今でも貴重なミドルレンジの8”泥タブ、唯一といっていいハイエンドなLenovo LegionY700が日本版としてNEC LAVIE Tab T9と銘打ち発売されましたが、本国価格の倍近いボッタ(ry
片手持ちできる限界の8”って電子本の閲覧や映像配信を見るのに最適なのに…
なのでAndroid6止まりなXPERIA Z3Tablet Compact(Z3TC)が、今年に入りアップデートできないアプリが増えてしまい更新用に購入しました。
中古品としての商品状態は、HPに記載の通り製品に添付のスタンドは付いておらず、本体のみエアーキャップと包装紙に包まれ、薄い箱に粘着テープ留め、Bクラス表記でしたが特に傷や使用感もない品が送られてきました。
導入OSはAndroid11でしたので早速12のアップデートを適用、なので12での感想です。
Z3TC比でちょっと小さいのに一回り重いです、その代わり電池容量も大きくやや長持ち。
画面はほぼ同じサイズですが、コントラストや色域は明らか狭いように感じます。あと無駄に明るい…(でも12の更に暗くする機能のお陰で普通に使えます。)
音も内蔵スピーカーは、DolbyAudioのカスタム設定でインテリジェントトーンを適用しイコライザをフル活用しても全く及びません。側面配置な上に内部の音響設計やスピーカーの選択に拘りが無いからかと?(PCもThinkPadなのですがLenovoは音には無頓着に感じます。)
ハイレゾにも対応しませんし、各部の質感もXPERIA程じゃないです。
ハード面はRAM4G/ストレージ64G+SDXCとメモリは不足なく、処理速度もブラウジングや電子本閲覧には十分で、細かいところに拘らなければ明らかに使える商品なのですが…
ドキュモのブロートウェア(謹製プリインストールアプリ)が無駄に電気とメモリを食って邪魔!
削除どころか休止すらできないのや通知を切れない悪質なものまであって、商品の魅力を削ぎまくり。
あとeSIM設定が、本来はショップ店員対応だからか曲者です。
キャリアモデルの悪習なのでこの製品に限った話ではないのですが、対応バンドが移動通信網に特化されていて、他MNO3社ではプラチナバンドを始め非対応帯域がるのが欠点。
移動通信網は個人向けの単独データ契約は無いのに、一体誰に向け企画した製品なんだろ?