勤め人になってから20年以上、趣味とよべる趣味がなかったですが、3年ほど前、とある書店で見つけた木の作る模型をきっかけに、模型作りにハマってしまいました。特にUgearsのモデルは材質も良く、大きく存在感もあり、なによりメカニズムが芸術的で、作るのも、動かすのも、飾って見るのも楽しいです。
今まで購入したモデルは、とりあえずマニュアル通りに作ってきちんと動くかどうかを目指していましたが、徐々に手慣れてきたこともあり、今回、色を塗って仕上げてみることにしました。もともとあまり芸術的なセンスがないので、ネットで調べた他人の例を参考にしつつ、あれこれ考えながらやってみました。(ポスカで塗りました)
メカニズムに関しては、やはり歯車の部分が機能的にも見た目にも秀逸で、さすがUgears!!という感じです。軸が傾いていて、夏設定にすると北半球の日照時間が長くなることもよくわかります。季節の設定は手動になりますが、このように地球の傾きと太陽の位置関係まで再現しているのは素晴らしいです。
子供がもうすぐ理科で天体を学ぶようなので、ちょうどいい教材になります。月の満ち欠け、月食、日食など、このモデルを使うと理解が深まりそうですね。ちなみに、動画では地球に陸地が張り付いていますが、これは子供が紙で作ったもの。地球儀の世界地図を見ながら、自分で地図を描き色を塗って切りました。私がそれを両面テープで貼り、動画のような形になりました。こういう親子のコミュニケーションを演出してくれるのもUgearsの良さです。
地球を見ると、世界は1つであることがわかります。このような素晴らしいモデルを創作してくれるウクライナUgearsのクリエーター、スタッフの皆さんが、安全に、安心して働ける日が一日でも早く来ることを、心からお祈りします。これからもずっとUgearsを応援し続けます!