このパッケージを見てそういえばと思い出したのですが、初めてこちらで紅茶買った時にミニパックのものをプレゼントでつけて下さり、味わいは覚えてないのですが飲んで美味しいなぁと思ったものでした。
その頃は紅茶をまともに飲んだことが無かったので、紅茶ひとつひとつの味の違いも全く分からず(苦笑)
今回久しぶりに飲んでみました。
ストレートで飲んだ時は甘味が軽めで渋みは割と感じましたが、ミルクティーにすると逆に渋みがかなり薄らいで甘味が際立ちました。
ストレートとミルクでの違いに、うわー面白いなぁと朝のミルクティーで感動。
暫く前から飲んでいるキャンディはストレートで飲むとしっかりと甘味が残るのに、ミルクティーだとむしろコクや深みを感じます。
セイロンティーは面白いです。スリランカという地域だけで色々味わいが楽しめるのですから。
時期によって乾季と雨季が入れ替わる特殊な気候の場所らしいですけど、そういったスリランカの気候がこういう味わいの違いを生み出すんでしょうか。
高価なものも飲んでみましたが、共通して思うのは品のいい甘みを感じることで、グレードの高いものほど上品を通り越して高貴な甘味と言っていいような甘みを感じました。あとは、味わいに深みと広がりがあることでしょうか。渋み、コク、甘味等が薄まりすぎることも強くなりすぎることもなく、互いを打ち消し合わずに存在してる気がします。
まだそう沢山飲んでませんが、今まで飲んだ紅茶の中ではセイロンが一番好みです。
イングリッシュブラックファストはミルクを入れると甘味が際立ち、余韻にも軽く甘味が残る朝から元気の出る紅茶ですね。