Anthem Moonさんの商品レビュー

日本の音楽業界の集成結晶

筒美京平さんの偉大な仕事を時代のままに体験して来ました。そのかけがえのなさは自分の五感に染み込んでいるのだと、確認しています。オールジャパンの編集で、大切にさせていただきます。アナログ感満喫できます。

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暗い時代にロバマン！さいこー！

地方のためクラファンものがしていたので、観れなかった作品。すばらしく馬鹿げた愛おしい希有な映画。元気がもらえます！

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シンシア・プレミアム 21CD 1DVD

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貴重でとてもすばらしい内容です。感謝！♪6th ヤングのテーマ（サウンド・ドラマ編）傷つく世代 SERFRING AGE1973 シンシアの輝きを有馬三恵子＆筒美京平が救い出す。フルバンドの'70S音に包まれて、潮騒を感じながら、リバティベルズのコーラスが気持ちいい。傷つく世代、早春の港が、胸を熱く締め付けます。カルフォルニアの青い空。明星や平凡、music life、ロードショーなどのスター・グラビア雑誌の等身大ポスターを部屋に貼り、おませな時間を感じ始めた時間の空気が呼び戻って来ます。これ、洋楽ポップスのレコード体験より音楽的な構成になっていて筒美さんの音楽の旋律と響きが心を開かせます。It's a beautiful dayの音楽体験みたい。昨日届いた見知らぬ国の花の香りに貴方を偲ぶ（1968奥村チヨのカヴァー）。このアルバムのヴァイブ、サイコー♪
ジャケットの服は自前のファッション。シンシア5th 1973早春のハーモニー with 筒美京平とサウンド・ナウ・オーケストラ。フルオーケストラの心地よい優しさに包まれます。ジャケットが光ってますが、篠山紀信が写真集を撮った時のささっと撮られたワンショットだとか。シンシアにとっては、これが、本当のファーストアルバム。このアルバムの前に引退宣言をしたりして悩んで、歌って希望に溢れて、の繰り返しだったと、ある。筒美京平さんの描く音楽は、詩の世界を心象風景に染め上げたサウンドスケープをとてもナチュラルに広げてくれる。初めて聴くシンシアの耳に新しい歌の数々。そう言えば、日本のアイドルの始まりなんだろうね。アイドルの始まりに染まった幼い日。まだ、レコードなんて自分で買う時期じゃなかった。父が初めて買って来た「ワシントン広場の夜はふけて/ヴィレッジ・ストンパーズ」のドーナツ盤や「ピーターパン」のお話のソノシートをポータブル・電気蓄音機で、聴いてただけだった日々。テレヴィの紅白で観た歌手の歌を歌えるように口ずさんでいただけでした。そんな自転車と友達のLEGOと切手のストックブックに頭がいっぱいだった日々。シンシアを聴いているだけで、アナログな１０代が、駆け抜けてゆきます。次は３rdアルバムです。柔らかなしなやかなせかいの潮風に洗われて、心がまぁるくかけがえなく無垢だった気持ちへと帰ってゆきます。感動しています！

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