Hiruccio (50代/男性)
1件~12件 (全 12件)
評価 3
投稿日:2007年09月11日
シチリア島の新しいスパークリング!
ネレッロ・マスカレーゼというのはシチリア島の東部に主に分布している赤ワインのブドウ品種なのですが、これを何を考えたのか、シャンパン方式でスパークリングワインを造ってしまったのがこのワインです。ご立派にも便内に字発酵を長期熟成させて作っていますが、僕自身はその品質に納得しませんでした。「これが個性」と言ってしまえば、ネレッロ・マスカレーゼに対して悪い気がしますし、このワイナリーの畑を見ましたが、決して最良の状態とは言えませんでしたので、やはりブドウ畑の差が北イタリアの洗練されたフランチャコルタに比べて、悪いほうに出てしまうのかな、というのが正直な感想です。赤ワインとしてのネレッロもそうですが、簡単にフルーツを出すわけではない。その点が今後非常に期待させる部分でもあります。シチリア大好きな人にオススメです!そしてエトナ火山麓のワイナリーに是非行ってみてください!
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評価 5
投稿日:2007年09月11日
ぶったまげの質感をお愉しみください!
ヴィーニャ・デッラ・コローナ・・・つまりは、「王冠のブドウ畑」。どういう意味かというと、このアリアニコのグラン・クリュには、ローマ時代のものと思われる小さな小さな石碑が畑の縁の茂みの中にひっそりとあるんです。その石碑には王冠の形が掘り込まれています。ワイナリーにもそれが一体何なのか分からないそうです。でも、その畑からできるアリアニコ・デル・ヴルトゥレは、正真正銘のグラン・ヴァンということができます。そのボディーは、「ラ・フィルマ」を上回り、その凝縮感は「ヴィーニェ・ディ・メッツォ」を凌ぎ、そのエレガントさは「ドン・アンセルモ」に匹敵します。そしてその総合体は、南イタリアにおける「突然変異」とでも申しましょうか!時間をかけて、大きなグラスで楽しんでください。モダンワインが持ちうるすべての官能的感動があなたを待っています(^^)
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- リースリング[2000]/神戸ワイン
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- ショップ: 金沢マル源酒店
評価 5
投稿日:2007年09月11日
その志の素晴らしさと質の高さに乾杯!
できるだけ神戸ワイナリーに通って、ワイン作りに接したいと思い、訪問するイベントを企画しています。その中で彼らが非常に大切にしていて、誇りにしているワインがコレです!シンプルな白ワインにして長期熟成が可能な素晴らしいリースリングです。これはケースで買って、その熟成具合を毎年1本開けて楽しんでいく、という方法が面白いのではないかと思います。それほどの価値のあるワインです。ワイナリーの方は、レアーチーズケーキに合わせると最高!とおっしゃっていました。僕も納得です。日本のショートケーキにはすごく合うと思います。あるいは、ミルフィーユとか焼き菓子にも良いでしょうね(^^)幸せのワイン。そしてわれわれ日本人が誇りにできるワインだと思います。だって、リースリングってもっとも耕作と醸造が難しいブドウなんですから!!
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評価 3
投稿日:2007年09月11日
日常消費ワインとしてベスト!
マルヴァジアというブドウは古代ギリシャのブドウ品種で、彼らは南イタリアには入植していましたから、南イタリアの白ワインにマルヴァジアは今でもよくブレンドされているのです。ところが以外にも北イタリアにも多くのマルヴァジアが存在していて、色は白も赤もあり、しかも辛口から甘口までヴァラエティーに富んだものです。おそらくはヴェネツィア人やジェノヴァ人が東ローマ帝国時代にビザンチンから輸入したものではないかと考えられます。それにしても、このマルヴァジア、軽くて微発泡してて、独特の苦味があって。デイリーワインとして使えます!
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- フィリアート・アルモニウム2003
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- ショップ: 京橋ワイン
評価 5
投稿日:2007年09月11日
シチリア島屈指のワインを頂く!
シチリア島のネーロ・ダーヴォラという品種を使ったモダンなタイプのヘビー級赤ワインです。その凝縮感、そのスタイルの新しさ、単純に、まさに単純に美味しいワイン!そして名前の良さ。Harmoniumはラテン語で「ハーモニー」。家族のハーモニー、友人のハーモニー、そして仕事仲間とのハーモニーを願っての乾杯は素晴らしいものになるのではないでしょうか。力強さとエレガントさを兼ね備えた逸品です!
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- ティンティリア[2004]/デューヴァ
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- ショップ: 金沢マル源酒店
評価 4
投稿日:2007年09月11日
超マイナー地区の超マイナー品種ワインは?
名前が素敵じゃないですか!「ティンティリア」。このエティケッタも素敵です。そしてもちろん中身も素晴らしい。
これは南イタリアのモリーゼ州と言って、おそらくはもっとも貧乏な州のひとつのワインです。ワイン的に見てもイタリアワイン界の中でももっとも後進的な地域。その日の目を見ない地域のティンティリアちゃん、応援したいなあ!というか、味的には素晴らしいですよ。身体は中ぐらいからやや強めぐらいでしょうか、色は比較的しっかりしていて、実にプロポーションが良い。つまり、酸、タンニン、アルコール、そして香味のバランスが優れている。これは誰にオススメしても好まれるタイプのワインだと思います。
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評価 4
投稿日:2007年09月11日
ナポリ屈指のワイナリーの行き着く先
フェウディ・ディ・サングレゴリオ社といえば、ナポリ近郊の素晴らしいモダンワイナリーです。あのロバート・パーカーからも「南イタリアナンバーワン」のお墨付きを頂いたとか。そのワイナリーが、ナポリより南の地域、長靴の土踏まずの部分に進出して、ブドウ畑を購入し、そのビジネスを拡張する第一歩としたのがこのワインです。銘柄はアリアニコ・デル・ヴルトゥレですから、このコーナーでオススメしている「ラ・フィルマ」と同じです。とにかくフェウディらしい作品です。色、香り、果実味、味わいのヴォリュームすべてが一級です。そこには伝統的なワインが持っているある種の「引き」のようなもの、あるいは、料理との相性で、料理に与えるスペースのようなものが一切ありません(^^;)さしずめボディービルダー、あるいは超グラマラス美女という感じでしょうか。たまには良いんじゃあない?そしてそういうパワフルなワインを作り上げることは並大抵なことでもないことは確かなんですから!僕は初めてこのワインを飲んだときには、力強さに唖然としたものです。とにかくインパクトはあります。
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評価 5
投稿日:2007年09月11日
南イタリア赤の金字塔ワインはいかが?
ラ・フィルマというのは「サイン」「署名」という意味です。というのも、このワイナリーの名前が「公証人のワイナリー」という名前なもんで、すべてのワインに書類系のネーミングが施されています。なかなか粋なワイナリーです。このワインはその最高ラインで、南イタリアでもっともエレガントなブドウと言えるアリアニコを使ったワイン。そのボトルの重量感といい、味わいの恰幅のよさ、香味の雄大さから言って屈指、いえ、イタリアでも相当なレベルのワインであることは間違いありません。気品のあるラベルと重厚感のあるボトルならプレゼントにも重みが出ると思います。熟成チーズ、またはコッテリ系の煮込み料理、はたまたジビエにはベスト!!
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評価 5
投稿日:2007年09月11日
典型的ナポリワインはいかが?
ナポリでもっとも伝統的なワイナリーが作るワインです。え?白ワインにしちゃーヴィンテージが古すぎる?そのとおりですね、値段からしても、ワインショップとしては早く売り裁きたいのかも(^^;)でも、このワインの持つ、ある種南イタリアらしい荒々しさといいましょうか、独特の味わいの妙は一度試す価値はあると思います。野菜やトマトを使ったパスタ料理、または魚介系、特に貝類や青魚系の料理にオススメです!もちろん気軽なアウトドアにもOK!!
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評価 5
投稿日:2007年09月11日
南イタリアの代表ワインをプレゼント!
このワインの作り手は南イタリアのカンパーニア州(州都ナポリ)では第一人者と言って良いと思います。主にアメリカのジャーナリストが褒めたてるモダン派の系統には属しませんが、カンパーニア州の伝統を守り、現在の文化的な基準点を創ったワイナリーはマストロベラルディーノをおいてほかにないでしょう。そのベースの赤ワインです。家族や友人とのちょっとしたパーティー、あるいはアウトドアでもいただける気軽なワインですが、同時に南イタリアの典型的な味わいを表現していると言っても良いと思います。煮込み料理、またはお肉のグリル料理などのオススメです!
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- ロッソ・ブランコ[2004]/ブランコ
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- ショップ: 金沢マル源酒店
評価 4
投稿日:2007年09月11日
マニア、イタリア好きにオススメのワイン
注意深く飲まない人にとっては「異様にコストパフォーマンスの悪いフレッシュ&フルーティー」ワインになりますが、好奇心旺盛な人にとって、風変わりで貴重なワインとなりましょう。なぜならこのワインは、イタリアはジェノヴァに近い断崖絶壁の世界遺産「チンクエ・テッレ」のワインで、そのブドウ作りの労力は、通常の3倍以上とされる傾斜の強いブドウ畑ばかりだからです。飲みなれている人、イタリアワインに凝っている人、イタリア文化、旅行が好きな人にとってはまさに素敵なプレゼントになるでしょう。
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評価 5
投稿日:2006年03月30日
ワインとはコレだ!といえる「ワイン」
濃いルビー、奥行きのある濃縮した色合いだが、かといってどす黒い威圧感のない色。オレンジ。そしてやや紫も。結構澱が見える。「一切の安定化(=清澄など特にワインの色合いに透明感を出すプロセス)をしない」というデータどおり。
香りは、最初のインパクトで・・・・
Giacomo!! Amore Mio!!!!!!
と興奮したくなる香り(^^;)・・・・ 深みを感じされるフルーティーさはなく、かといってスパイシーでもなく少しマデイラ香が出ているものの空気と触れ合う時間と共に、果実味と熟成香のとても洗練されたバランスを生む。
味わいは滑らか。少し奥に控えた酸は確かな味わいの土台となっている。
余韻に残る酸、出過ぎないが確かな深みを感じさせる酸。それは、酸とタンニンを覆っているアルコール分のヴェルヴェットのような舌触りによってさらに魅力的に感じることが出来る。
今までにないバルベーラの感動。
先進的なバルベーラのワイナリー・・・例えばラ・スピネッタ、例えばブライーダ、またパイティンやマルティネッティなどは、ひたすらバルベーラの新しさの部分に光を当ててきた素晴らしいワイナリーだが、ジャコモ・コンテルノのバルベーラは今も昔も変わらないジャコモ・コンテルノのバルベーラでしかない。
ほとんどタイムスリップしたかのような昔の超一流のバルベーラが楽しめる。
80年代初頭にバルベーラに改革を起こしたブライーダのジャコモ・ボローニャの時代からはるか前にさかのぼってもジャコモ・コンテルノのバルベーラはバルベーラの巨人であっただろうと予想できる。
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