロを目指すミュージシャンから、自らの使命を感じて水商売に専念するべきか悩む女性から相談の手紙が投函されたが相談に対する答えを書いたのはナミヤの店主ではなく…
1人が参考になったと回答
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- この嘘がばれないうちに [ 川口俊和 ]
-
- ショップ: 楽天ブックス
評価 4
投稿日:2017年08月07日
この嘘がばれないうちに
入院していると本を読むかスマホをいじるかテレビを見るかくらいしかすることがないので本を読み終わるペースも早くなる。
この本は以前読んだ「コーヒーが冷めないうちに」の続編だ。
舞台は地下にあるレトロな喫茶店。
ここに来れば過去に戻ることができるという噂がある。
その噂を聞いては過去に戻りたい人々がやって来る。
これは噂ではなくて事実なのだが過去に戻るにはいくつかの条件がある。
1.過去にこの喫茶店を訪れた人としか会うことができない。
2.過去に戻ってどんなに努力をしても現実を変えることはできない。
3.過去に戻ることができるのは決まった一つの席だけ。ただしこの席には幽霊が座っている。その席に座れるのは幽霊がトイレに立ったときだけ。
4.過去に戻れたとしてもその責を離れると強制的に現在に戻されてしまう。
5.過去に戻る儀式としてカップにコーヒーを注ぐ。過去にいられるのはこのコーヒーが冷めるまで。冷めるまでにコーヒーを飲み干さないと自分が幽霊になってしまう
等々…
こんな条件に納得した人が過去に戻って会いたかった人に会い悲喜こもごものドラマが展開される。
時折ほろっとさせられる場面もありなかなか面白い本だ。
多分これからシリーズとして続いていくんだろうな。
2人が参考になったと回答
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評価 3
投稿日:2017年08月05日
面白いほどよくわかる聖書のすべて
読み物としてこういう本も読むしアラブに関する本も読む。
この本の前半〜中盤はまさにその読み物として面白い。
特に旧約聖書のほうが物語として面白い。
逆に新約聖書になると説法の色が濃くなってくる。
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