ヴィンテージ・フリーマーケットで購入した70年代のペンドルトンのウールシャツにいくつもの小さい穴が空いていることに気が付き、なんとかならないものかとネットを検索していたところ、グラン・ママさんの高いレビュー評価を見つけお願いすることにしました。
実物を送付して見ていただいたところ、生地自体が弱っているためお直しをおすすめできない状態であること、ミシンたたきで修理を行った場合、裏側に当て布が見え、表側には細かいミシン目が残り、直した部分が硬くなるといった懸念点があるとのことで、まずは1箇所だけ修理し、その写真を見て、残り全ての穴の修理をするか決めるという進め方をさせていただきました。
結果としてはすべての穴について表面から見ると修理した箇所がわからないほどとてもきれいに修理していただきました。
自分がこの服を手にした以上、なんとか修理してあげたいと思っていたので、本当に丁寧なお仕事をしていただきとても感謝しています。