ヤドカリ１７さんのトラベルレビュー

さすが湯量が豊富な別府の湯だけに、そのかけ流し温泉の良さを満喫。清掃やレジオネラ菌の必要性についてもその考え方が表示されていて納得・安心しました。

誰しも一度は利用したいと思う歴史あるクラシックホテル。今や文化財としての建築美は、外部内部ともに期待に違わず豊かな心持にさせてくれます。
ディナーの席の位置がたまたま良くなく、ウェイターさんの出入り（通過）が左右に激しく、また床の古さからせかせか歩く音が結構響き少し落ち着かなかった。これはウェイターの動線に配慮が必要で、人員もホテルとしては足りていないなという印象がしました。（水が切れていても催促しなければならなかった）

小食のため当プランを利用、料理人の心意気が窺え質量共に充分満足。新館ではない本館だが、明るく改装をされていて古さは感じない。天游閣の温泉の以前の口コミにあった塩素臭は確かにあるものの、この程度ならという感じ。温泉法による表示の他に、日本温泉協会による常時水道水を毎分3,5リットル程度加水といったような明解な表示があり好感を持った。露店風呂は海望閣の方が海岸に張り出していて景観にすぐれるが、一階なので女性にはやや抵抗があるかも。迎えの際の賑やかさに比べ、帰りの際の寂しさにギャップがあったが別に苦情ではなくたまたまのタイミングでしょう。預けてあった車のキーには、交通安全のお守り木札が付けられていた、ありがとう。

今日数少なくなった「掛け流し・自家源泉・加水加温・循環無し」ということで選びました。お湯の特徴は特に感じませんでしたが、湯が常に溢れ出していて気持ちがよかったです。半露天風呂ですが、温くなっておりこちらはもう少し温度管理が必要と思います。辺鄙な場所（その分絶景）にも関わらず日帰り入浴の常連客も多いようです。昨年改装とのこと、国民宿舎としては料理も含め十分な内容で大満足です。

湯元館の数々特徴ある風呂との提携は存分に楽しめオススメ。近江牛ステーキは充分な量だっただけに、基本メニューの豚しゃぶは魚にするなどの柔軟性が必要では…ポン酢ではなくゴマダレだったため余計にくどく感じた。肉好きの若者には受けるかも…私たちの胃袋にはちょっと重い。改装された部屋はきれいで全体には価格以上のお得感あり。

このクラスのホテルで、送迎バスを出しているのは破格のサービスでは。荷物がなければ、駅（京都駅八条口）から歩いても大した距離ではない。市バスの車庫前なので、駅前の混雑を避け各方面へ乗車できる、場所的になかなかの穴場である。

上記の星マーク評価とは別次元の問題…室内の機械音（唸り音）が常時、屋上からなのか隣室が機械室なのか、これでは深夜（音は大きく聞こえるもの）に眠れないのではと危惧した通り、ベッドから和室へ移っても反響しているのか天井が唸っている。冷蔵庫。エアコン・空調をオフにしてみたが同じ。よほど部屋を替えてもらおうと思った程。明け方はポンポンという音（ヒートポンプ？）が加わり一段と高くなる。連れとはなんとか一応の睡眠は取れた？が、神経質な人だと絶対眠れない。このような睡眠を妨げる部屋なんてホテルとして致命的欠陥。今までに苦情はないのだろうか。騒音の感じ方は個人差があるといったレベルではない。支配人・従業員は当部屋で一晩過ごしてみて下さい。チェックアウトの際、話そうと思ったが後ろがつかえていたので遠慮、アンケートには書いておきました。
○ベッドの掛布団、大判厚地で心地よかったです。

この価格帯としては、十分すぎる位のアメニティー・設備。料理も十分工夫されていました。風呂は循環式ですが、適温で湯気もそこそここもっており（せっかくの温泉も換気が効きすぎていて寒々している所がある）よく温まりました。玄関横の立派なしだれ桜が散ってしまっていたのが残念。

自家用車でしたので、一等地でありながら広々とした無料駐車場が何より。トイレや洗面所もすっかりリニュアルされていて宿坊としては充分では。朝のお勤めや国宝拝観など佳い経験をさせてもらいました。部屋に、大きな灰皿が置いてあるのにはびっくり…禁煙にしてはどうでしょう。

料理はこだわりの地元の素材を使うというコンセプトが強く感じられ楽しめた。朝食も結構なものでした。最低料金での利用だったのですが、小食の私たちには充分でした。お酒を嗜なまない者には、少し料理の出てくるテンポが遅いのでは。また若い人には量的に少し物足りないかも…その場合は、ご飯とみそ汁のおかわりを。露天のパール風呂は、他では経験できないもの、貴族的な雰囲気があり。

掛け流しはいうまでもなく、加温・加水無し、殺菌剤投入無し、毎日換水清掃…と、ほぼ理想の温泉スタイル。内湯は熱めで、備え付けの撹拌器でよくかき混ぜ、じっくりと体を慣らしながら入る本来の温泉入浴法が楽しめます。こういった点にこだわる方は「温泉湯宿を守る会」のＨＰを御覧あれ。加えてキャパシティーを広げすぎず、女将の個性やコンセプトが明確な当宿を選びました。離れ部屋的な部屋の配置のため、敷地面積の割に部屋数が少なく贅沢感があります。リンゴで育った信州牛は絶品、その他アメニティーなど細々とした気遣いがありおすすめ宿。最後に、場所柄をわきまえないお隣の高層マンション、当宿には余りにもお気の毒…。

２００３年開業とのことですが、リフォームをすでにされていて新築のような感じでした。朝食は、お値段以上の内容で満足しました、部屋が少し湿気臭いのは何故でしょうか、換気扇があるので回しましたが。

自然な笑顔で迎えて頂きました…何よりまずはこういった第一印象が大切。余計なサービスはなく、合理的で気軽に利用できるビジネスホテルの感じでした。建物は古いようですが、要所要所リフォームされていて清潔感がありました。浴槽の塩素臭が少し気になりました。価格並みといったところで満足。以上