腎臓病、ステージ2の17歳8か月、雄猫の食欲が落ち気味の為、購入しました。
残念なことに、到着した二日後に虹の橋を渡ってしまった為、一度もきちんと食べて貰うことができませんでした。非常に悲しく、苦しく思います。しかし、衰弱していく中、水に少量を溶かしてシリンジで僅かな量を与えることはできました。食いつき等が分かる状況ではありませんでしたが、最後にこれ迄に食べたことの無かった鴨のご飯あげることが出来て良かったかなと、私の自己満足かもしれませんが、思いました。
人間の私が匂いを嗅ぐ限り、非常に良い香りがして、数日前の元気な状態の愛猫であれば、手で催促をしてくるくらいに、気に入ったんじゃないかななんて思いました。
昨日迄元気だったからといって明日も同じである保証はありません。今回愛猫を突然亡くして、それを痛感しました。特に高齢で病気持ちの猫ちゃんなら尚のこと。腎臓病の療法食は高価で、他にも通院や投薬、給水の補助等で精神的にも金銭的にも大変な部分は多いですが、後悔しない為にも色々な物を試して食べさせてあげると良いかなと思います。
今はまだ悲しみと苦しみと後悔と色々で、亡き愛猫のことを思って涙する毎日ですが、いつかまたあの子のお友達を家族に迎え入れることがあって、猫の宿命ともいえる腎臓病を患ってしまうことがあったのなら、今度は間に合うようにこのご飯を与えてあげたいです。