【総評】
前評判も良かったRyzen AI9 HX370搭載PC。
AI機能はこれからですが、処理性能には概ね満足しています。
有機ELの美麗画面と、360度回転で色々なスタイルで楽しめ、重量1.38kgとモバイルもできる範囲。
メモリも32GB搭載されているので、日常使いで困ることは少ないでしょう。
購入前に気になっていたことをまとめて以下に記載します。
【充電】
付属ACアダプタ200Wはなかなかに大型で自宅据え置き用に。
USB4ポートからのPD充電はできますが、65Wクラスでは低速充電として扱われてしまいます。
マニュアルを読む限りでは、20V×5A=100Wクラスを使う必要がありそう。
※電力供給が追い付いていないと、パフォーマンスモードで動かないので注意
【タッチパネル】
こちらは良好です。
スタイラスペンは付属していないので、別途購入が必要ですね。
【外部ディスプレイ】
WQHD2枚に、2ポートあるUSB4 Type-CポートからそれぞれDisplayport Alternate Modeで
映像出力できることを確認。PC本体と合わせてのトリプルディスプレイができます。
ただし、USB4ポートが本体左右に1ポートずつなので、取り回しに注意です。
【外部ポート】
TYPE-A端子が1ポートのみ。
上記のようにType-Cをディスプレイ用に占有すると、ポート不足になりがち。
現在はキーボードを接続し、マウスはBluetoothにしています。
据え置き環境でも使うときは、ドッキングステーションなりハブなりは揃えたいところですね。