並べてみても、外観はアマテラスと見分けがつかない。パーツメーカーは同じところなのか?
若干ネジ部が長いから、ソケットによっては少し口金が見えてしまう(写真)。
箱は何も印刷のないシンプルなもの(でもしっかりしている)。こういったところで価格を下げ、この商品の魅力を上げているのかな。
そして、1番大事なこと。LED部分の仕様の違いで、照度ももちろん異なる。極僅かに、こちらの方が青みがある。植物は綺麗に見える。
LED部分のレンズやリフレクターを取り付けた標準の状態で、照度計で明るさを比較してみた。素人の測定なので数値は正確ではない。全天空照度は限りなく影響しないようにして計測してみた。
【カタログ記載の40cmの距離】
アマテラス 36000lx→カタログ数値より明るい?
HASU 38 56000lx→カタログ数値より若干低い
【110cmの距離】
アマテラス 5300lx
HASU 38 10500lx
HASU 38は照射角度はアマテラスより若干狭い。
照射角度を広げるため、リフレクターとレンズを外してみたら、照度がガクッと落ちた。110cmの距離で1700lxぐらいしか出ない。レンズの効果は大きいんだな。ちなみに、リフレクターだけ外してレンズは残す、という使い方は無い。レンズが脱落する可能性もあるし、レンズの模様が壁に映ったりする。
結論。このHASU 38は、スポットで照らすには最高。逆に少し広角に照らすには向かないことがわかった。室内の観葉植物よりも、アクアリウムの方が向いているかも。きっと綺麗に見えるだろう。
スペックや目的でアマテラスとは全く異なり、けっしてコピー商品ではない。何より、アマテラスの半値以下で買える。アマテラスの値段で2台買える。
次に買う時も、これを選ぶと思う。
いい商品を見つけた!
追記
製品に改良がなされ、合わせて2000円ほど高くなった。これは残念。せっかくの良い製品、価格据え置きの努力がほしかった。改訂に期待。