前回購入のMini HSの生演奏聴いてる様なクリアな臨場感はあったが、初期不良が不満だったので、ショップの前向きな親切な計らいも、あって同じメーカーのワンランク上のこの機種を購入。この機種はインナーイヤー型でドライバーを鼓膜へ向けてるカナル型と違い高性能大型ドライバーの向きが鼓膜へ向けずに反響音を鼓膜へ聴かしてるので、打楽器が心地良く迫力ある響きを生む高級オーディオの様な高音質でした。しかしイヤホンを耳奥へ押し込み過ぎると3箇所ある音の出口のうち2箇所が塞がれてしまい、籠もった低音質になるので注意が必要。自動車に例えれば軽又は普通車から、高級車に乗り換えた感覚を覚えた。VGP金賞に相応しい。ゴールドに輝くSマークも高級感あってセンスの良さを感じた。欠点は耳に引っ掛ける形なので、何となく落ちそうに感じるし、ノイズキャンセリング欠け、周囲が騒音環境下では聞き難くなると思う。
人間の耳は20Khz迄しか聴こえない根拠を記す意見あり、これだとハイレゾ高音質帯は聴こえるはずは無く、何故SBC低音質よりもクリアな高音質に聴こえるのだろうか?
AIR3DELUXE HSは、AGP金賞受賞に相応しく、値段の割には高音質なもので、数種類の高額イヤホンを店頭試聴すると遜色無い高音質だった。
ただし、より一層高音質で聴きたい場合、経費負担(サイトからのダウンロードと余裕あるストレージ)する事になる配信されたハイレゾ音源そのものを聴く事で、このイヤホンの本当の本領発揮されたよりクリアな聴き心地良い最高音質を味わえるのであった。