血液検査によって、お医者さんから中性脂肪や悪玉コレステロール値が高いなどと言われて、月に一回の受診が昨年暮れから始まり、お薬まで処方されました。
外出しているときには気づきませんでしたが、家にいる時間が多いと、ついついお菓子をつまんでお茶を飲む回数が増えてしまいます。かつては柿ピーを食べてお茶を飲むのにひとときの幸福感を味わっていましたが、診断されることにより、それはかなり異常なことの始まりだったのだと自覚しました。
すべてお菓子を絶つようにとは言われていませんし、「たまには良いのよ」なんて言われていますが、ノンフライでしかも少量だと、それほどの大きな影響はないのかもしれないと思って商品を求めました。
そこにお菓子があればついつい手が出ていた私ですが、6種類の味を2週間程度に小分けして、少しずついただいています。一袋ずつ頂いても6日でなくなってしまう量なのですが、そこが自制なんですね。セルフコントロールの始まりです。
そうしたことを通して、えびせんの上品な味と、それぞれの色や風味を楽しく、ゆっくりと味わったのです。そのようなことは初めてです。
今更ながらなのですが、嗜好品であっても、健康を考えて、量や種類を意識し、味わうという大切さも考えて頂きたいものだと思うことができました。
すっかり大事なことを忘れていた自分に、今頃気付かされています。